フェイスブックの焼き直し。
10年以上前に、スティーブン・ハッサンという、統一協会を脱会した人が書いた「マインドコントロールの恐怖」という本を読んだ。
それで、たしか以下のような意味の文章が書いてあったので、記憶に頼って書き起こしてみようと思う。
本当にウロ覚えなので、創作に近いけど、その前提で読んで下さい。
10年以上前に、スティーブン・ハッサンという、統一協会を脱会した人が書いた「マインドコントロールの恐怖」という本を読んだ。
それで、たしか以下のような意味の文章が書いてあったので、記憶に頼って書き起こしてみようと思う。
本当にウロ覚えなので、創作に近いけど、その前提で読んで下さい。
家族や専門家(牧師、宗教学者、弁護士など)でなくても、介入(カルトにはまった人を脱会に導くこと)はできる。
ちょっとした「ミニ介入」でもいい。
わたし(ハッサンさん)は統一協会にいたころ、以下のようなミニ介入を受けて、それが脱会のきっかけの一つになった。
それは寒い日に街頭で勧誘のチラシを配っていたときだった。
人が良さそうなおじいさんが「寒そうだから、コーヒーを一杯おごらせてくれんかね」と言った。
わたしはなぜか誘いに乗り、コーヒーショップで温かいコーヒーを一杯ごちそうになった。
そこでおじいさんは「お前さんは故郷はどこかね。お母さんと最近話をしたかね。コーヒーをおごった代わりと言ってはなんだが、お前さんに小銭を上げるから、あそこの公衆電話で家に掛けて、元気でやってるよと一言言ってくれないかね。それだけでわしはおとなしく消えるから」と言った。
わたし(ハッサンさん)は電話を掛け、それがのちのち、カルトを脱会するきっかけのひとつになった。
たしかこんな話だった。
ちょっとした「ミニ介入」でもいい。
わたし(ハッサンさん)は統一協会にいたころ、以下のようなミニ介入を受けて、それが脱会のきっかけの一つになった。
それは寒い日に街頭で勧誘のチラシを配っていたときだった。
人が良さそうなおじいさんが「寒そうだから、コーヒーを一杯おごらせてくれんかね」と言った。
わたしはなぜか誘いに乗り、コーヒーショップで温かいコーヒーを一杯ごちそうになった。
そこでおじいさんは「お前さんは故郷はどこかね。お母さんと最近話をしたかね。コーヒーをおごった代わりと言ってはなんだが、お前さんに小銭を上げるから、あそこの公衆電話で家に掛けて、元気でやってるよと一言言ってくれないかね。それだけでわしはおとなしく消えるから」と言った。
わたし(ハッサンさん)は電話を掛け、それがのちのち、カルトを脱会するきっかけのひとつになった。
たしかこんな話だった。