入院生活を過ごして意外と良かったのは、強制的に早寝早起きさせられるということだ。
病室の蛍光灯が夜9時半に全部消え、朝6時に点く。
9時半6時は早すぎるし、実際に夜は手元の明かりを付けてもう少し夜更かししていたのだが、やはり昼夜逆転しないのは身体的にも気分的にもいい感じだ。
もともと悪かったのが治るというよりは、ハイになる、意識が高くなる、という感じ。
それで思ったのは、音で目覚めるよりも光で目覚めたほうが気持ちいいしマイルドだ、ということだ。
病室の蛍光灯が夜9時半に全部消え、朝6時に点く。
9時半6時は早すぎるし、実際に夜は手元の明かりを付けてもう少し夜更かししていたのだが、やはり昼夜逆転しないのは身体的にも気分的にもいい感じだ。
もともと悪かったのが治るというよりは、ハイになる、意識が高くなる、という感じ。
それで思ったのは、音で目覚めるよりも光で目覚めたほうが気持ちいいしマイルドだ、ということだ。
光で目覚める目覚ましは、いくつか売っているけど、2万円ぐらいと総じて高い。
5千円ぐらいのがあるので買ってみたが、驚くほど光量が少なかった。
安物買いの銭失いとはこのことだ。
本当は天井の明かりをガッとタイマー点灯できるとうれしい。
天井の灯りは、うちはルミナスの激安LEDシーリングライトにしている。
(2013年2月15日のブログで紹介した)
LEDはまったく光量に不足がないし、静かだし、切れないしオススメだ。
ぼくが買ったルミナスの製品は、強、弱、常夜灯、切るの4段階にリモコンで切り替えられるだけだ。
夜切って朝点くとか、留守中に適当に点いたり消えたりするとか、そういうトリック点滅機能がない。
まあ5千円ぐらいだったのでしょうがない。
トリック機能が優秀なLEDライトは、当時は国内有名メーカーのものしかなく、3万円とか5万円とかした。
今(2015年3月)は、もっと安くて高機能なものが出てきている。
くやしい。
これから買い換えるのもくやしいのだ。
そこで思ったが、タイマー付き学習リモコンを使って点滅すればいいのではないだろうか。
学習リモコンはやはりソニー製が有名だ。
が、こういう家電製品でボタンを押してプログラミングするやつはものすごく複雑な気がする。
液晶画面がないのもちょっとイヤだ。
やはりパソコンに接続できるものがいい。
それで、パソコンに接続できる製品を当たってみた。
これが有名だ。
良さそうだが、2万円超すのはちょっと。
確実に動作するならいいけど、こういう、うまくいくかどうかわからないものに2万円はキツイ。
もう1個あって、これは7千円弱で、しかも一週間保証(使った後であっても、返品出来る)というのがいい。
買ってみた。
(買ってから気づいたのだが、パソコンには接続できず、スマホですべて設定という変わった製品だった)
ということでこれを導入してみた。
★
eRemote-3という製品だ。
電源はUSBから専用電源で取る。
これ、もともとの製品は(中国製)ACアダプターがついていたらしく、箱にもACアダプター用の空間があるし、マニュアルにもACアダプターがあると書いているが、日本版には入っていなかった。
日本代理店のリンクジャパンに問い合わせると、仕様で入っていないという。
ちょっとビックリしたが、普通のiPhoneの充電に使う1Aか2AのUSB電源が使える。
eRemote(イーリモート) : 学習リモコンで暮らしをもっとスマートに - eRemote : 学習リモコンで暮らしをもっとスマートに - Link Japan
ネット接続はWiFiで行う。
つまり、WiFiがないと使えない。
設定はパソコンではなく、スマホのアプリからのみ可能である。
ちょっと残念だが、iPhone/iPad(iOS 8.1対応)のアプリがそこそこ出来がいい。
おもいっきり中国製を前に出していて、起動の瞬間に中国語が出たりする。
マニュアルに沿って動作するとWiFiの設定も、リモコンの設定も簡単に出来た。
WiFiは当然ながらWPA2のセキュリティ設定も出来た。
次は学習。
知らなかったのだが、LED照明の点滅はボタンを押すと点く=>消える=>点く=>消える、とトグル方式で変わる。
だから、点く信号と消える信号が同じだと思っていた。
でも実際には、点く信号と消える信号は別であって、リモコン側で交互に別の信号を出すようになっているのである。
そこでそれを別々に学習させる。
学習の方法は、学習させたい動作(例:照明を点ける)をアプリで設定して、リモコンの赤外線をeRemote-3に向けて発射する、というものだ。
面白いのが、ボタンアイコンにスマホで撮影した写真を使えるということだ。
つまり、これからリモコン設定する電化製品の写真を撮影して、それをリモコンのボタンアイコンに出来るのだ。
超WYSIWYG!
さて、リモコンの設定は無事出来たが、ちょっと困った。
動作するときとしないときがあるのだ。
最初は3回押すと1回動作する、ぐらいの感じだった。
手動でやる場合は(面倒だが)何回か押しているとそのうち点くから、それでもまあまあ使えると言えなくもない。
でもタイマー動作の場合は一発勝負で、ライトを点けて目覚めたいときぼくはぐっすり眠っている。
1分おきに10回ぐらい動作させるとそのうち点くような気がするが、ダサいし、それで点く保証もない。
リンクジャパンに問い合わせてみると、いろいろ親身に教えてくれた。
ファクトリーリセットとかしてみると動作するかもしれない、それでもダメなら返品処理します、ということだった。
こういう製品はネット環境、使いたい製品、部屋の環境といろいろ複雑で、どれ1つダメでもうまくいかない。
いわゆる「相性」の問題が強烈なので、いくらいい製品を出しても限界があるということだろう。
だから7日間無条件返品を謳っているので、なかなか好感が持てる。
実際にはリモコンの場所を動かしてみると、確実に動作するようになった。
ぼくは寝室と仕事部屋を、間の仕切り戸を外して一部屋にして使っている。
どっちにも同じLED照明を付けていて、リモコンコードを敢えて一緒にしている。
これで両方とも一気に点灯、消灯出来る。
最初は寝室側においていたリモコンを、仕事部屋の机の上にeRemocon-3を置き直すと、なぜか百発百中で両方の部屋の明かりを点灯消灯出来るようになった。
赤外線ビームが届きやすいのだろう。
朝6時半に起きるとすると、6時半に音のアラーム(普通の目覚まし時計)を仕掛ける。
そして6時に明かりが点灯するようにしておく。
iPhone/iPadはスリープモードでもタイマーはちゃんと作動する。
実際には6時に眠りが浅いサイクルに入っていると、明かりがついただけで目覚める。
この時点で起きてしまえばスッキリ目覚められる。
起きたあと30分でアラームが鳴ると不快なので忘れずに切っておく。
6時に深い眠りに入っていても、部屋の明かりを点灯すると若干目覚める。
それで6時半にアラームを鳴らすと、暗い部屋にアラームだけで目覚めるよりもはるかに快適に、はるかに確実に目覚められる。
アラームを止めるために目を開けた瞬間、部屋の明かりが目に飛び込むのがいいと思う。
睡眠リズムの矯正や、季節性うつ病の治療にも効果があるのではないだろうか。
照明機器ごと交換するのはおおごとだが、リモコンだけ備え付けるのは手軽だ。
eRemote-3は値段もまあお手頃だし、7日間無条件返品ができるのでオススメだ。
他にもテレビやビデオなど高性能な機器をあやつったり、家の外からネット越しに出来るなどの機能があるようだが、そっちは必要を感じないのでまだ試していない。
5千円ぐらいのがあるので買ってみたが、驚くほど光量が少なかった。
安物買いの銭失いとはこのことだ。
本当は天井の明かりをガッとタイマー点灯できるとうれしい。
天井の灯りは、うちはルミナスの激安LEDシーリングライトにしている。
(2013年2月15日のブログで紹介した)
LEDはまったく光量に不足がないし、静かだし、切れないしオススメだ。
ぼくが買ったルミナスの製品は、強、弱、常夜灯、切るの4段階にリモコンで切り替えられるだけだ。
夜切って朝点くとか、留守中に適当に点いたり消えたりするとか、そういうトリック点滅機能がない。
まあ5千円ぐらいだったのでしょうがない。
トリック機能が優秀なLEDライトは、当時は国内有名メーカーのものしかなく、3万円とか5万円とかした。
今(2015年3月)は、もっと安くて高機能なものが出てきている。
くやしい。
これから買い換えるのもくやしいのだ。
そこで思ったが、タイマー付き学習リモコンを使って点滅すればいいのではないだろうか。
学習リモコンはやはりソニー製が有名だ。
が、こういう家電製品でボタンを押してプログラミングするやつはものすごく複雑な気がする。
液晶画面がないのもちょっとイヤだ。
やはりパソコンに接続できるものがいい。
それで、パソコンに接続できる製品を当たってみた。
これが有名だ。
良さそうだが、2万円超すのはちょっと。
確実に動作するならいいけど、こういう、うまくいくかどうかわからないものに2万円はキツイ。
もう1個あって、これは7千円弱で、しかも一週間保証(使った後であっても、返品出来る)というのがいい。
買ってみた。
(買ってから気づいたのだが、パソコンには接続できず、スマホですべて設定という変わった製品だった)
ということでこれを導入してみた。
★
eRemote-3という製品だ。
電源はUSBから専用電源で取る。
これ、もともとの製品は(中国製)ACアダプターがついていたらしく、箱にもACアダプター用の空間があるし、マニュアルにもACアダプターがあると書いているが、日本版には入っていなかった。
日本代理店のリンクジャパンに問い合わせると、仕様で入っていないという。
ちょっとビックリしたが、普通のiPhoneの充電に使う1Aか2AのUSB電源が使える。
eRemote(イーリモート) : 学習リモコンで暮らしをもっとスマートに - eRemote : 学習リモコンで暮らしをもっとスマートに - Link Japan
ネット接続はWiFiで行う。
つまり、WiFiがないと使えない。
設定はパソコンではなく、スマホのアプリからのみ可能である。
ちょっと残念だが、iPhone/iPad(iOS 8.1対応)のアプリがそこそこ出来がいい。
おもいっきり中国製を前に出していて、起動の瞬間に中国語が出たりする。
マニュアルに沿って動作するとWiFiの設定も、リモコンの設定も簡単に出来た。
WiFiは当然ながらWPA2のセキュリティ設定も出来た。
次は学習。
知らなかったのだが、LED照明の点滅はボタンを押すと点く=>消える=>点く=>消える、とトグル方式で変わる。
だから、点く信号と消える信号が同じだと思っていた。
でも実際には、点く信号と消える信号は別であって、リモコン側で交互に別の信号を出すようになっているのである。
そこでそれを別々に学習させる。
学習の方法は、学習させたい動作(例:照明を点ける)をアプリで設定して、リモコンの赤外線をeRemote-3に向けて発射する、というものだ。
面白いのが、ボタンアイコンにスマホで撮影した写真を使えるということだ。
つまり、これからリモコン設定する電化製品の写真を撮影して、それをリモコンのボタンアイコンに出来るのだ。
超WYSIWYG!
さて、リモコンの設定は無事出来たが、ちょっと困った。
動作するときとしないときがあるのだ。
最初は3回押すと1回動作する、ぐらいの感じだった。
手動でやる場合は(面倒だが)何回か押しているとそのうち点くから、それでもまあまあ使えると言えなくもない。
でもタイマー動作の場合は一発勝負で、ライトを点けて目覚めたいときぼくはぐっすり眠っている。
1分おきに10回ぐらい動作させるとそのうち点くような気がするが、ダサいし、それで点く保証もない。
リンクジャパンに問い合わせてみると、いろいろ親身に教えてくれた。
ファクトリーリセットとかしてみると動作するかもしれない、それでもダメなら返品処理します、ということだった。
こういう製品はネット環境、使いたい製品、部屋の環境といろいろ複雑で、どれ1つダメでもうまくいかない。
いわゆる「相性」の問題が強烈なので、いくらいい製品を出しても限界があるということだろう。
だから7日間無条件返品を謳っているので、なかなか好感が持てる。
実際にはリモコンの場所を動かしてみると、確実に動作するようになった。
ぼくは寝室と仕事部屋を、間の仕切り戸を外して一部屋にして使っている。
どっちにも同じLED照明を付けていて、リモコンコードを敢えて一緒にしている。
これで両方とも一気に点灯、消灯出来る。
最初は寝室側においていたリモコンを、仕事部屋の机の上にeRemocon-3を置き直すと、なぜか百発百中で両方の部屋の明かりを点灯消灯出来るようになった。
赤外線ビームが届きやすいのだろう。
朝6時半に起きるとすると、6時半に音のアラーム(普通の目覚まし時計)を仕掛ける。
そして6時に明かりが点灯するようにしておく。
iPhone/iPadはスリープモードでもタイマーはちゃんと作動する。
実際には6時に眠りが浅いサイクルに入っていると、明かりがついただけで目覚める。
この時点で起きてしまえばスッキリ目覚められる。
起きたあと30分でアラームが鳴ると不快なので忘れずに切っておく。
6時に深い眠りに入っていても、部屋の明かりを点灯すると若干目覚める。
それで6時半にアラームを鳴らすと、暗い部屋にアラームだけで目覚めるよりもはるかに快適に、はるかに確実に目覚められる。
アラームを止めるために目を開けた瞬間、部屋の明かりが目に飛び込むのがいいと思う。
睡眠リズムの矯正や、季節性うつ病の治療にも効果があるのではないだろうか。
照明機器ごと交換するのはおおごとだが、リモコンだけ備え付けるのは手軽だ。
eRemote-3は値段もまあお手頃だし、7日間無条件返品ができるのでオススメだ。
他にもテレビやビデオなど高性能な機器をあやつったり、家の外からネット越しに出来るなどの機能があるようだが、そっちは必要を感じないのでまだ試していない。