※7/27〜8/3まで本ブログはお休みをいただきます。復活は8/4(火)になります。
今日もデモに行ってみた。
勝手が分かったので、1回目よりもグッと楽しかった。
今日もデモに行ってみた。
勝手が分かったので、1回目よりもグッと楽しかった。
今日は「安倍政権NO!☆0724首相官邸包囲」というものだった。
まず日比谷野音で集会があり、小林節さんなどのスピーチや、反安保法制だけでなく反原発や反TPPなどの色々なイシューで闘っている人のショートアピールを聞いた。
デモには反安保法制なら反安保法制のシングルイシューのものと、さまざまなイシューの人が反安倍政権で連帯してやるものがあって、今日は後者で、首都圏反原発連合という人たちが主催しているそうだ。
集会は18:30からということだが、17:30ごろ日比谷野音に向かうと、もう長蛇の列が出来ている。
列の反対側からふらっと入ろうとした人も、誘導の人のいうことを聞いて、ぐるっと回って最後尾につく。
改めて、ぼくだけじゃなくてフツーの人がいっぱい来ているんだなー、みんな礼儀正しいなあと思った。
この民衆の礼儀正しさは、明らかに世界に誇る日本のいいところだが、その日本のいいところがいいようにつけ込まれるところかもしれない、などと思う。
入り口で表が「安倍政権NO!」というプラカード、裏が集会のプログラムと抗議エリア(野音、国会議事堂、首相官邸)の地図というチラシを受け取った。
売店もやっていて、ドリンクが買えて助かった。
すでに野音の客席はほぼいっぱいになっていて、ぼくは最後列近くの席に座らせてもらった。
ほどなくびっしり満員になり、野音の周りに沢山の人が立って音だけ聞いていたそうだ。
19:00には首相官邸や国会の周囲でも平行してデモが始まっていて、シュプレヒコールが聞こえている。
相当の人数だ。
後ろの方の席は、高齢者が多かった。
主催者の人が「このデモは非暴力です。挑発されても毅然として対応してください」などの注意事項を言う。
集会はまず、NORA BRIGADEというマーチングバンドというかサンバチームの歌と演奏があった。
これが楽しくて盛り上がった。
そしてスピーチ、ショートアピールと続く。
小林節さんが「この戦いは長丁場だから、みんな無理をしないで、細く長く続けましょう」的なことを言って笑わせていたのが印象的。
最後にシュプレヒコールがあった。
最近の若い人たちのナウいシュプレヒコールはワードの選択とノリが変わっていて楽しい。
この後、国会前か首相官邸に回って抗議行動に合流する。
ぼくは日比谷公園で迷ってしまって、普通にリア充のカップルが散歩している寂しい森の中をしばらく彷徨した。
でも日比谷公園はキレイなトイレがいっぱいあって、用を足せて良かった。
外周をぐるっと回って、ようやく国会前に行く民衆に合流出来た。
移動はデモ行進ではないので、静かに移動する。
これもみんな、びっくりするほど静かに歩いている。
国会に近づくと、例の警察のバス(なんていうの? 護送車じゃないよね)から一群の警官たちが出てきて、小走りに我々民衆を追い抜いて国会の方に展開した。
すごい、映画みたい!
本当にザッ、ザッ、ザッ、ザッという音がする。
ううん、戦争になったらこんな感じになるのかなー…と、恐怖感が盛り上がってきた。
国会前に近づくと、警官が我々民衆に「左! 左!」と言う。
これは、このお前らのような左翼どもが! という意味ではなく、左側通行を守って歩道を半分開けろというのだ。
近くを歩いているおばちゃん軍団が「歩道を埋めてるのは警察じゃないのよねえ」、「このへんは混み合っておりますって、縁日じゃないわよ」などと言っていた。
おばちゃんたちは根性が座ってるなー。
途中で、誘導している主催者の人が「ここでビラ配り、署名をしているのはxx派の人です! 何度もやめてくれと言ったが聞いてくれません! ビラを受け取らず、署名もしないでください!」と言っていた。
中で、細い若者を太い中年が羽交い締めにしている場面があった。
太い方が「んなろxxって言ってっだろうがよう」などと言っている。
どっちもリベラル派の別セクトなのか、それとも一方はコンサバ派の人なのか、詳しい事情は分からない。
とりあえず怖いのでそそくさと歩き去る。
いやー、生きているって感じするわー。
国会正面の道路に曲がる道で例によって警官が集まってピケを張っていて「この先は混み合っていて危険です!」「xx(聞き取れない)方面から遠回りしないと入れません!」「国会前はもう入れません!」などとメガホンの大音声で言う。
警官に面した民衆が「入れないって、中は空いてるだろう!」「あんたらが塞いでるから通れないだけだろう!」と "マジレス" して小競り合いになっている。
おばちゃんが「ああやって小競り合いをわざと起こすのよ」「ケーサツは、デモを小さく見せたいから。いやあねえ」と言っている。
ここでぼくは、あえて詳しく書かないが、ある迂回ルートを通って(とか言うほど大したことではない)国会前に滑り込んだ。
ちょうど志位和夫さんが演説をしていて、若い女性がキャー、しーいさーんなどと言っていた。
演説の後はまたシュプレヒコール。
SEALDsの紅子さんという人のシュプレヒコール(若い人は単にコールと言っているようだ)が本当にイマドキで面白い。
「アベは、やめろ」という2拍子ではなくて「あ・べ・は・や・め・ろ」と3連符2回になったりする。
民衆のおじちゃんおばちゃんの音楽感覚も進歩していて「あ・べ・は・や・め・ろ!」とラテン民族ばりの3連符で応じる。
「集団的自衛権はいらない」というところもロック的で良い。
「I say 戦争、You say 反対、せんそう!(はんたい!)せんそう!(はんたい!)」というコール&レスポンス形式もある。
楽しい!
単にシュプレヒコールだけでなく、スウィート・ソウル調のバックトラック(音楽)に合わせてやったりする。
ずっと単調なシュプレヒコールだと疲れてしまうので、癒やされて良かった。
なんだかんだで9時まで楽しく叫んで、ぐっしょりいい汗をかいた。
まず日比谷野音で集会があり、小林節さんなどのスピーチや、反安保法制だけでなく反原発や反TPPなどの色々なイシューで闘っている人のショートアピールを聞いた。
デモには反安保法制なら反安保法制のシングルイシューのものと、さまざまなイシューの人が反安倍政権で連帯してやるものがあって、今日は後者で、首都圏反原発連合という人たちが主催しているそうだ。
集会は18:30からということだが、17:30ごろ日比谷野音に向かうと、もう長蛇の列が出来ている。
列の反対側からふらっと入ろうとした人も、誘導の人のいうことを聞いて、ぐるっと回って最後尾につく。
改めて、ぼくだけじゃなくてフツーの人がいっぱい来ているんだなー、みんな礼儀正しいなあと思った。
この民衆の礼儀正しさは、明らかに世界に誇る日本のいいところだが、その日本のいいところがいいようにつけ込まれるところかもしれない、などと思う。
入り口で表が「安倍政権NO!」というプラカード、裏が集会のプログラムと抗議エリア(野音、国会議事堂、首相官邸)の地図というチラシを受け取った。
売店もやっていて、ドリンクが買えて助かった。
すでに野音の客席はほぼいっぱいになっていて、ぼくは最後列近くの席に座らせてもらった。
ほどなくびっしり満員になり、野音の周りに沢山の人が立って音だけ聞いていたそうだ。
19:00には首相官邸や国会の周囲でも平行してデモが始まっていて、シュプレヒコールが聞こえている。
相当の人数だ。
後ろの方の席は、高齢者が多かった。
主催者の人が「このデモは非暴力です。挑発されても毅然として対応してください」などの注意事項を言う。
集会はまず、NORA BRIGADEというマーチングバンドというかサンバチームの歌と演奏があった。
これが楽しくて盛り上がった。
そしてスピーチ、ショートアピールと続く。
小林節さんが「この戦いは長丁場だから、みんな無理をしないで、細く長く続けましょう」的なことを言って笑わせていたのが印象的。
最後にシュプレヒコールがあった。
最近の若い人たちのナウいシュプレヒコールはワードの選択とノリが変わっていて楽しい。
この後、国会前か首相官邸に回って抗議行動に合流する。
ぼくは日比谷公園で迷ってしまって、普通にリア充のカップルが散歩している寂しい森の中をしばらく彷徨した。
でも日比谷公園はキレイなトイレがいっぱいあって、用を足せて良かった。
外周をぐるっと回って、ようやく国会前に行く民衆に合流出来た。
移動はデモ行進ではないので、静かに移動する。
これもみんな、びっくりするほど静かに歩いている。
国会に近づくと、例の警察のバス(なんていうの? 護送車じゃないよね)から一群の警官たちが出てきて、小走りに我々民衆を追い抜いて国会の方に展開した。
すごい、映画みたい!
本当にザッ、ザッ、ザッ、ザッという音がする。
ううん、戦争になったらこんな感じになるのかなー…と、恐怖感が盛り上がってきた。
国会前に近づくと、警官が我々民衆に「左! 左!」と言う。
これは、このお前らのような左翼どもが! という意味ではなく、左側通行を守って歩道を半分開けろというのだ。
近くを歩いているおばちゃん軍団が「歩道を埋めてるのは警察じゃないのよねえ」、「このへんは混み合っておりますって、縁日じゃないわよ」などと言っていた。
おばちゃんたちは根性が座ってるなー。
途中で、誘導している主催者の人が「ここでビラ配り、署名をしているのはxx派の人です! 何度もやめてくれと言ったが聞いてくれません! ビラを受け取らず、署名もしないでください!」と言っていた。
中で、細い若者を太い中年が羽交い締めにしている場面があった。
太い方が「んなろxxって言ってっだろうがよう」などと言っている。
どっちもリベラル派の別セクトなのか、それとも一方はコンサバ派の人なのか、詳しい事情は分からない。
とりあえず怖いのでそそくさと歩き去る。
いやー、生きているって感じするわー。
国会正面の道路に曲がる道で例によって警官が集まってピケを張っていて「この先は混み合っていて危険です!」「xx(聞き取れない)方面から遠回りしないと入れません!」「国会前はもう入れません!」などとメガホンの大音声で言う。
警官に面した民衆が「入れないって、中は空いてるだろう!」「あんたらが塞いでるから通れないだけだろう!」と "マジレス" して小競り合いになっている。
おばちゃんが「ああやって小競り合いをわざと起こすのよ」「ケーサツは、デモを小さく見せたいから。いやあねえ」と言っている。
ここでぼくは、あえて詳しく書かないが、ある迂回ルートを通って(とか言うほど大したことではない)国会前に滑り込んだ。
ちょうど志位和夫さんが演説をしていて、若い女性がキャー、しーいさーんなどと言っていた。
演説の後はまたシュプレヒコール。
SEALDsの紅子さんという人のシュプレヒコール(若い人は単にコールと言っているようだ)が本当にイマドキで面白い。
「アベは、やめろ」という2拍子ではなくて「あ・べ・は・や・め・ろ」と3連符2回になったりする。
民衆のおじちゃんおばちゃんの音楽感覚も進歩していて「あ・べ・は・や・め・ろ!」とラテン民族ばりの3連符で応じる。
「集団的自衛権はいらない」というところもロック的で良い。
「I say 戦争、You say 反対、せんそう!(はんたい!)せんそう!(はんたい!)」というコール&レスポンス形式もある。
楽しい!
単にシュプレヒコールだけでなく、スウィート・ソウル調のバックトラック(音楽)に合わせてやったりする。
ずっと単調なシュプレヒコールだと疲れてしまうので、癒やされて良かった。
なんだかんだで9時まで楽しく叫んで、ぐっしょりいい汗をかいた。