★スミマセン宣伝です(2015/10/10)★
ぼくの睡眠時無呼吸症候群、そしてCPAP個人輸入の体験を電子書籍にしました。
最初はブログをまとめれば本になるとたかをくくっていたのですが、結局ぜんぶ書き直しになりました。
本を書いていて思ったのが、過去のブログに書いたことは少しずつ記憶に誤りがあるということです。
本来ならばブログを1つ1つ訂正するか、ぜんぶ削除するところですが、それはこれからおいおいやっていきます。
睡眠時無呼吸症候群に悩んでおられる方なら、共感していただけ、役立てていただけるように本を書きました。
ぜひ読んでください。
★
闘病記の11。
※本稿は個人の病気に関する感想を主観的に綴ったもので、医学的、科学的な知見を与えるものではありません。ご自身の健康に関する問題は専門医を受診してください。
1)~31) は前回をご覧ください。なお睡眠時無呼吸症候群のことをSASと略記します。
前回は、CPAPを使うと(うまく装用できれば)やはり睡眠が劇的に改善し、健康状態が向上すると書いた。
この連載は、病人が病院をディスる流れになっているが、別にことさらに病院を糾弾したいわけではなく、起こった出来事と受けた印象を順番に書いているだけである。
この点を是非ご理解いただきたい。
ぼくの睡眠時無呼吸症候群、そしてCPAP個人輸入の体験を電子書籍にしました。
最初はブログをまとめれば本になるとたかをくくっていたのですが、結局ぜんぶ書き直しになりました。
本を書いていて思ったのが、過去のブログに書いたことは少しずつ記憶に誤りがあるということです。
本来ならばブログを1つ1つ訂正するか、ぜんぶ削除するところですが、それはこれからおいおいやっていきます。
睡眠時無呼吸症候群に悩んでおられる方なら、共感していただけ、役立てていただけるように本を書きました。
ぜひ読んでください。
★
闘病記の11。
※本稿は個人の病気に関する感想を主観的に綴ったもので、医学的、科学的な知見を与えるものではありません。ご自身の健康に関する問題は専門医を受診してください。
前回までのあらすじ
1)~31) は前回をご覧ください。なお睡眠時無呼吸症候群のことをSASと略記します。
前回は、CPAPを使うと(うまく装用できれば)やはり睡眠が劇的に改善し、健康状態が向上すると書いた。
この連載は、病人が病院をディスる流れになっているが、別にことさらに病院を糾弾したいわけではなく、起こった出来事と受けた印象を順番に書いているだけである。
この点を是非ご理解いただきたい。
CPAPレンタルが始まってから月イチ通院になった。
これは法律で義務付けられていて、CPAPレンタルが生命の維持に必要なほど重篤なSASの陽性患者であることを確認するためか、何か知らないが、絶対に月イチで出頭する必要がある。
で、そのとき月5千円のレンタル費を払う。
これはぼくのような重篤な患者であれば保険適応で、3割負担であるから、実際には15000円以上掛かっている。
もし月1度の出頭をバックレたらどうなるか。
「レンタルしたCPAPはお返しいただき、保険適応前の実費を請求いたします」とCPAPと一緒に入っている紙には脅し口調で書いてある。
別に頼み込んで貸してもらってるわけじゃないんだけどね。
たとえばある月の最終週に病院に行く予定にしていたとしよう。
でも急に出張が入ったとする。
そんなことぐらいあるじゃないですか。
次の月のアタマであればなんとか行けるんですけど。
こういうと「絶対に今月中に来てください」と言われる。
病院は命を握っていて、怒らせると怖いので、なんとか従っていた。
病院が会社の近所で本当に良かったよ。
ランチタイムに行ったが、ぼくが罹っていた病院は妙に、何十分もずっと待たされることがあった。
順番に、粛々とベストを尽くして作業してくれているのだと思っていたが、待合室に全然人がいないのに、いつまで経っても呼ばれないことがあった。
こっちは就業時間中に来ているので、気が気ではない。
ぼくはある日、あまりにも待たされるので、「あのう、いつ頃まで掛かりますか!?」と言ってみた。
必要以上に大きな声が出てしまって、病院中がしんとした。
ぼくはソフトクレーマー体質なので、こういうことはよくある。
果たして、病院中で明らかに慌てた動きがあって、すぐに名前を呼ばれた。
こういうことが何回かあると、病院との関係もギスギスしてくる。
借りていたCPAPはレスメドという会社のものだ。
(なぜかAmazonで中古品を売っているが、中古品を売り買いできるものか知らない。)
このレスメドという会社のものは、日本では帝人ファーマという商社が取り扱っている。
で、帝人ファーマと病院は提携している。
このレスメドという機械に、病院で支給される特殊なICメモリ(ソニーが推していたスマートメディアに似ている)を挿して、ローディングすると、過去1ヶ月分のデータが格納される。
で、月イチ受診のときにこれを出す。
すると、1ヶ月に何時間ぐらいCPAPを装用していたか、CPAP装用中はどれぐらい無呼吸が発生していたか、A4の紙ペラ1枚にまとめられて診察のときにもらえる。
最初はホーと感心していたが、月に100時間CPAPをつけていましたねとか、月に5回しか無呼吸がありませんでしたとか、言われても!
別に!
何のことかよく分からないと思う。
最初のうちはかゆくてはずしてしまうとか、鼻が詰まって苦しくて朝まで眠れないとか、いちいち医者に相談していた。
病人が苦しんでいたら、医者に相談するのは、自然な成り行きだ。
しかしながら、いまいちビッとくる回答がない。
「合う合わないがあるんですよねえ。。合う患者さんは、すごく良く眠れて、最高です! っておっしゃるんですけど。。」
上は医師の言葉だが、聞いたときは結構凹んだ。
CPAPに合わなくってどうもスミマセン。
そう言って、頭を下げて謝ればよかったのだろうか。
結局、理解し合えないままに毎月通院して、5千円払った。
ミザリーな話が続いてスミマセン。
回を重ねるごとに、この診察がおざなりなものになっていく。
これはSAS/CPAP系の患者のブログに良く書いてある、「CPAPあるある」である。
(イヤなあるあるだなあ。。)
医者の診察は5分はやらないと診察と認められない(保険の点数が付かない)と聞いたのだが、絶対5分話してないと思う。
ちゃんと計っていたら面白かったと思うのだが、平均2分いかないと思う。
「あ~最近付けれてない感じですか~? でもつけてる間は無呼吸はないですね~。じゃ変更なしで行きましょうね~」
これだけ言われて、紙1枚渡されて終わりである。
どれだけ丁寧にやっても1分も掛からない。
で、5千円払う。
面倒くさいの一言である。
必ずしも病院が悪いのではなく、制度が悪いと思う。
でもこれ、病院が遠い人は大変だよ。
行って帰るだけで半日仕事である。
病院と言うところは9時から6時までしか開いていないから、半日休む人もいると思う。



これは法律で義務付けられていて、CPAPレンタルが生命の維持に必要なほど重篤なSASの陽性患者であることを確認するためか、何か知らないが、絶対に月イチで出頭する必要がある。
で、そのとき月5千円のレンタル費を払う。
これはぼくのような重篤な患者であれば保険適応で、3割負担であるから、実際には15000円以上掛かっている。
もし月1度の出頭をバックレたらどうなるか。
「レンタルしたCPAPはお返しいただき、保険適応前の実費を請求いたします」とCPAPと一緒に入っている紙には脅し口調で書いてある。
別に頼み込んで貸してもらってるわけじゃないんだけどね。
たとえばある月の最終週に病院に行く予定にしていたとしよう。
でも急に出張が入ったとする。
そんなことぐらいあるじゃないですか。
次の月のアタマであればなんとか行けるんですけど。
こういうと「絶対に今月中に来てください」と言われる。
病院は命を握っていて、怒らせると怖いので、なんとか従っていた。
病院が会社の近所で本当に良かったよ。
ランチタイムに行ったが、ぼくが罹っていた病院は妙に、何十分もずっと待たされることがあった。
順番に、粛々とベストを尽くして作業してくれているのだと思っていたが、待合室に全然人がいないのに、いつまで経っても呼ばれないことがあった。
こっちは就業時間中に来ているので、気が気ではない。
ぼくはある日、あまりにも待たされるので、「あのう、いつ頃まで掛かりますか!?」と言ってみた。
必要以上に大きな声が出てしまって、病院中がしんとした。
ぼくはソフトクレーマー体質なので、こういうことはよくある。
果たして、病院中で明らかに慌てた動きがあって、すぐに名前を呼ばれた。
こういうことが何回かあると、病院との関係もギスギスしてくる。
借りていたCPAPはレスメドという会社のものだ。
(なぜかAmazonで中古品を売っているが、中古品を売り買いできるものか知らない。)
このレスメドという会社のものは、日本では帝人ファーマという商社が取り扱っている。
で、帝人ファーマと病院は提携している。
このレスメドという機械に、病院で支給される特殊なICメモリ(ソニーが推していたスマートメディアに似ている)を挿して、ローディングすると、過去1ヶ月分のデータが格納される。
で、月イチ受診のときにこれを出す。
すると、1ヶ月に何時間ぐらいCPAPを装用していたか、CPAP装用中はどれぐらい無呼吸が発生していたか、A4の紙ペラ1枚にまとめられて診察のときにもらえる。
最初はホーと感心していたが、月に100時間CPAPをつけていましたねとか、月に5回しか無呼吸がありませんでしたとか、言われても!
別に!
何のことかよく分からないと思う。
最初のうちはかゆくてはずしてしまうとか、鼻が詰まって苦しくて朝まで眠れないとか、いちいち医者に相談していた。
病人が苦しんでいたら、医者に相談するのは、自然な成り行きだ。
しかしながら、いまいちビッとくる回答がない。
「合う合わないがあるんですよねえ。。合う患者さんは、すごく良く眠れて、最高です! っておっしゃるんですけど。。」
上は医師の言葉だが、聞いたときは結構凹んだ。
CPAPに合わなくってどうもスミマセン。
そう言って、頭を下げて謝ればよかったのだろうか。
結局、理解し合えないままに毎月通院して、5千円払った。
ミザリーな話が続いてスミマセン。
回を重ねるごとに、この診察がおざなりなものになっていく。
これはSAS/CPAP系の患者のブログに良く書いてある、「CPAPあるある」である。
(イヤなあるあるだなあ。。)
医者の診察は5分はやらないと診察と認められない(保険の点数が付かない)と聞いたのだが、絶対5分話してないと思う。
ちゃんと計っていたら面白かったと思うのだが、平均2分いかないと思う。
「あ~最近付けれてない感じですか~? でもつけてる間は無呼吸はないですね~。じゃ変更なしで行きましょうね~」
これだけ言われて、紙1枚渡されて終わりである。
どれだけ丁寧にやっても1分も掛からない。
で、5千円払う。
面倒くさいの一言である。
必ずしも病院が悪いのではなく、制度が悪いと思う。
でもこれ、病院が遠い人は大変だよ。
行って帰るだけで半日仕事である。
病院と言うところは9時から6時までしか開いていないから、半日休む人もいると思う。


