★スミマセン宣伝です(2015/10/10)★
ぼくの睡眠時無呼吸症候群、そしてCPAP個人輸入の体験を電子書籍にしました。
最初はブログをまとめれば本になるとたかをくくっていたのですが、結局ぜんぶ書き直しになりました。
本を書いていて思ったのが、過去のブログに書いたことは少しずつ記憶に誤りがあるということです。
本来ならばブログを1つ1つ訂正するか、ぜんぶ削除するところですが、それはこれからおいおいやっていきます。
睡眠時無呼吸症候群に悩んでおられる方なら、共感していただけ、役立てていただけるように本を書きました。
ぜひ読んでください。
★
闘病記の4。
※本稿は個人の病気に関する感想を主観的に綴ったもので、医学的、科学的な知見を与えるものではありません。ご自身の健康に関する問題は専門医を受診してください。
前回までのあらすじ。
1) 妙に日中眠くなり、疲れる症状を感じていた
2) 最初は怠けているせいだと思って自分を叱咤していた
3) 残業や休出をしているうちに症状は悪化し、昼夜逆転現象が起きた
4) あまりにも辛いので心療内科を受診したら抗鬱剤を出された
5) 抗鬱剤を飲むと却って極端に眠くなった
6) 医者でそう言うとじゃあ鬱病じゃないねと言われた
7) それで導眠剤を出してもらって飲んでいると昼夜逆転は治った
8) この時点で心療内科の通院は打ち切り、内科で導眠剤を出してもらった
9) しかし日中の鋭い病的な眠気は続いた
10) 飲食店でたけしの家庭医学というテレビで睡眠時無呼吸症候群のことをやっていた
ということで、ようやくここで睡眠時無呼吸症候群ではないかと自分を疑った。
ぼくの睡眠時無呼吸症候群、そしてCPAP個人輸入の体験を電子書籍にしました。
最初はブログをまとめれば本になるとたかをくくっていたのですが、結局ぜんぶ書き直しになりました。
本を書いていて思ったのが、過去のブログに書いたことは少しずつ記憶に誤りがあるということです。
本来ならばブログを1つ1つ訂正するか、ぜんぶ削除するところですが、それはこれからおいおいやっていきます。
睡眠時無呼吸症候群に悩んでおられる方なら、共感していただけ、役立てていただけるように本を書きました。
ぜひ読んでください。
★
闘病記の4。
※本稿は個人の病気に関する感想を主観的に綴ったもので、医学的、科学的な知見を与えるものではありません。ご自身の健康に関する問題は専門医を受診してください。
前回までのあらすじ。
1) 妙に日中眠くなり、疲れる症状を感じていた
2) 最初は怠けているせいだと思って自分を叱咤していた
3) 残業や休出をしているうちに症状は悪化し、昼夜逆転現象が起きた
4) あまりにも辛いので心療内科を受診したら抗鬱剤を出された
5) 抗鬱剤を飲むと却って極端に眠くなった
6) 医者でそう言うとじゃあ鬱病じゃないねと言われた
7) それで導眠剤を出してもらって飲んでいると昼夜逆転は治った
8) この時点で心療内科の通院は打ち切り、内科で導眠剤を出してもらった
9) しかし日中の鋭い病的な眠気は続いた
10) 飲食店でたけしの家庭医学というテレビで睡眠時無呼吸症候群のことをやっていた
ということで、ようやくここで睡眠時無呼吸症候群ではないかと自分を疑った。
さて、本連載の題名は「ぼくと睡眠時無呼吸症候群」という題名であって、そういう意味ではここから連載をスタートしてもいいぐらいである。
しかしぼくは、最初は生活態度の問題ではないかと思い、無理をして症状を悪化させ、次に抗鬱剤を処方され、飲んだら却って悪くなり(2日ほどしか飲まなかったが)、導眠剤を飲んである程度は改善したものの(上の箇条書きで言うと 2) の状態に戻ったものの)完治せず、ここでようやく別の病気を疑ったという、この過程を書き記す必要があった。
この手の病気は、おなかが痛いとか鼻血が出るとかいうものとは違って、病気かどうかの見極めが素人(患者は多くの場合素人だ)にはつきにくく、しかも、医者にも一発で正しい見立てはつかない。
正しい判断がないままに、我慢してきつい生活を続けたり、間違った病院を転転としたり、合わない薬を飲んだりしていたら、もっと深刻な状況になっただろう。
そういう意味では「たけしの家庭医学」というテレビには感謝している。
(病気の番組は苦手なので、家ではすすんで見ないのだが・・・)
睡眠時無呼吸症候群で検索すると、会社のそばに専門医があった。
完全予約制ということで、会社のランチタイムを利用して行ってみた。
最初はホテルのような豪奢な内装と、洗練された接客態度に驚いた。
最初は指に巻くセンサーのついた測定器を借りて帰り、一泊して検査を行う。
この検査は何をどう計っているのか、今まで知らなかった。
医師にもうっかりして聞かなかったのだ。
いま検索して調べると、血液の血中酸素飽和度を調べているそうだ。
また、鼻から管を突っ込んで呼吸を計る機械も貸し出す医者が多いようだが、ぼくのときはどうだったか、もう忘れてしまった。
それで、自分の家で1回検査して装置を持って行くと、かなり睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いので、一泊して検査を受けてください、と言われた。
それで、じゃあすぐに検査してくださいと言うと、今は予約がつまっていて、2ヵ月後になります、と言われた。
それはまあ仕方ないとも思ったが、その2ヶ月の間に病気が悪化して死んだらどうするの、という気もした。
あと、検査に3万円掛かるけど大丈夫ですか、と、しれっと言われた。
えっ、さんまんえん!?
(つづく)



しかしぼくは、最初は生活態度の問題ではないかと思い、無理をして症状を悪化させ、次に抗鬱剤を処方され、飲んだら却って悪くなり(2日ほどしか飲まなかったが)、導眠剤を飲んである程度は改善したものの(上の箇条書きで言うと 2) の状態に戻ったものの)完治せず、ここでようやく別の病気を疑ったという、この過程を書き記す必要があった。
この手の病気は、おなかが痛いとか鼻血が出るとかいうものとは違って、病気かどうかの見極めが素人(患者は多くの場合素人だ)にはつきにくく、しかも、医者にも一発で正しい見立てはつかない。
正しい判断がないままに、我慢してきつい生活を続けたり、間違った病院を転転としたり、合わない薬を飲んだりしていたら、もっと深刻な状況になっただろう。
そういう意味では「たけしの家庭医学」というテレビには感謝している。
(病気の番組は苦手なので、家ではすすんで見ないのだが・・・)
睡眠時無呼吸症候群で検索すると、会社のそばに専門医があった。
完全予約制ということで、会社のランチタイムを利用して行ってみた。
最初はホテルのような豪奢な内装と、洗練された接客態度に驚いた。
最初は指に巻くセンサーのついた測定器を借りて帰り、一泊して検査を行う。
この検査は何をどう計っているのか、今まで知らなかった。
医師にもうっかりして聞かなかったのだ。
いま検索して調べると、血液の血中酸素飽和度を調べているそうだ。
また、鼻から管を突っ込んで呼吸を計る機械も貸し出す医者が多いようだが、ぼくのときはどうだったか、もう忘れてしまった。
それで、自分の家で1回検査して装置を持って行くと、かなり睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いので、一泊して検査を受けてください、と言われた。
それで、じゃあすぐに検査してくださいと言うと、今は予約がつまっていて、2ヵ月後になります、と言われた。
それはまあ仕方ないとも思ったが、その2ヶ月の間に病気が悪化して死んだらどうするの、という気もした。
あと、検査に3万円掛かるけど大丈夫ですか、と、しれっと言われた。
えっ、さんまんえん!?
(つづく)


