1月28日、ドクターから、入院してから1週間目に、普通食にもなったし便に血も出ていないし、胃にも大腸にも出血がないので、今週末(1月いっぱい)で退院しようという沙汰が出た。
それで楽しみにしていたのだが、その翌日改めてドクターから、まだちょっと貧血があるようだから、完全に赤血球が元に戻るまで鉄剤の投与を続け、週明けに改めて採血して退院日を決めるということになった。
それで楽しみにしていたのだが、その翌日改めてドクターから、まだちょっと貧血があるようだから、完全に赤血球が元に戻るまで鉄剤の投与を続け、週明けに改めて採血して退院日を決めるということになった。
週明けに改めて血液検査して、結果的に退院したのは2月3日だった。
13日入院していたことになる。
ギリで月またぎだったので、前述した高額医療費制度の関係で、1月中に入院期間が収まっていれば出費は5万円で済んだのだが、3日分2月に食い込んだので、3万円余計に支払うことになった。
まあ命あっての物種なので(ところでこの言い回しをぼくは長い間「命あってのものだねえ〜」と勘違いしていた)3万円の追加出費で済めば御の字だし、ドクターも別に余計にお金が欲しくて見立てを変えたわけではあるまい。
体調はすこぶる良かった。
まったくお腹も痛くない。
快食、快眠、快便である。
快眠に関しては28日に便利屋さんにCPAPを持ってきてもらったのが良かった。
ところが、退院日が決まって喜んでいたのだが、退院が翌々日に押し迫った2月1日に、急にある症状が出たのである。
掻痒感(体の痒み)である。
もともとぼくは乾燥肌でアレルギー体質なので、特に冬期は全身が痒かった。
でもちょっと今回のはスケールが違う。
猛烈に痒くて、特に脚や腰が痒い。
寝ている間に掻きむしっているようで、あちこちかさぶたになっている。
ひどいのが、脇腹にゴム輪のような跡がついているのである。
ナースに診てもらうと「ううん、でも蕁麻疹が進行中ってわけではなくて、ピークは過ぎて治りかけって感じねえ」ということだ。
脇腹のゴム輪のような跡は明らかに心電図の跡だということだ。
今が2月26日だがいまだに痒く、跡が残っている。
寝ている間に掻きむしっているのだ。
何らかのエリザベス・カラー的な、掻かないような仕組みを付けるべきだろうか。
痒みに関してはちょっと身に覚えがあった。
いぜんブログにも書いたが、ぼくはタモリ式入浴法(石鹸を一切使わず、湯船にゆっくり浸かる)を2013年の11月からやっていて、それで調子が良かった。
でも病院にいる間は、石鹸があるのでなんとなく使っていたのである。
石鹸を使うとやはりスッキリサッパリするし、石鹸のいい香りがして清涼感が高まる。
でも、結局それが原因で体の表面の必要な油や善玉菌叢?が洗い流されて痒くなったのかもしれない。
2月2日、どうにもこうにも痒いので、退院の前日にナースを介してドクターを呼んでもらった。
中島梓さんの肝臓癌も最初の症状としては全身の異常な痒みだったそうだし、せっかく病院にいるのだから、その間に見てもらいたいと思ったのだ。
ドクターは診てくれたが「ううん、蕁麻疹が進行中っていうより治りかけって感じだねえ」とナースと同じことを言う。
「深刻なものでは全然ないので、退院してから皮膚科に行ってください」だそうだ。
ううん、そういうものかなー。
痒いのも痒いが、良くしてもらった病院になんとなく情が移っていたと見えて、少々寂しさを感じた。
13日入院していたことになる。
ギリで月またぎだったので、前述した高額医療費制度の関係で、1月中に入院期間が収まっていれば出費は5万円で済んだのだが、3日分2月に食い込んだので、3万円余計に支払うことになった。
まあ命あっての物種なので(ところでこの言い回しをぼくは長い間「命あってのものだねえ〜」と勘違いしていた)3万円の追加出費で済めば御の字だし、ドクターも別に余計にお金が欲しくて見立てを変えたわけではあるまい。
体調はすこぶる良かった。
まったくお腹も痛くない。
快食、快眠、快便である。
快眠に関しては28日に便利屋さんにCPAPを持ってきてもらったのが良かった。
ところが、退院日が決まって喜んでいたのだが、退院が翌々日に押し迫った2月1日に、急にある症状が出たのである。
掻痒感(体の痒み)である。
もともとぼくは乾燥肌でアレルギー体質なので、特に冬期は全身が痒かった。
でもちょっと今回のはスケールが違う。
猛烈に痒くて、特に脚や腰が痒い。
寝ている間に掻きむしっているようで、あちこちかさぶたになっている。
ひどいのが、脇腹にゴム輪のような跡がついているのである。
ナースに診てもらうと「ううん、でも蕁麻疹が進行中ってわけではなくて、ピークは過ぎて治りかけって感じねえ」ということだ。
脇腹のゴム輪のような跡は明らかに心電図の跡だということだ。
今が2月26日だがいまだに痒く、跡が残っている。
寝ている間に掻きむしっているのだ。
何らかのエリザベス・カラー的な、掻かないような仕組みを付けるべきだろうか。
痒みに関してはちょっと身に覚えがあった。
いぜんブログにも書いたが、ぼくはタモリ式入浴法(石鹸を一切使わず、湯船にゆっくり浸かる)を2013年の11月からやっていて、それで調子が良かった。
でも病院にいる間は、石鹸があるのでなんとなく使っていたのである。
石鹸を使うとやはりスッキリサッパリするし、石鹸のいい香りがして清涼感が高まる。
でも、結局それが原因で体の表面の必要な油や善玉菌叢?が洗い流されて痒くなったのかもしれない。
2月2日、どうにもこうにも痒いので、退院の前日にナースを介してドクターを呼んでもらった。
中島梓さんの肝臓癌も最初の症状としては全身の異常な痒みだったそうだし、せっかく病院にいるのだから、その間に見てもらいたいと思ったのだ。
ドクターは診てくれたが「ううん、蕁麻疹が進行中っていうより治りかけって感じだねえ」とナースと同じことを言う。
「深刻なものでは全然ないので、退院してから皮膚科に行ってください」だそうだ。
ううん、そういうものかなー。
痒いのも痒いが、良くしてもらった病院になんとなく情が移っていたと見えて、少々寂しさを感じた。