このブログ、毎日夜の11時にはアげる習慣をつけていたのだが、今回、2月20日月曜日の分が日をまたいで火曜日に突入してしまった。
カレンダー目次が毎日並んでないと気持ち悪いし、明日はあすで別のことを書くので、日付を僭称して昨日の23:59にはアげていたことにさせてもらう。
スミマセン。
読者のみなさんとぼくだけのヒミツである。



さて、夜の1時まで何をやっていたかというと、先週の土日に作った家計簿プログラムの改造をしていた。
先週の月曜日のブログでは、その仕様を解説し、今日からその中身を紹介していくという予告をしていたが、これも出来なくなってしまった。
重ね重ねスミマセン。

というのは、仕様を改変したからだ。
自分しか使わないプログラムではあるが、とりあえずの理想の仕様になってから公開したい。
土日は自宅で麻雀大会を開催した関係で、開発が出来なかったのだ。
今日チョイチョイと改造をすませて、今日中にブログで内容を紹介するところまで行こうと思っていたが、見積もりが甘かった。
会社でも家でもおんなじことをやっているなあ・・・。

ということで、とりあえず現状の仕様を公開することでお茶を濁させてもらう。
先週開発した家計簿プログラムは、以下のような仕様になっていた。
  1. 家計簿の起票=>Twitterで家計簿レコードをツイートする
  2. Web上の家計簿HTMLの更新=>メールを送信して家計簿更新プログラムを起動する
  3. 家計簿の参照=>Web上のHTMLを見に行く。パスワードでロックされているので1Passwordを使う
これだと、以下の点が気になっていた。
  • レンタルサーバーに家計簿HTMLを置くのが気になった。別にぼくのお小遣いなどどうだっていいし、家計簿レコードをTwitterの非公開アカウントに流す時点で、セキュリティ的にはダダ漏れ状態なのだが、それでもなんとなく気になる。
  • 家計簿の更新をして、頃合いを見計らって見に行くのが二度手間でダサい気がした。更新にメールを使って1Passwordを使うのもなんとなくダサい気がする。

ということで、家計簿の更新をメールで依頼したら、そのメールへの返信メールとしてHTMLメールで現状の家計簿を送りつける仕様にした。
こうすれば、レンタルサーバーはメールを受信してメールを送信するだけなので、WWWには何も公開せず、安心である。
HTMLメールをいちいち送ってくるわけであるが、自分がやっていることだし、今日お金を使った一覧を送ってくるだけなので、別に大した負荷でもないと思う。

iPhoneから家計簿請求メールを送るには定型メール支援ソフトを使えば便利だ。
ぼくはもっとも単純であろうKaeruMailというのを使った。



これはテンプレートもあて先も1個しか登録できない。
タップすると登録されたテンプレートで、登録された宛先へのメール下書き画面になるので、そこで必要ならチョイチョイと変えて送ってやればよい。
上の用途ではまったく同じメールを(なんなら空メールを)毎回送ればいいので、その場合はアプリの起動、メールの送信で2タップである。

メールを送ると、レンタルサーバーに置いてあるプログラムが過去1日間のツイートを取得し、家計簿形式にまとめる。
ここまでは先週と同じであるが、先週はHTMLをサーバーに置いていたが、今回はメールで送って来る。
いくぶんラクチンである。

twitter

ちょっと幅が狭くて2~3行に渡っているのが見づらい。
同じメールをPCのGmailでも読めるのだが、そっちは大丈夫だった。
HTMLテンプレートのtableタグに手を入れればいいだろうが、まだ未解明である。

さて、今回の技術的な新課題は以下の部分である。
HTMLメールの作成は、先週とまったく同じHTML::Templateでイケた。
メールの送信はMail::Mailerモジュールを使った。
ここでopenメソッドに'Content-Type' => "text/html; charset=UTF-8"と渡せばよかった。

ただ、思った。
こうなったら家計簿の起票もメールベースですればいいのではないか。
お金を使ったら、メールでその明細を送ると、それへの返信として、今日の(現状の)家計簿レコードが戻ってくると便利なのではないだろうか。

それには、メールでツイートする必要がある。
これは割と良くある用途で、実装例もブログなどで先達が多く載せておられるようなので、参考にしたい。

ということで、まったくチラシの裏というか、個人用メモ的な内容で、全然具体的な話にならないが、仕様がまとまり次第公開するので、気を長くしてお待ちいただければ幸いである。

ともあれ、趣味でプログラムを開発する場合、こうして進捗や技術上のトピックをブログで世界のみなさんに自慢がてら報告するというのは結構イイと思った。
会社の作業は当然上司や同僚に報告しているわけだが、趣味はそれがないのでハリがない。
それをこうしてブログで補えるのは、とてもいい。
今後もご笑覧くだされば幸いである。

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