★このブログは12月29日から1月2日までお休みになります★
加湿機を買った。
予定よりも相当いいやつを買った。
結果的には満足しているが(高いものを買ったからには満足するしかないが)ちょっと疑問もある。
加湿機を買った。
予定よりも相当いいやつを買った。
結果的には満足しているが(高いものを買ったからには満足するしかないが)ちょっと疑問もある。
冬に風邪をひくのは空気の乾燥が原因だという。
呼吸器系の粘膜が乾燥すると、トゲトゲした風邪のウィルスがそこに刺さって風邪をひくそうだ。
今年は風邪が流行っているようで、2回ほどひきかけた。
みなさん気をつけてください。
ぼくは喉と胃腸が弱く、1回風邪を引くと1ヶ月は調子が悪いので、絶対ひきたくない。
暖房器具として、以前からオイルヒーターを使っていたが、ものすごく電気を食う。
去年は石油ストーブを導入したが、すぐ気持ち悪くなるので断念した。
それで今年はエアコンにしてみた。
以前からエアコンはついているのでそれでいけるかと思っていたのだが、なにしろ音がうるさいし、上から暖めるので顔がほてって足が冷える。
エアコン暖房というのはイマイチだと思いこんでいた。
ところが今年、大家さんが、おたくのエアコンは10年以上経つからと言って新しく変えてくれた。
ためしに暖房を入れてみると、さすが新製品で前よりも静かで、良く暖まる。
ところで、エアコン暖房は空気が乾燥するという。
風邪も引いたし湿度が気になるので、加湿器を導入してみた。
これが種類がいっぱいある。
いぜん流行っていた超音波式というのは水を超音波によって直接水蒸気にして噴霧するそうで、内部のカビとかがまきちらされるから良くないということだ。
ずいぶん前に持っていた加湿器がこれだが、たしかに異臭がしていたので、今回はやめてみた。
いまは進化した製品があるとも思うが、主流ではないようだ。
現在主流の方式はスチーム式、気化式、ハイブリッド式である。
まずお湯をわかすスチーム式だが、煮沸するのできれいな水が出るが、いわゆるカルキが中に残るので掃除が大変だ。
あと、煮沸するので音がするという。
電気代も高いらしい。
気化式は布のフィルターを濡らしてそこにファンで空気を当てる。
電気代が一番安いらしいが、フィルターの掃除をしなければやはりカビを噴霧することになる。
また、ファン音がするし、常温の水を気化させているので温度が下がる。
ハイブリッド式は両者の中間で、煮沸した水分を空中にファンで飛ばすものだそうである。
メーカーによって種類がいっぱいある。
昔は掃除で大変だった覚えがあるので、スチーム式で一番構造が簡単なこれにしようと思った。
でもアマゾンのレビューで音がウルサイと書いている。
本当にウルサイかどうかわからない。
気化式はフィルターの掃除が大変ということだが、パナソニックのこの製品がフィルターが丈夫で押し洗いができ、消費電力も騒音も最低レベルということなので、買ってみた。
高級モデルだとナノイーイオンというのを出せるそうだが、ぼくはこのなんとかイオンとかなんとかクラスターというのが苦手である。
ナニガイーのかよく理解できないのである。
原理が理解できないものに金を払いたくないし、体を当てたくない。
イオン発生装置が音を出すというのもゾッとしない。
この点パナソニックは偉くて、ナノイーイオン発生装置がないモデルもあるということなので、それを買った。
それにしてもちょっと予算オーバーだ。
さっそく届いたので、稼働してみた。
うーん・・・。
音がうるさい。
昔のデルタのパソコン電源、とまではいわないが、ちょっと気に障る音がする。
この音の問題はいろいろ難しくて、単純に音が小さいからうるさくないというわけではない。
気に障る、自分の琴線に触れる音というのがある。
アマゾンで買ったのだが、アマゾンというのは非常にアメリカ的な会社であって、開封後、試用後であっても返品できる場合がある。
送料こっちもちで、手数料を返品できるが、それにしても返品できるのである。
GAPやユニクロの服と一緒である。
今回も返品を考えた。
しかししばらく稼働してわかったことには、人間の方がある程度なれることと、全力で稼働しているのは湿度が少ない時だけであるということだ。
我慢して使っているうちに、なんとなく慣れてきたので、結局返品しないことにした。
それはそうと、俺の部屋って本当に乾燥してるのだろうか。
それを調べるために湿度計を買ってみた。
本当はこっちを先に買うのがスジだ。
湿度計もいろいろあって、どこが正確だとかいろいろネット情報があるが、そもそもある機械が正確かどうかどうやってわかるのだろうか。
わからないなりに世評が高いこの製品にしてみた。
そもそも湿度とはどれぐらいだと乾燥しているのだろうか。
だいたい40%ぐらいが適切な湿度で、30%だと乾燥し過ぎ、60%を超えるとカビが心配だそうだ。
範囲狭いな!
うるおいを我が家に!加湿器ウルトラ活用術 : ためしてガッテン - NHK
上のためしてガッテンのサイトはいろいろ勉強になって、人間は乾燥しているかどうかよくわからないそうだ。
おばあちゃんがしきりに部屋が乾くというが、調べると部屋はむしろ湿度が高く、薬の副作用で口が乾いていただけだったとか。
なるほどねー。
それで湿度を測ってみたが、加湿器を切っても40%ぐらいなのである。
もしかしてうちの部屋、加湿する必要ないのでは?
よく分からない。
昼間気温が高くなると、飽和水蒸気量が減るので、相対的な湿度が減る。
30%ぐらいになるので、加湿器を入れてみると、ゴーと轟音がして大慌てで加湿している。
10分ほどして、急に運転をやめて無音になる。
湿度計を見ると、50%ぐらいである。
なるほど。
加湿器が正確なのかもわからないし、置く場所が適切かも分からない。
パラメーターが多すぎて知恵熱が出そうである。
深夜、寒い時に測ると、加湿器が運転していない時でも50%ぐらいである。
しかし、この湿度というのは相対湿度(飽和水蒸気量による湿度)であるから、寒い深夜の50%は結構乾燥しているのでは?
分からない。
わからないなりに、「おやすみ」モードにして1日じゅう稼働している。
だいたい50%前後をキープしている。
音はそのうち全然気にならなくなった。
1日3リットル水を入れているので、そこそこ加湿していると思われる。
しかし、思った。
別に部屋ごと加湿する必要はなくて、人間の粘膜を加湿すればいいのである。
家にはぼくしか人間がいないから、もっと小さい、人間を直で湿らせるような製品を買えばいいのではないだろうか。
オーエルの人が会社で使っている、こういうやつ。
しかし、常に持って歩くのも大儀だし、小さい製品でもすぐそばにおいていれば騒音が気になりそうである。
いろいろ考えていて疲れてきたので、パナソニックの製品をそのまま使い続けることにした。
もうひとつ気になるのが、ちょっと、かなり筐体が大きい。
めちゃくちゃ存在感がある。
しかしまあ、風邪をひかなくていいとするか。
なんとなくモヤモヤしたブログになってしまった。
水蒸気のことだけに。
呼吸器系の粘膜が乾燥すると、トゲトゲした風邪のウィルスがそこに刺さって風邪をひくそうだ。
今年は風邪が流行っているようで、2回ほどひきかけた。
みなさん気をつけてください。
ぼくは喉と胃腸が弱く、1回風邪を引くと1ヶ月は調子が悪いので、絶対ひきたくない。
暖房器具として、以前からオイルヒーターを使っていたが、ものすごく電気を食う。
去年は石油ストーブを導入したが、すぐ気持ち悪くなるので断念した。
それで今年はエアコンにしてみた。
以前からエアコンはついているのでそれでいけるかと思っていたのだが、なにしろ音がうるさいし、上から暖めるので顔がほてって足が冷える。
エアコン暖房というのはイマイチだと思いこんでいた。
ところが今年、大家さんが、おたくのエアコンは10年以上経つからと言って新しく変えてくれた。
ためしに暖房を入れてみると、さすが新製品で前よりも静かで、良く暖まる。
ところで、エアコン暖房は空気が乾燥するという。
風邪も引いたし湿度が気になるので、加湿器を導入してみた。
これが種類がいっぱいある。
いぜん流行っていた超音波式というのは水を超音波によって直接水蒸気にして噴霧するそうで、内部のカビとかがまきちらされるから良くないということだ。
ずいぶん前に持っていた加湿器がこれだが、たしかに異臭がしていたので、今回はやめてみた。
いまは進化した製品があるとも思うが、主流ではないようだ。
現在主流の方式はスチーム式、気化式、ハイブリッド式である。
まずお湯をわかすスチーム式だが、煮沸するのできれいな水が出るが、いわゆるカルキが中に残るので掃除が大変だ。
あと、煮沸するので音がするという。
電気代も高いらしい。
気化式は布のフィルターを濡らしてそこにファンで空気を当てる。
電気代が一番安いらしいが、フィルターの掃除をしなければやはりカビを噴霧することになる。
また、ファン音がするし、常温の水を気化させているので温度が下がる。
ハイブリッド式は両者の中間で、煮沸した水分を空中にファンで飛ばすものだそうである。
メーカーによって種類がいっぱいある。
昔は掃除で大変だった覚えがあるので、スチーム式で一番構造が簡単なこれにしようと思った。
でもアマゾンのレビューで音がウルサイと書いている。
本当にウルサイかどうかわからない。
気化式はフィルターの掃除が大変ということだが、パナソニックのこの製品がフィルターが丈夫で押し洗いができ、消費電力も騒音も最低レベルということなので、買ってみた。
高級モデルだとナノイーイオンというのを出せるそうだが、ぼくはこのなんとかイオンとかなんとかクラスターというのが苦手である。
ナニガイーのかよく理解できないのである。
原理が理解できないものに金を払いたくないし、体を当てたくない。
イオン発生装置が音を出すというのもゾッとしない。
この点パナソニックは偉くて、ナノイーイオン発生装置がないモデルもあるということなので、それを買った。
それにしてもちょっと予算オーバーだ。
さっそく届いたので、稼働してみた。
うーん・・・。
音がうるさい。
昔のデルタのパソコン電源、とまではいわないが、ちょっと気に障る音がする。
この音の問題はいろいろ難しくて、単純に音が小さいからうるさくないというわけではない。
気に障る、自分の琴線に触れる音というのがある。
アマゾンで買ったのだが、アマゾンというのは非常にアメリカ的な会社であって、開封後、試用後であっても返品できる場合がある。
送料こっちもちで、手数料を返品できるが、それにしても返品できるのである。
GAPやユニクロの服と一緒である。
今回も返品を考えた。
しかししばらく稼働してわかったことには、人間の方がある程度なれることと、全力で稼働しているのは湿度が少ない時だけであるということだ。
我慢して使っているうちに、なんとなく慣れてきたので、結局返品しないことにした。
それはそうと、俺の部屋って本当に乾燥してるのだろうか。
それを調べるために湿度計を買ってみた。
本当はこっちを先に買うのがスジだ。
湿度計もいろいろあって、どこが正確だとかいろいろネット情報があるが、そもそもある機械が正確かどうかどうやってわかるのだろうか。
わからないなりに世評が高いこの製品にしてみた。
そもそも湿度とはどれぐらいだと乾燥しているのだろうか。
だいたい40%ぐらいが適切な湿度で、30%だと乾燥し過ぎ、60%を超えるとカビが心配だそうだ。
範囲狭いな!
うるおいを我が家に!加湿器ウルトラ活用術 : ためしてガッテン - NHK
上のためしてガッテンのサイトはいろいろ勉強になって、人間は乾燥しているかどうかよくわからないそうだ。
おばあちゃんがしきりに部屋が乾くというが、調べると部屋はむしろ湿度が高く、薬の副作用で口が乾いていただけだったとか。
なるほどねー。
それで湿度を測ってみたが、加湿器を切っても40%ぐらいなのである。
もしかしてうちの部屋、加湿する必要ないのでは?
よく分からない。
昼間気温が高くなると、飽和水蒸気量が減るので、相対的な湿度が減る。
30%ぐらいになるので、加湿器を入れてみると、ゴーと轟音がして大慌てで加湿している。
10分ほどして、急に運転をやめて無音になる。
湿度計を見ると、50%ぐらいである。
なるほど。
加湿器が正確なのかもわからないし、置く場所が適切かも分からない。
パラメーターが多すぎて知恵熱が出そうである。
深夜、寒い時に測ると、加湿器が運転していない時でも50%ぐらいである。
しかし、この湿度というのは相対湿度(飽和水蒸気量による湿度)であるから、寒い深夜の50%は結構乾燥しているのでは?
分からない。
わからないなりに、「おやすみ」モードにして1日じゅう稼働している。
だいたい50%前後をキープしている。
音はそのうち全然気にならなくなった。
1日3リットル水を入れているので、そこそこ加湿していると思われる。
しかし、思った。
別に部屋ごと加湿する必要はなくて、人間の粘膜を加湿すればいいのである。
家にはぼくしか人間がいないから、もっと小さい、人間を直で湿らせるような製品を買えばいいのではないだろうか。
オーエルの人が会社で使っている、こういうやつ。
しかし、常に持って歩くのも大儀だし、小さい製品でもすぐそばにおいていれば騒音が気になりそうである。
いろいろ考えていて疲れてきたので、パナソニックの製品をそのまま使い続けることにした。
もうひとつ気になるのが、ちょっと、かなり筐体が大きい。
めちゃくちゃ存在感がある。
しかしまあ、風邪をひかなくていいとするか。
なんとなくモヤモヤしたブログになってしまった。
水蒸気のことだけに。