今日2014年3月6日、三軒茶屋「シアタートラム」で上演された演劇実験室・万有引力の演劇「観客席」を見に行ってきた。

観客席
万有引力は寺山修司が主催していた「演劇実験室・天井桟敷」が、1983年、寺山の没後に解散したあと、J・A・シーザーがその後を受けて旗揚げした劇団だ。
去年2013年は寺山没後30年であると同時に、万有引力旗揚げ30年でもある。

シアタートラムは200席の立派な劇場で、演劇は指定席だった。
上にリンクを掲げた劇団のWebページからチケット購入サイト「カンフェティ」に行って予約すると、セブン-イレブン発券のバーコードが表示される。
これをセブン-イレブンに持って行って決済すると、プリンターでチケットを発券してくれる。
昨日水曜日の朝予約して、水曜日の夜精算した。

いま書いている時点で、土曜日はもう満席で、千秋楽の日曜日が7席しか空いていない。
ちなみにFirefoxで予約ページを見に行くと「混雑しておりますので後でお試しください」と表示されるが、SafariまたはInternet Explorerで見に行くとOKだった。
なんなんだろ。
千秋楽の日もう一度行きたいが、別の用事があって行けないのが残念だ。

ものすごく面白かった。
「観客席」という題名が示すように、メタ演劇的な趣向がものすごく盛り込まれた演劇だった。
すべてが驚きで、どこをどう書いてもネタバレになってしまうので(本当は「どこをどう書いてもネタバレになってしまう」と書くこと自体がもったいない)面白いとしかいいようがない。
ごく一部だけ紹介すると、ぼくは超ラッキーで2000円もらえた(!?)。

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4月にごひいきの劇団、A・P・B-Tokyoが同じ「観客席」を上演する。
同じ演劇を2回連続で見るのは、以前からやってみたかったことではあるけれど、今度が初めてだ。
こっちも楽しみである。