iPadは、iPad2と、新しいiPadを持っている。
どちらも白で、水色のスマートカバーを付けている。
どちらも白で、水色のスマートカバーを付けている。
正直、それほど使わない。
旅行や遠出をするとき、あと、パーティ的なものに参加するときに持って行くぐらいだ。
読書や動画再生に、あると便利だが、iPhoneほどの「ないと死ぬ」感はない。
難点は重いところだ。
ぼくは大体ミニショルダーを持ち歩いているが、いつも持っていると肩が凝る。
文字通り荷が重い感じ。
さて、ものすごく役に立ったことがあって、それはスペイン出張の時だった。
iPhoneをauにしたばかりだったが、auは海外で使えない。
多くの国では日本同様携帯キャリアが複数あるが、auはそのうちの一部としかローミング提携していない。
それはいいのだが、au iPhoneはそのうち電波が最強などれか一社を常に選んで接続する方式らしい。
ローミング携帯していない会社とつながると、アッという間に十万円コースである。
この点、Softbank Mobileは海外パケット定額というのがあって、これを登録しておけば一日1500円とかで確実に使い放題になる。
出発の前日の深夜に申し込んだのだが、ちょっと申し込み方が分からなかったのでサポートに電話したが、深夜であるにもかかわらず的確なアドバイスがもらえ、超速で開通した。
これが本当に良かった。
まずマドリードに行くのに成田からアムステルダムで乗り換えたのだが、スキポール空港の乗り換えにものすごく役立った。
海外旅行に行かれる方、海外旅行の急所は空港の乗り換えである。
1時間で乗り換えというのは、全然余裕だと思っていたが、実際にはものすごくギリギリである。
ゲートもしょっちゅう変更になるし、乗る時間も変わる。
案内図を一枚持たされていたのだが、これでは全然ダメだ。
iPadではゲートや時間の変更を時々刻々とKLMのサイトで、日本語で確認できる。
Softbank回線を持っていて良かったなァと思ったのである。
次にホテルである。
いちおうWiFiがある部屋だが、このWiFiが全然頼りなくて、しょっちゅう切れた。
夜中に着いて、とりあえずメールチェックしようと思って、iPadでGmailにつなぐと、楽天カードからメールが来ていて、カードが不審な使われ方をしているので停止したとのことであった。
これは大変。
一応2枚持ってはいるものの、海外でカードが使えなくなったらショックである。
ここでiPadを使って、スカイプアウトで楽天カードに電話した。
Skypeを使っていて本当にありがたいなァと思うのは、国際電話するときである。
楽天にはすぐつながって「同じ人が日本と外国で使っているので不審に思って停止しました」とのことであった。
いや普通に海外旅行だから。
ここまで全部カード払いなので足取りはつかめているはずだし、そもそも海外旅行に行くから限度額を上げてくださいと連絡もしているはずだ。
まあとにかく結局停止を取り消せた。
出張の最終日は一人で観光に出かけた。
マドリードというところは思いっきり町中観光名所のようなところだが、道行く人がぜんっぜん英語が出来ない。
道行く人が日本語も出来ない、英語も出来ない街に放り出されると、宇宙人になったような気がする。
まずiPadのマップで現在地を検索した。
すると日本語で(カタカナで)場所が表示される。
当たり前だが、これがスゴい助かる。
昔、横浜の桜木町で「バーグ」というカレー屋さんに行こうと思って、iPhoneのマップで「バーグ」と検索すると、思いっきりオランダのハーグが出てきた。
このときは「役に立たないなー」と苦笑したものだが、このiPhoneの国際性が、スペインのマドリードで初めて役に立った。
で、バスに乗る。
ぼくはビジネス街から旧市街に行きたかったのだが、どのバスに乗ったらいいかが本当に分からない。
しびれるほど分からないのである。
仕方ないから、とりあえず方向だけあっているバスに乗った。
ここでもiPadが役に立った。
マップを見ていると、当然ながら、カーナビ感覚で、マップ上で現在位置が時々刻々とリアルタイムで表示されるのである。
途中まで順調にバスは期待通りの方向に進んだが、途中でグイーンと明後日の方向に進んだ。
あわててブザーを鳴らして降りる。
これをもう1回やると、見事に目的地に着いた。
このバスの乗り方はなかなかウマいなあと自分ながら思ったのである。
バスを降りてから、プラド美術館に行った。
このときもずっとiPadの地図を持っていた。
実はマドリードはちょっと治安が悪いらしく、iPadを見せびらかしながら観光客がふらふら歩いているとヤバい、と脅かす意見もネットに書いていたが、実際には幸運にもコワいことは全然なかった。
さて、ここまでは空港のサイトを見て、Skypeを使って、マップを見ただけなので、iPhoneでも出来ることである。
それでもauではローミングが出来ないのでSBMでよかったわけだが、マップやメールも、画面がデカい方が旅先では心強いし役に立つ気がした。
しかしiPadが本領を発揮したのはここからである。
カフェに入って昼食を食べたが、ウェイターが英語が出来ない。
ここでぼくはふと思って、Googleの翻訳ソフトで英語で「メニューください」的なことを打ち込んで翻訳したのである。
出てくるスペイン語はまったく読めないが、それを筆談的にウェイターに見せると、おお、的な表情をして持ってきた。
ここからはすべてiPad経由で会話した。
電子辞書や、外国語通訳機的なものを使えば出来ることかもしれないが、音声を聞かせるより画面を見せた方が確実である。
それにはiPadのような大きな画面がイイと思う。
なお、日本語を直接翻訳してもいいが、日本語はかなりアンビヴァレントな言語なので、英語から翻訳した方が無難な気がする。
バスで女性二人が座席の前で立ちはだかって話をしていたので「その席に座っていいですか」と打ち込んで見せると、座らせてくれた。
便利べんり。
調子に乗って夜はパブに繰り出して現地の女性に話しかけた。
ここでもiPadがオオウケで、「君かわいいね」「スペインに来てよかった、君と会えたから」的なことを書くといちいちリアクションしてもらえ、向こうもスペイン語でタイプしてくれて、大変楽しかったのである。
旅行や遠出をするとき、あと、パーティ的なものに参加するときに持って行くぐらいだ。
読書や動画再生に、あると便利だが、iPhoneほどの「ないと死ぬ」感はない。
難点は重いところだ。
ぼくは大体ミニショルダーを持ち歩いているが、いつも持っていると肩が凝る。
文字通り荷が重い感じ。
さて、ものすごく役に立ったことがあって、それはスペイン出張の時だった。
iPhoneをauにしたばかりだったが、auは海外で使えない。
多くの国では日本同様携帯キャリアが複数あるが、auはそのうちの一部としかローミング提携していない。
それはいいのだが、au iPhoneはそのうち電波が最強などれか一社を常に選んで接続する方式らしい。
ローミング携帯していない会社とつながると、アッという間に十万円コースである。
この点、Softbank Mobileは海外パケット定額というのがあって、これを登録しておけば一日1500円とかで確実に使い放題になる。
出発の前日の深夜に申し込んだのだが、ちょっと申し込み方が分からなかったのでサポートに電話したが、深夜であるにもかかわらず的確なアドバイスがもらえ、超速で開通した。
これが本当に良かった。
まずマドリードに行くのに成田からアムステルダムで乗り換えたのだが、スキポール空港の乗り換えにものすごく役立った。
海外旅行に行かれる方、海外旅行の急所は空港の乗り換えである。
1時間で乗り換えというのは、全然余裕だと思っていたが、実際にはものすごくギリギリである。
ゲートもしょっちゅう変更になるし、乗る時間も変わる。
案内図を一枚持たされていたのだが、これでは全然ダメだ。
iPadではゲートや時間の変更を時々刻々とKLMのサイトで、日本語で確認できる。
Softbank回線を持っていて良かったなァと思ったのである。
次にホテルである。
いちおうWiFiがある部屋だが、このWiFiが全然頼りなくて、しょっちゅう切れた。
夜中に着いて、とりあえずメールチェックしようと思って、iPadでGmailにつなぐと、楽天カードからメールが来ていて、カードが不審な使われ方をしているので停止したとのことであった。
これは大変。
一応2枚持ってはいるものの、海外でカードが使えなくなったらショックである。
ここでiPadを使って、スカイプアウトで楽天カードに電話した。
Skypeを使っていて本当にありがたいなァと思うのは、国際電話するときである。
楽天にはすぐつながって「同じ人が日本と外国で使っているので不審に思って停止しました」とのことであった。
いや普通に海外旅行だから。
ここまで全部カード払いなので足取りはつかめているはずだし、そもそも海外旅行に行くから限度額を上げてくださいと連絡もしているはずだ。
まあとにかく結局停止を取り消せた。
出張の最終日は一人で観光に出かけた。
マドリードというところは思いっきり町中観光名所のようなところだが、道行く人がぜんっぜん英語が出来ない。
道行く人が日本語も出来ない、英語も出来ない街に放り出されると、宇宙人になったような気がする。
まずiPadのマップで現在地を検索した。
すると日本語で(カタカナで)場所が表示される。
当たり前だが、これがスゴい助かる。
昔、横浜の桜木町で「バーグ」というカレー屋さんに行こうと思って、iPhoneのマップで「バーグ」と検索すると、思いっきりオランダのハーグが出てきた。
このときは「役に立たないなー」と苦笑したものだが、このiPhoneの国際性が、スペインのマドリードで初めて役に立った。
で、バスに乗る。
ぼくはビジネス街から旧市街に行きたかったのだが、どのバスに乗ったらいいかが本当に分からない。
しびれるほど分からないのである。
仕方ないから、とりあえず方向だけあっているバスに乗った。
ここでもiPadが役に立った。
マップを見ていると、当然ながら、カーナビ感覚で、マップ上で現在位置が時々刻々とリアルタイムで表示されるのである。
途中まで順調にバスは期待通りの方向に進んだが、途中でグイーンと明後日の方向に進んだ。
あわててブザーを鳴らして降りる。
これをもう1回やると、見事に目的地に着いた。
このバスの乗り方はなかなかウマいなあと自分ながら思ったのである。
バスを降りてから、プラド美術館に行った。
このときもずっとiPadの地図を持っていた。
実はマドリードはちょっと治安が悪いらしく、iPadを見せびらかしながら観光客がふらふら歩いているとヤバい、と脅かす意見もネットに書いていたが、実際には幸運にもコワいことは全然なかった。
さて、ここまでは空港のサイトを見て、Skypeを使って、マップを見ただけなので、iPhoneでも出来ることである。
それでもauではローミングが出来ないのでSBMでよかったわけだが、マップやメールも、画面がデカい方が旅先では心強いし役に立つ気がした。
しかしiPadが本領を発揮したのはここからである。
カフェに入って昼食を食べたが、ウェイターが英語が出来ない。
ここでぼくはふと思って、Googleの翻訳ソフトで英語で「メニューください」的なことを打ち込んで翻訳したのである。
出てくるスペイン語はまったく読めないが、それを筆談的にウェイターに見せると、おお、的な表情をして持ってきた。
ここからはすべてiPad経由で会話した。
電子辞書や、外国語通訳機的なものを使えば出来ることかもしれないが、音声を聞かせるより画面を見せた方が確実である。
それにはiPadのような大きな画面がイイと思う。
なお、日本語を直接翻訳してもいいが、日本語はかなりアンビヴァレントな言語なので、英語から翻訳した方が無難な気がする。
バスで女性二人が座席の前で立ちはだかって話をしていたので「その席に座っていいですか」と打ち込んで見せると、座らせてくれた。
便利べんり。
調子に乗って夜はパブに繰り出して現地の女性に話しかけた。
ここでもiPadがオオウケで、「君かわいいね」「スペインに来てよかった、君と会えたから」的なことを書くといちいちリアクションしてもらえ、向こうもスペイン語でタイプしてくれて、大変楽しかったのである。