汚い話で恐縮であるが、先日みなとみらい線に乗っていたら、馬車道駅を通過するときに、乗客の一人が車内でもどしてしまった。
まあ、誰だって体調が悪いことぐらいある。
しょうがないよ。
でも正直ヤダナーと思っていたら、次のみなとみらい駅で駅員がモップとちりとりを持って入ってきて、ザッ、と掃除して去って行った。
その間約1秒。
まったく電車は遅延しなかった。
イヤな思いも一駅分、1分ぐらいしかせずにすんだのである。
でも、謎である。
馬車道駅で乗客の一人が車両を汚したという情報をどうやって知ったのか。
あまり良く覚えていないが、端の車両だったと思うので、電車の乗務員が見ていたのかとも思う。
でも、ぼくがスゴイナーと思ったのは、それがみなとみらい駅にすぐに伝わってて、みなとみらい駅の駅員がモップとちりとりを用意し、問題の車両の問題の場所に待ち構えていて、ザッと乗ってきて、掃除して去ったことだ。
なにしろ1分である。
すげえな、と思った。
あらゆることがうまく行っていないと出来ない。
いいもの見れて得したな、と思ったのである。
電車と言えば、前から不思議に思っていたことがある。
車椅子の人がある電車のある車両に乗ってくるとき、スロープを発駅の駅員があてがう。
それはいいのだが、その人が降りるときに、着駅の駅員がスロープを持って待ち構えていて、あてがって降ろすのである。
あれ、どうやって予知しているのだろうか。
調べたが、これは最初のアクシデントの例よりも簡単で、車椅子の人が改札を抜けるときに、「○○駅から、××駅に行きます」と言うのだそうだ。
で、○○駅の駅員が乗せてあげて、××駅に「何時何分にそっちに行く電車のn号車m番ドアに車椅子を乗せました」と連絡する。
で、その時間に××駅のn号車のm番ドアに駅員が待っていて、スロープを出す。
何も不思議なことはないが、なにか感動する。
プロだな、と思う。
何のひっかかりもなく、車椅子の人が移動するところがすばらしいと思うのである。
ここ数年、電力会社の人がディスられている。
ぼくも原発は反対だし、田舎の人を危険にさらして都会の人が電力を満喫する状況でお金を儲けているのはけしからんと思う。
原発をはさんで国民がいがみあっている状況は不幸であって、一刻も早く解決して欲しいと思う。
でも九州の田舎に帰るたびに、電力会社の人は偉いなと思う。
こんなド田舎に良く電線を通してくれうなーと思うのである。
うちの親なんかに毎日毎日、電気通してくれてありがとうと思う。
しかも一瞬も途絶えないのである。
水道もガスもである。
ぼくは技術には不案内であるから、それがどれだけ難しいことであるのか、それとも案外カンタンなことであるのか知らない。
でも普通に考えて魔法のようである。
こういうブログとかやっていて、インターネットで情報を発信していると、役人とか、大企業とかをディスりがちである。
ぼくもしょうじき今の世の中に大変不満を持っているし、どんどん不満を言っていきたい。
でも、たまに、自分では絶対に出来ないプロの仕事を見て、スゴイナーと思う。
感謝するし、いい気持ちになるし、自分もヤルゾーと刺激を受ける。
馬車道駅で乗客の一人が車両を汚したという情報をどうやって知ったのか。
あまり良く覚えていないが、端の車両だったと思うので、電車の乗務員が見ていたのかとも思う。
でも、ぼくがスゴイナーと思ったのは、それがみなとみらい駅にすぐに伝わってて、みなとみらい駅の駅員がモップとちりとりを用意し、問題の車両の問題の場所に待ち構えていて、ザッと乗ってきて、掃除して去ったことだ。
なにしろ1分である。
すげえな、と思った。
あらゆることがうまく行っていないと出来ない。
いいもの見れて得したな、と思ったのである。
電車と言えば、前から不思議に思っていたことがある。
車椅子の人がある電車のある車両に乗ってくるとき、スロープを発駅の駅員があてがう。
それはいいのだが、その人が降りるときに、着駅の駅員がスロープを持って待ち構えていて、あてがって降ろすのである。
あれ、どうやって予知しているのだろうか。
調べたが、これは最初のアクシデントの例よりも簡単で、車椅子の人が改札を抜けるときに、「○○駅から、××駅に行きます」と言うのだそうだ。
で、○○駅の駅員が乗せてあげて、××駅に「何時何分にそっちに行く電車のn号車m番ドアに車椅子を乗せました」と連絡する。
で、その時間に××駅のn号車のm番ドアに駅員が待っていて、スロープを出す。
何も不思議なことはないが、なにか感動する。
プロだな、と思う。
何のひっかかりもなく、車椅子の人が移動するところがすばらしいと思うのである。
ここ数年、電力会社の人がディスられている。
ぼくも原発は反対だし、田舎の人を危険にさらして都会の人が電力を満喫する状況でお金を儲けているのはけしからんと思う。
原発をはさんで国民がいがみあっている状況は不幸であって、一刻も早く解決して欲しいと思う。
でも九州の田舎に帰るたびに、電力会社の人は偉いなと思う。
こんなド田舎に良く電線を通してくれうなーと思うのである。
うちの親なんかに毎日毎日、電気通してくれてありがとうと思う。
しかも一瞬も途絶えないのである。
水道もガスもである。
ぼくは技術には不案内であるから、それがどれだけ難しいことであるのか、それとも案外カンタンなことであるのか知らない。
でも普通に考えて魔法のようである。
こういうブログとかやっていて、インターネットで情報を発信していると、役人とか、大企業とかをディスりがちである。
ぼくもしょうじき今の世の中に大変不満を持っているし、どんどん不満を言っていきたい。
でも、たまに、自分では絶対に出来ないプロの仕事を見て、スゴイナーと思う。
感謝するし、いい気持ちになるし、自分もヤルゾーと刺激を受ける。