今日も先週に続いてライフハックス系のトピックについて、自分なりの理解を披露しようと思う。
よくセミナーに出たり、本を読んだりすると、すごく沢山のことをこれでもか、これでもかと教わる。
それでいいし、ありがたいわけだが、受け取り側の受け止め方としては以下のような好ましくないパターンに陥る。
まず、教わることすべてを実践しているスーパーマンのような人の生活を勝手に思い浮かべ、「ああ俺には出来ねえなあ」と思って何もせずに寝てしまい、また日常に埋没してしまう。
これが一番最悪のパターンだ。
次に、セミナーを受けてハイになって、教わったことすべてをいっぺんにやろうとして、最初は調子がいいんだけど、そのうち挫折して、酒を飲んで寝てしまい、また日常に埋没してしまう。
これが二番目に最悪のパターンだ。
この場合、ぼくは、スーパーマンじゃなくてウルトラマンだ、あるいは、そのうちスーパーマンになるけど、最初はウルトラマンでいいじゃないかと思うことにした。
よくセミナーに出たり、本を読んだりすると、すごく沢山のことをこれでもか、これでもかと教わる。
それでいいし、ありがたいわけだが、受け取り側の受け止め方としては以下のような好ましくないパターンに陥る。
まず、教わることすべてを実践しているスーパーマンのような人の生活を勝手に思い浮かべ、「ああ俺には出来ねえなあ」と思って何もせずに寝てしまい、また日常に埋没してしまう。
これが一番最悪のパターンだ。
次に、セミナーを受けてハイになって、教わったことすべてをいっぺんにやろうとして、最初は調子がいいんだけど、そのうち挫折して、酒を飲んで寝てしまい、また日常に埋没してしまう。
これが二番目に最悪のパターンだ。
この場合、ぼくは、スーパーマンじゃなくてウルトラマンだ、あるいは、そのうちスーパーマンになるけど、最初はウルトラマンでいいじゃないかと思うことにした。
ウルトラマンは、変身して一定時間しか超人になれない。
地球上では3分ということで、制限時間を過ぎるとカラータイマーという胸に付けた部品が鳴動する。
相手の怪獣にピンチをわざわざ教えてしまうのがイマイチ不思議仕様だが、締め切り効果を狙っているのかもしれない。
特撮ウンチクはどうでもいいが、とりあえず一日一回、一定時間だけすごい人になればいいということにした。
たとえば、オフィスの机を片付けたければ、朝一番に1日1個モノを減らせばいいそうだ。
これは佐々木正吾さんのブログ記事の受け売りだが、とりあえず倦まず、弛まず、朝出社したら1個モノを捨てる。
A4の紙一枚でもいいし、出なくなったボールペン1本でもいい。
3分どころか3秒で出来ることである。
じゃあ毎週金曜日に10個捨てれば覚えておく手間も掛からないしもっと捨てられるから全然いいじゃないのという反論が出ると思うが、全然違う。
1日1個にストイックに限定する。
これで本当にみるみる机が片付くから驚きだ。
気分も良くなる。
こういうことだと思う。
朝イチに1個モノを捨てることで、自分は机の上のものに意識的な人間である、という自己暗示が掛かり、その効果はオフィスにいる8時間の間はまあまあ持続する。
すると、以前のように無自覚にモノを机に置いたりしなくなるのだ。
出したものはしまうようになる。
意外ときれい好きだった自分を見出すのだ。
こうなるとラクチンだ。
よく朝マラソンをしても昼ごはんをバクバク食べたらおしまいだ、という人がいる。
実際に朝走って見るとそうはならない。
朝走るのは大変な苦労である。
その苦労を無駄にしたくないから、その日食べるものは自然に気をつけるようになるのである。
いや、「毎日苦労して走ってるんだからこれぐらいいいよね」と言ってビール飲んじゃう人もいるだろう。
それは人それぞれだ。
大切なのはこういう取り組みをしたら自分はうまくいった、あるいはダメだったという経験を重ねることだと思う。
ああでもないこうでもないと想像している時間が結構もったいない。
だったら朝イチ3分でいいからガッとやってみる。
1個でいいからやってみる。
この1個を二週間とか四週間やって、それで本当にダメだと骨身に染みたらやめればいい。
ある習慣が本当に自分に身につかないと知るのも一つの達成である。
もしハマったら、それこそ歯磨きのように生理に組み込まれてしまうので、やらないと気持ち悪くなる。
ドラゴン桜というマンガに、歯磨きするように勉強しろ、勉強しないと気持ち悪くなれと書いているが、言いえて妙である。
やめるのが気持ち悪いのが習慣だと思う。
朝イチに3秒で済む習慣も有効だが、朝イチに30分でやる「ファースト・タスク」というのもさらに有効だ。
このことは来週書く。
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相手の怪獣にピンチをわざわざ教えてしまうのがイマイチ不思議仕様だが、締め切り効果を狙っているのかもしれない。
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たとえば、オフィスの机を片付けたければ、朝一番に1日1個モノを減らせばいいそうだ。
これは佐々木正吾さんのブログ記事の受け売りだが、とりあえず倦まず、弛まず、朝出社したら1個モノを捨てる。
A4の紙一枚でもいいし、出なくなったボールペン1本でもいい。
3分どころか3秒で出来ることである。
じゃあ毎週金曜日に10個捨てれば覚えておく手間も掛からないしもっと捨てられるから全然いいじゃないのという反論が出ると思うが、全然違う。
1日1個にストイックに限定する。
これで本当にみるみる机が片付くから驚きだ。
気分も良くなる。
こういうことだと思う。
朝イチに1個モノを捨てることで、自分は机の上のものに意識的な人間である、という自己暗示が掛かり、その効果はオフィスにいる8時間の間はまあまあ持続する。
すると、以前のように無自覚にモノを机に置いたりしなくなるのだ。
出したものはしまうようになる。
意外ときれい好きだった自分を見出すのだ。
こうなるとラクチンだ。
よく朝マラソンをしても昼ごはんをバクバク食べたらおしまいだ、という人がいる。
実際に朝走って見るとそうはならない。
朝走るのは大変な苦労である。
その苦労を無駄にしたくないから、その日食べるものは自然に気をつけるようになるのである。
いや、「毎日苦労して走ってるんだからこれぐらいいいよね」と言ってビール飲んじゃう人もいるだろう。
それは人それぞれだ。
大切なのはこういう取り組みをしたら自分はうまくいった、あるいはダメだったという経験を重ねることだと思う。
ああでもないこうでもないと想像している時間が結構もったいない。
だったら朝イチ3分でいいからガッとやってみる。
1個でいいからやってみる。
この1個を二週間とか四週間やって、それで本当にダメだと骨身に染みたらやめればいい。
ある習慣が本当に自分に身につかないと知るのも一つの達成である。
もしハマったら、それこそ歯磨きのように生理に組み込まれてしまうので、やらないと気持ち悪くなる。
ドラゴン桜というマンガに、歯磨きするように勉強しろ、勉強しないと気持ち悪くなれと書いているが、言いえて妙である。
やめるのが気持ち悪いのが習慣だと思う。
朝イチに3秒で済む習慣も有効だが、朝イチに30分でやる「ファースト・タスク」というのもさらに有効だ。
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