宣伝ブログすみません。
今日3月5日、AmazonからKindle電子書籍『すぐわかる電子出版』が出ました。
これはKindle電子書籍を使って、Kindle電子書籍を出版する方法(意外とカンタン!)について解説した本です。
最初に重要なことを言っておくと「Kindle端末がなくても読めます」!!!

今日3月5日、AmazonからKindle電子書籍『すぐわかる電子出版』が出ました。
これはKindle電子書籍を使って、Kindle電子書籍を出版する方法(意外とカンタン!)について解説した本です。
最初に重要なことを言っておくと「Kindle端末がなくても読めます」!!!
「Kindleから電子書籍を出した!」と言うと、絶対にオウム返しに「ああ、わたしキンドル持ってないんですよ〜」と言われる。
別においらの本なんか無理に読まなくていいけど、Kindle電子書籍はiPhone、iPad、Androidスマホ、タブレット、Windows、Mac、あとブラウザーでも読めるのだ! ぼくの本に関しては250円だして買ってくれれば、どの端末からでも読める。一応知識として強調しておくよ!
さて、『すぐわかる電子出版』の執筆の経緯などを書く。
話は半年前の夏に遡る。当時ぼくは電子出版が個人的にブームであった。意外とカンタンに電子書籍を出版できることは知っていたが、「でんでんコンバーター」を使えば、本当に、衝撃的にカンタンにできることが分かった。
一方、知り合いの小説家の人に、昔の絶版の本がある、という話を聞いていたので、テキスト文書があれば自分で電子書籍を作れるよ、という話をしたら、興味があるという。それで、その人に読ませるつもりで、入門書を書くことにした。
生まれて初めて、まったくのパソコン初心者を対象にした本を書くことになった。ぼくの場合、Perl(というプログラミング言語)の本も文字コード(コンピューターの中で文字を数字に変換する形式)の本も、いちおうコンピューターの知識は「皆無」を想定して書いているところではある。でも、Perlの本とか文字コードの本とかを手に取る時点で、その人はもう相当パソコンに前のめりに興味がある、ある程度どっぷりパソコン沼に浸かっていると考えるのが自然だ。
今度の本はそうではない。まあ、とは言っても、『すぐわかる電子書籍』という題名の電子書籍に食指が動く人は、パソコンを持っていて、Amazonで買い物をしたり、Kindleで本を買ったりする人、なんなら自分で1冊でも本を書こうかという人だから、やっぱり世間の平均よりはだいぶパソコン寄りの人にはなるだろう。でも、くだんの小説家の人を仮想読者として書いたので、いわゆる専門用語は徹頭徹尾排除した。
前から、一般向けの本を書いてみたい、読んでもらいたいと思っていた。
Perlや文字コードの本を書いて思ったのは「いかにPerlや文字コードの本なんか書いていても、それが世間の人にアピールしないか」ということだ。IT業界の外の人は、びっくりするほど興味がない。なんならそんな面倒な話は聞きたくないぐらいに思っている。別に世間の人にアピールしたくて仕事してるわけじゃないけど、門外漢の人も、ちょっとでも読んでくれればそこそこ面白いんじゃないかなあと思っているのに、そういう態度を取られると、やはり傷つく。でも、無理に興味を持てというのも変な話だから、歯を食いしばって耐えてきた。
しかし今度の本は、本当に知り合いみんなに読んでもらいたいと思っている。誰でも手元にパソコンがあって、料理のレシピや旅行記など、誰に読ませるわけでもなくブログに書きためている人、いるんじゃないだろうか。けっこう面白いから、本にしてみたら読まれるんじゃないだろうかと思っている。でも出版社に持ち込むほどではない。自費出版だと何十万円も掛かるし、売れ残った在庫の管理も面倒だ。
それが、電子書籍であれば、ちょいちょいと変換してAmazonにアップロードするだけで、人に読んでもらえるのだ。そのノウハウを詰め込んだ。
カンタン、簡単と言いながら、けっきょく本1冊の分量になった。これは画面写真を多用したからで、「できるシリーズ」のような見た目になっている。また、文章の書き方や校正の豆知識なども述べているので、いろいろ楽しんでいただけると思っている。
1ヶ月ぐらいで書き上げるつもりだったのだが、書いては消し、最初からまた書きなおしたりしているうちに、半年も掛かってしまった。ちょっとでも面白くしようと思ったのと、あと『かんたんPerl』の校正も平行してやっていたからだが、それにしても時間が掛かり過ぎだ。本をもっと早く書ける方法が分かったらまた公開したい。
ということで、意外と苦労して書いた本である。興味がある人はぜひご一読をお願いします。
別においらの本なんか無理に読まなくていいけど、Kindle電子書籍はiPhone、iPad、Androidスマホ、タブレット、Windows、Mac、あとブラウザーでも読めるのだ! ぼくの本に関しては250円だして買ってくれれば、どの端末からでも読める。一応知識として強調しておくよ!
さて、『すぐわかる電子出版』の執筆の経緯などを書く。
話は半年前の夏に遡る。当時ぼくは電子出版が個人的にブームであった。意外とカンタンに電子書籍を出版できることは知っていたが、「でんでんコンバーター」を使えば、本当に、衝撃的にカンタンにできることが分かった。
一方、知り合いの小説家の人に、昔の絶版の本がある、という話を聞いていたので、テキスト文書があれば自分で電子書籍を作れるよ、という話をしたら、興味があるという。それで、その人に読ませるつもりで、入門書を書くことにした。
生まれて初めて、まったくのパソコン初心者を対象にした本を書くことになった。ぼくの場合、Perl(というプログラミング言語)の本も文字コード(コンピューターの中で文字を数字に変換する形式)の本も、いちおうコンピューターの知識は「皆無」を想定して書いているところではある。でも、Perlの本とか文字コードの本とかを手に取る時点で、その人はもう相当パソコンに前のめりに興味がある、ある程度どっぷりパソコン沼に浸かっていると考えるのが自然だ。
今度の本はそうではない。まあ、とは言っても、『すぐわかる電子書籍』という題名の電子書籍に食指が動く人は、パソコンを持っていて、Amazonで買い物をしたり、Kindleで本を買ったりする人、なんなら自分で1冊でも本を書こうかという人だから、やっぱり世間の平均よりはだいぶパソコン寄りの人にはなるだろう。でも、くだんの小説家の人を仮想読者として書いたので、いわゆる専門用語は徹頭徹尾排除した。
前から、一般向けの本を書いてみたい、読んでもらいたいと思っていた。
Perlや文字コードの本を書いて思ったのは「いかにPerlや文字コードの本なんか書いていても、それが世間の人にアピールしないか」ということだ。IT業界の外の人は、びっくりするほど興味がない。なんならそんな面倒な話は聞きたくないぐらいに思っている。別に世間の人にアピールしたくて仕事してるわけじゃないけど、門外漢の人も、ちょっとでも読んでくれればそこそこ面白いんじゃないかなあと思っているのに、そういう態度を取られると、やはり傷つく。でも、無理に興味を持てというのも変な話だから、歯を食いしばって耐えてきた。
しかし今度の本は、本当に知り合いみんなに読んでもらいたいと思っている。誰でも手元にパソコンがあって、料理のレシピや旅行記など、誰に読ませるわけでもなくブログに書きためている人、いるんじゃないだろうか。けっこう面白いから、本にしてみたら読まれるんじゃないだろうかと思っている。でも出版社に持ち込むほどではない。自費出版だと何十万円も掛かるし、売れ残った在庫の管理も面倒だ。
それが、電子書籍であれば、ちょいちょいと変換してAmazonにアップロードするだけで、人に読んでもらえるのだ。そのノウハウを詰め込んだ。
カンタン、簡単と言いながら、けっきょく本1冊の分量になった。これは画面写真を多用したからで、「できるシリーズ」のような見た目になっている。また、文章の書き方や校正の豆知識なども述べているので、いろいろ楽しんでいただけると思っている。
1ヶ月ぐらいで書き上げるつもりだったのだが、書いては消し、最初からまた書きなおしたりしているうちに、半年も掛かってしまった。ちょっとでも面白くしようと思ったのと、あと『かんたんPerl』の校正も平行してやっていたからだが、それにしても時間が掛かり過ぎだ。本をもっと早く書ける方法が分かったらまた公開したい。
ということで、意外と苦労して書いた本である。興味がある人はぜひご一読をお願いします。