こういうブログは、まあこのブログがその典型なのであるが、何を始めたとか、何を買ったとか、うれしがって書いてあることが多い。
別にそれでいいと思うけど、その後、結局それを続けてるのか、ということが書いてない。
さいきんネタ切れなので、昔はじめたと書いたことを、今もやっているのか、今どんな調子なのか、どんどん書くことにする。
まず、プール・ウォーキングである。
ウォーキングするならまずダイエットしてくださいと言われ、矛盾の円環にはまっていたのだ。
そのとき複数の医師に勧められたのが、プールで歩くことだ。
トレーニングジムの会員になって毎日ジムで歩くなんて、セレブな生活がぼくに出来るのかと最初は思ったが、まずやってみようと思って始めてみた。
ジムは家から歩いて5分である。
あえてプールしかできないコースにした。
月会費5千円ぐらいである。
休みは5のつく日と祝日であるが、空いている日はほとんど行っている。
毎日行くのがコツだと思う。
やらないと気持ち悪くなるのである。
「ドラゴン桜」というマンガにも「毎日勉強するのがコツだ。歯磨きと一緒で、勉強しないと気持ち悪くなる」と書いてあった。
行く時間も決めた方がいい。
ぼくは宵の口、午後8時とか9時に行くようにした。
体中の力が抜けて、眠くなる。
1日の力を使いきって睡眠に向かうダンドリである。
運動は朝したほうがいい、と書いている人がすごく多いので、たぶんそうなんだろうと思って、何回もトライした。
結局疲れてしまって、その日なにもできなくなったり、行くのが億劫になって、そのうち行かなくなってしまう。
朝の運動は、ぼくには合わない。
ぼくは無理せず夜に行っている。
「認めてくれた」というか、あっさり「あっぜんぜん、オッケーですよー」という感じだった。
禁止するプールもあるということで、水中ウォークマンNW-W274Sを買いに行く途中で、念のため携帯で電話して聞いたのである。
これがあるとないとで全然違う。
音楽を聞いてもいいが、思考力が低下しているので、クラシックとかジャズとか小難しい音楽はダメだ。
聴くならアイドルとか、アニソンがいいと思う。
最初は気が狂っていて、英会話のテープを聞きながらやったら一挙両得とか思って聞いていたが、脳が混乱して死にそうになった。
でも音楽も退屈する。
いいのが「ポッドキャスト」である。
お笑いの人がダラダラ話しているやつがいい。
歩く長さは30分がちょうどいい。
30分未満だとものたりないし、それ以上だとキツイ。
さいきん体重は、89キロぐらいで安定している。
昔は92キロとかで、これは明らかに太り過ぎで階段を上がってもふうふう言っていた。
それから84キロとかまで痩せたが、秋口から食べ物がおいしくて、自炊を始めたりしてまた戻してしまった。
じゃあウォーキングしてもしょうがないんじゃないかと思われるのかもしれないが、違う。
筋肉質になってきたのである。
もとから歩く方だったので、足、ふくらはぎは筋肉質だったのだが、最近上半身が筋肉質になってきた。
力こぶが出来る。
先日インフルエンザのワクチンを注射したが、医者からも「こんなに筋肉質でしたっけ。。」と言われた。
あと、明らかに身軽で調子がイイ。
教えて欲しいですか。
では書こう!
ジムで行うプール・ウォーキングというのは構造的な問題があって、どこのジムでも必ず起こることだが、年取った女の人がヨタヨタ歩いていたり、プールの中で立ち話をしながら歩いていたりする。
当然、そこで、人の流れが詰まる。
付き合ってものすごく遅いスピードで歩くか、あるいは、追い抜くか。
追い抜くのは結構、対向者がいて危険なのである。
遅い人に追い付いたら折り返して歩くのがプラクティカルなソルーションであると思われるが、同じ考えの人が多く、年取った女の人がプールの真ん中にいる場合は、プールの半分が必要以上に混雑する。
ということで、なんとか遅いスピードでも体に負荷を掛ける歩き方が出来ないか、いろいろ考案した。
空手のように、水を蹴って歩く。
水中で羽ばたきながら歩く。
体をひねりながら歩く。
見回すと、みんなやっていることだ。
しかし、一番負荷が掛かるのは、片足立ちになって(残りの足を後ろに伸ばすと良い)、バタフライの手つきで手の推力だけで進むことだ。
いわば片足立ちバタフライだ。
別に両足立ちでもいいような気がする。
最初はそうやっていた。
でも、そうすると、どうしても足でジャンプしてしまうのである。
必要以上に進んでしまって、スピードが上がってしまって、ババアに追い付いてしまうし、上半身への負荷が減ってしまう。
片足だと、絶対に手の推力だけで進むことになる。
これはキツいよ。
ちょっとやってみると分かる。
25メートルもやると(いま行っているジムは正確には24メートルだそうだが)ヘトヘトになるから、そうしたら通常の足ウォーク(変な日本語だが)に切り替える。
あと、片足立ちバタフライは右と左をバランス良くやった方が良い。
これが予想以上にイイ。
ババアがもたらしてくれた僥倖、セレンディピティである。
足ウォークは意外と足に負担がかかる。
プールを歩くのでも、30分も連続してやっていたら膝に来るのである。
この負荷を全身に分散できるのがいい。
そして、片足立ちバタフライは上半身に効く。
ごく弱い負荷の運動であるが、6月から始めて、半年足らずで、明らかに上半身(腕と肩と胸)の筋肉量が増えてきた。
どうせなら写真を載せたいぐらいである。
まあ、そのうちな!
そして、何よりも、退屈しない。
ジム運動は退屈との戦いである。
ランニングや山登り、ダイヴィングと違って、景色が変わらない。
囚人のように、同じところを、罰のようにぐるぐる歩いているだけ。
ちょっとでも変化が欲しいのである。
上半身だけで進むのは、これまでになかった強烈な変化であって、しかも遅すぎる人を追い抜かずに体に負荷を掛ける。
自分ながら結構クレバーな方法であると思う。
ただ、前がつかえていて後ろが空いているときじゃないと、逆に自分が遅すぎる人になって周りに迷惑をかける。
そう思って、しばらくはババアを見つけてはぴったりマークしているような感じになっていた。
そうなってくると、それはそれで水中ババアストーカーみたいで気持ち悪いから、ほどほどで折り返して普通の足ウォークを織り交ぜている。
普通の足ウォーク、足ラン(水中で小走りに走る。あまりやると息が上がって死ぬので注意)、右足立ちのバタフライ、左足立ちのバタフライ、空手のように足で水中を蹴りながら歩く、というのを組み合わせてやる。
結構な全身運動である。
後ろ歩き、というのもやってみたが、危険な割にあまり意味がないような気がして継続してはやっていない。
別にそれでいいと思うけど、その後、結局それを続けてるのか、ということが書いてない。
さいきんネタ切れなので、昔はじめたと書いたことを、今もやっているのか、今どんな調子なのか、どんどん書くことにする。
まず、プール・ウォーキングである。
いつ行くか
ダイエットの一環としてウォーキングを始めたのだが、膝を痛めてしまって、医師に禁止された。ウォーキングするならまずダイエットしてくださいと言われ、矛盾の円環にはまっていたのだ。
そのとき複数の医師に勧められたのが、プールで歩くことだ。
トレーニングジムの会員になって毎日ジムで歩くなんて、セレブな生活がぼくに出来るのかと最初は思ったが、まずやってみようと思って始めてみた。
ジムは家から歩いて5分である。
あえてプールしかできないコースにした。
月会費5千円ぐらいである。
休みは5のつく日と祝日であるが、空いている日はほとんど行っている。
毎日行くのがコツだと思う。
やらないと気持ち悪くなるのである。
「ドラゴン桜」というマンガにも「毎日勉強するのがコツだ。歯磨きと一緒で、勉強しないと気持ち悪くなる」と書いてあった。
行く時間も決めた方がいい。
ぼくは宵の口、午後8時とか9時に行くようにした。
体中の力が抜けて、眠くなる。
1日の力を使いきって睡眠に向かうダンドリである。
運動は朝したほうがいい、と書いている人がすごく多いので、たぶんそうなんだろうと思って、何回もトライした。
結局疲れてしまって、その日なにもできなくなったり、行くのが億劫になって、そのうち行かなくなってしまう。
朝の運動は、ぼくには合わない。
ぼくは無理せず夜に行っている。
水中ウォークマン最高
いま行っているジムが良かったのは、プールでのウォークマンの使用を認めてくれたことだ。「認めてくれた」というか、あっさり「あっぜんぜん、オッケーですよー」という感じだった。
禁止するプールもあるということで、水中ウォークマンNW-W274Sを買いに行く途中で、念のため携帯で電話して聞いたのである。
これがあるとないとで全然違う。
音楽を聞いてもいいが、思考力が低下しているので、クラシックとかジャズとか小難しい音楽はダメだ。
聴くならアイドルとか、アニソンがいいと思う。
最初は気が狂っていて、英会話のテープを聞きながらやったら一挙両得とか思って聞いていたが、脳が混乱して死にそうになった。
でも音楽も退屈する。
いいのが「ポッドキャスト」である。
お笑いの人がダラダラ話しているやつがいい。
歩く長さは30分がちょうどいい。
30分未満だとものたりないし、それ以上だとキツイ。
効果
あまり痩せない。さいきん体重は、89キロぐらいで安定している。
昔は92キロとかで、これは明らかに太り過ぎで階段を上がってもふうふう言っていた。
それから84キロとかまで痩せたが、秋口から食べ物がおいしくて、自炊を始めたりしてまた戻してしまった。
じゃあウォーキングしてもしょうがないんじゃないかと思われるのかもしれないが、違う。
筋肉質になってきたのである。
もとから歩く方だったので、足、ふくらはぎは筋肉質だったのだが、最近上半身が筋肉質になってきた。
力こぶが出来る。
先日インフルエンザのワクチンを注射したが、医者からも「こんなに筋肉質でしたっけ。。」と言われた。
あと、明らかに身軽で調子がイイ。
秘技・片足立ちバタフライ
ただしこれは普通に歩いていてもダメで、ぼくが考案したある特殊な方法をとっているからだと思う。教えて欲しいですか。
では書こう!
ジムで行うプール・ウォーキングというのは構造的な問題があって、どこのジムでも必ず起こることだが、年取った女の人がヨタヨタ歩いていたり、プールの中で立ち話をしながら歩いていたりする。
当然、そこで、人の流れが詰まる。
付き合ってものすごく遅いスピードで歩くか、あるいは、追い抜くか。
追い抜くのは結構、対向者がいて危険なのである。
遅い人に追い付いたら折り返して歩くのがプラクティカルなソルーションであると思われるが、同じ考えの人が多く、年取った女の人がプールの真ん中にいる場合は、プールの半分が必要以上に混雑する。
ということで、なんとか遅いスピードでも体に負荷を掛ける歩き方が出来ないか、いろいろ考案した。
空手のように、水を蹴って歩く。
水中で羽ばたきながら歩く。
体をひねりながら歩く。
見回すと、みんなやっていることだ。
しかし、一番負荷が掛かるのは、片足立ちになって(残りの足を後ろに伸ばすと良い)、バタフライの手つきで手の推力だけで進むことだ。
いわば片足立ちバタフライだ。
別に両足立ちでもいいような気がする。
最初はそうやっていた。
でも、そうすると、どうしても足でジャンプしてしまうのである。
必要以上に進んでしまって、スピードが上がってしまって、ババアに追い付いてしまうし、上半身への負荷が減ってしまう。
片足だと、絶対に手の推力だけで進むことになる。
これはキツいよ。
ちょっとやってみると分かる。
25メートルもやると(いま行っているジムは正確には24メートルだそうだが)ヘトヘトになるから、そうしたら通常の足ウォーク(変な日本語だが)に切り替える。
あと、片足立ちバタフライは右と左をバランス良くやった方が良い。
これが予想以上にイイ。
ババアがもたらしてくれた僥倖、セレンディピティである。
足ウォークは意外と足に負担がかかる。
プールを歩くのでも、30分も連続してやっていたら膝に来るのである。
この負荷を全身に分散できるのがいい。
そして、片足立ちバタフライは上半身に効く。
ごく弱い負荷の運動であるが、6月から始めて、半年足らずで、明らかに上半身(腕と肩と胸)の筋肉量が増えてきた。
どうせなら写真を載せたいぐらいである。
まあ、そのうちな!
そして、何よりも、退屈しない。
ジム運動は退屈との戦いである。
ランニングや山登り、ダイヴィングと違って、景色が変わらない。
囚人のように、同じところを、罰のようにぐるぐる歩いているだけ。
ちょっとでも変化が欲しいのである。
上半身だけで進むのは、これまでになかった強烈な変化であって、しかも遅すぎる人を追い抜かずに体に負荷を掛ける。
自分ながら結構クレバーな方法であると思う。
ただ、前がつかえていて後ろが空いているときじゃないと、逆に自分が遅すぎる人になって周りに迷惑をかける。
そう思って、しばらくはババアを見つけてはぴったりマークしているような感じになっていた。
そうなってくると、それはそれで水中ババアストーカーみたいで気持ち悪いから、ほどほどで折り返して普通の足ウォークを織り交ぜている。
普通の足ウォーク、足ラン(水中で小走りに走る。あまりやると息が上がって死ぬので注意)、右足立ちのバタフライ、左足立ちのバタフライ、空手のように足で水中を蹴りながら歩く、というのを組み合わせてやる。
結構な全身運動である。
後ろ歩き、というのもやってみたが、危険な割にあまり意味がないような気がして継続してはやっていない。