パソコン関係の買い物の小ネタを2つ。

SSDは安心のIntel!

128GBのSSDがいっぱいになってきた。
基本的にWindows本体、アプリ、ダウンロード ファイルなどの一時ファイルはSSDのCドライブに置き、永続的なファイル、Dropboxのミラー、およびiTunesのファイルはUSB-HDDに置いている。

すべてAmazonで買っているので、アカウントサービス>注文履歴をSSDで検索すると過去に購入したSSDが出てくる。

SSD

別に狂ったようにAmazon押しというわけでも、ステマを依頼されているわけでもないが、こういうところが便利なので、AmazonにあるものはAmazonから買ってしまう。
で、AmazonでSSDを最初に買ったのが2010年の11月で、64GBでCrucialの安いのを買った。

あと、マウンターは左右にネジ止めするやつを別に買っている。
これが大失敗で、1時間あまりも格闘してネジ止めしたのを覚えている。
マウンターを買うなら、こっちタイプがいい。



底にペタンとネジ止めするタイプで、左右型に比べてネジ止めが100倍カンタンである。

ということで、最初のSSDとマウンターは合わせて14215円だった。

ところがそのわずか2ヵ月後にIntelの120GBを買っている。
64GBはさすがに小さかったのであろう。
120GBの値段は19852円で、マウンターも込みである。
マウンターは底ペタン型だ。
移行用ソフトも付いてきたはずだが、過去記事を見るとフリーウェアをものすごく苦労して使っている。
これが謎だ。

2代目がグンと長持ちして、31ヶ月目の2013年9月に240GBに換装している。
整理してもよかったのだが、面倒なので、買ってしまった。
値段が31ヶ月前の120GBとほぼ同じ(わずかに安い)19370円である。
すげえな。
マウンターは底ペタン型でラクチン。
移行ソフトもフリーウェアが付いてきて、指示に従っているとあれよあれよと言ううちに終わってしまった。

ただ、いまどきのこの手のユーティリティってインターネット常時接続が前提なのね。
ついてくるのはラウンチャーだけで、本体はサイトからダウンロードして実行する。
最新版を使うことが保証されるのでいいのだが、ちょっとびっくりした。

240GBがいっぱいになるのはいつだろうか。
3年後と考えれば、また2万円で480GBとか、1TBのが買えるのだろうか。
そうなったらHDD全部SSDにするかな。。

過去の64GBも、120GBも、消去もせずに部屋に転がっている。
OSごと、ブートローダーごと入っているので、差し替えれば昔の状態で使えるはずだ。
安全保障上それがいいと思っているが、120GBがあるから64GBはいらなくなる。
旅行に行くときのノートパソコンの補助ストレージにしてもいいし、ヤフオクで売ってもいい。

とりあえずIntelのSSDはマウンターもラクチンだし、移行ソフトも手間要らずでオススメ。
本体も過去31ヶ月なんの問題もなかった。

グラボを差し替えてデュアルモニター!

パソコン1台で2モニターで作業するのと、パソコン2台で作業するのと、どっちが効率的だろうか。
ずっとパソコン2台で作業してきたが、最近あまりパソコンBを使わない自分に気づいた。

ということで、デュアルモニタをーを試すためにグラボを増設してみることにした。
いままではオンボードのVGAポートを使っていたのだ。

ぼくはゲームもしないし、パソコンでビデオを見る趣味もないので、ほとんどスペックへの要求はない。
ただ、壊れないこと、静粛性、安価であることが要求条件である。
価格.comの満足度ランキングで調べたが、やっぱり価格.comでグラボについてレビューしたり、採点したりする人は相当要求性能が高くて、高級なものが多く紹介されている。
その中から値段も1万円以下とそこそこで、静粛性が特に評価されている下の製品を選んだ。



話が前後するが、グラボはいろいろ端子のバリエーションがある。
持っているパソコンと互換性がないと挿せない。
うちのeMachinesはPCI-Ex端子を備えているので、それに対応した製品を探す必要がある。
使っているパソコンの仕様がどうだっけというときも、型番で検索すれば手間要らずである。

ということでAmazonから相変わらず注文した翌日にブツが届いた。

設置は手間要らずで、フタを開けてボードを挿すだけである。
さっそくモニターをつないで起動してみた。
オンボードのVGAが無効になっていて、グラボからのみ信号が出ている。
この状態ではWindowsのデフォルトのVGAドライバーを使っているが、付属のCDからユーティリティを起動し、最新のドライバーをダウンロード/インストールして再起動すると、付属のユーティリティを使うことが出来た。

相変わらずグラボからしか信号が出ないが、グラボにDVI、HDMI、DisplayPortという3つの端子がついている。液晶モニターiiyama ProLite E2209HDS(ただしバージョン違い)を2台ならべて、以下のように配線した。

 グラボ=HDMI=モニターA(HDMI端子)
    =DVI=DVI/VGA変換コネクター(グラボに付属)=モニターB(VGA端子)

片方がデジタルで、もう片方がアナログなので気持ち悪い気がするが、ちょうどいい長さのDVIケーブルがなかったのでしょうがなかったのである。
ただアナログもデジタルも、画素数さえちゃんと設定していれば画質は問題ない気がする。

設定はまったく問題なく、結局15分ぐらいでデュアルモニター環境になった。

最初デジタルの方に黒枠が生じるという問題があったが、「Radeon HDMI 黒枠」で検索できた。

株式会社アスク | ATI RadeonシリーズでHDMI接続時に黒枠が表示される場合
Windows 8 / Windows 7 / Windows Vista (Catalyst11.3以降)の設定手順

1)スタートメニューから、すべてのプログラム → Catalyst Control Centerと進み、「CCC」を起動します。

2)左側のメニューから「マイ デジタルフラットパネル」を開き、「スケーリング オプション (デジタルフラットパネル)」を選択します。

3)スケーリングオプションのスライダを「0%」の位置(右端)に変更し、OK又は適用ボタンを押します。


dualMonitor


上がデュアルモニター状態である。

まだ半日ほどしか実運用していないが、自分的には2台のパソコンを横に並べるのに比べて、4倍ぐらい作業効率が高い気がする。
これは驚いた。

使い方としては
 ・左にブラウザーを置いて右で原稿を書く
 ・左にシェル画面とプログラム編集用のエディターを置いて右で原稿を書く
 ・左にタスク管理ソフトを置いて右で原稿を書く
という感じ。
要は右は原稿用のエディターをいっぱいに開きたい。
でも原稿を書いていたらWebを見たいことや、他の作業をして結果を原稿に盛り込みたいことがままある。
それは左の画面に追い出すという寸法だ。

別の作業をするならパソコン2台でもいいような気がするが、同じパソコンのモニター2台だとコピペが効く。
これが大きい。

モニターをもっと大きく、30インチとかにしても同じことかもしれないが、今の22インチが高さ的にちょうどいい。
画面の一部を見上げるようになると見やすいかどうか分からない。
それに、同じパソコンの画面でありながら物理的に隔絶されているので、作業を分類できるのが良い。

これまでは作業中にちょっとツイッターを見たりするとき、いちいちプログラムを切り替えていた。
今は左でツイッターを更新させっぱなしということが出来るので、チェックする必要がなく、作業にほどよく集中できる。
原稿を書いていてなにか検索・・・というときは原稿画面から検索ウィンドウへのコピペが出来る。
検索結果を見ながら原稿を書けるのである。
これはラクチン。
それにキーボードとマウスが1つしかなく、手が固定できるのも快適だ。
いままでこれを知らなくて損をした。

使っているパソコン

最後になったが、使用しているマシンはeMachinesのET1862-N32Cだ。
たぶん2010年の夏に買った。
CPUはCore i3 540で、メモリを4GB(本機種の最大値)に増設し、HDDはSSDに交換した。
電源がうるさいのでEnermaxのに交換している。
OSはWindows 7 Home Premium 32 bitだ。
まる3年になるが、何の不満も不調もない。
あまりにも問題がないので、逆に存在を忘れるほどである。

筐体が大きく、余計なソフトの入っていない海外製のPCが大好きなのだが、今はeMachinesは妙に凋落したようだ。
次はAcerあたりだろうか。
ノートPC、タブレットが隆盛で、デスクトップも妙にコンパクトだったり、モニター内蔵だったり個性的なものが多くなっているが、ぼくは大きくて部品がバンバン交換できるのが好きで、かと言ってスクラッチから自作する暇も体力もないので、デカくてプレーンなPCがいつまでも出続けて欲しい。