昨日29日は、雑司が谷の鬼子母神紅テントに、劇団唐組「秘密の花園(改訂の巻)」を見に行った。
一昨日のサイエンス・カフェと、奇しくも2日連続で雑司が谷の駅で降りることになった。もっともサイエンス・カフェの雑司が谷はぼくの勘違いで、池袋が最寄り駅だったのだが。。
鬼子母神の鬼の字は、上に突き出さない(由+ル+ムではなくて田+ル+ムが正しい)と良く言われるが、もともとこの由の突き出す字形も突き出さない字形も昔からあって、鬼子母神だから突き出さないというのは俗説だそうだ。
雑司が谷の周りは神社仏閣が沢山あって、都会のオアシスという雰囲気だった。
唐組のこの公園は長野、東京(雑司が谷鬼子母神)、東京(新宿花園神社)、静岡と回るそうだ。すごいな!
買った前売りチケットは入場整理券の引換券で、14時から引き換えというのを見逃していて、開演1時間前の18時に行ったら青い番号の60番(全体の80番目ぐらい)だった。どうも最近見逃しが多い。それでも4列目に座れたが、もっと前に座りたかった。
舞台装置は昭和レトロな感じで「汚し」が美しくてすばらしい。去年の「透明人間」の感動が蘇った。
まだまだ公演が続くのでネタバレできないが、ぼくなんかの筆でネタバレできようもない。ぼくにはとりあえず難解な舞台であった。
別離や死と言った、最も悲しい物が笑いと隣り合っている。これはブラック・ユーモアというのと少し違う。ブラック・ユーモアは死を笑いにし、老いを笑いにする、上から目線の、コワモテの笑いである。
この芝居にあるのはそれとは違って、別離や死にひきずりこまれるように同情しつつ、哄笑する。ブラック・ユーモアではなくてブルー・ユーモアという感じ。
6月にまた、同じ芝居を違う劇場、新宿花園神社で見るのが楽しみだ。
鬼子母神の鬼の字は、上に突き出さない(由+ル+ムではなくて田+ル+ムが正しい)と良く言われるが、もともとこの由の突き出す字形も突き出さない字形も昔からあって、鬼子母神だから突き出さないというのは俗説だそうだ。
雑司が谷の周りは神社仏閣が沢山あって、都会のオアシスという雰囲気だった。
唐組のこの公園は長野、東京(雑司が谷鬼子母神)、東京(新宿花園神社)、静岡と回るそうだ。すごいな!
買った前売りチケットは入場整理券の引換券で、14時から引き換えというのを見逃していて、開演1時間前の18時に行ったら青い番号の60番(全体の80番目ぐらい)だった。どうも最近見逃しが多い。それでも4列目に座れたが、もっと前に座りたかった。
舞台装置は昭和レトロな感じで「汚し」が美しくてすばらしい。去年の「透明人間」の感動が蘇った。
まだまだ公演が続くのでネタバレできないが、ぼくなんかの筆でネタバレできようもない。ぼくにはとりあえず難解な舞台であった。
別離や死と言った、最も悲しい物が笑いと隣り合っている。これはブラック・ユーモアというのと少し違う。ブラック・ユーモアは死を笑いにし、老いを笑いにする、上から目線の、コワモテの笑いである。
この芝居にあるのはそれとは違って、別離や死にひきずりこまれるように同情しつつ、哄笑する。ブラック・ユーモアではなくてブルー・ユーモアという感じ。
6月にまた、同じ芝居を違う劇場、新宿花園神社で見るのが楽しみだ。