ある日、パソコンを使っていたらWindowsが不調になった。
「あそう」と入力して変換候補の中から「麻生」を選ぶといきなりFirefoxがクラッシュする。
「あべ」と入力して「安倍」を選ぶといきなり秀丸がクラッシュする。
とか別に政治的な意味があるわけじゃなくて、どのひらがなをどの漢字に変換しても、どのアプリもクラッシュするようだった。
その前に駆動中のPCの電源コードを引っこ抜いたから起こった事象だった。
結局、下のブログを参考に直しました。

MS-IMEの日本語変換がおかしくなった(ので直した) | smashmedia

現記事は2008年2月15日のポストで、Windows Vistaを対象に書かれたものだが、それが2013年の8月にいまだに役立っているというのがスゴイ。
ブログかくあれかし。
他の記事も面白いのでこのブログは愛読しよう。

さて、当然ながらWindows 7だと画面が超・微妙に違うのでここでも紹介しよう。
まずコントロールパネルから「地域と言語」を選ぶ。
conpane1

「地域と言語」ダイアログから「キーボードと言語」タブを選ぶ。
「キーボードの変更」ボタンをクリックする。
conpane2

「テクストサービスと入力言語」ダイアログが出るので、「全般」タブを選ぶ。
「規定の言語」は、ぼくの場合「日本語(日本)-Microsoft IME」しか選べない。
「インストールされているサービス」の中から「日本語(日本)/キーボード/Microsoft IME」を選ぶ。
(ぼくもATOKとか入れてないので、これしか選べない)
「プロパティ」をクリックする。
conpane3

「Microsoft IMEのプロパティダイアログ」が表示される。
「辞書/学習」タブの「ユーザー辞書」グループの「修復」ボタンをクリックする。
conpane4

確認ダイアログが出る。
conpane5

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ユーザー辞書の修復
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ユーザー辞書 <絶対パス> を修復します。

この機能は、ユーザー辞書が原因で変換が正常に行えない場合、または以前のほうが変換結果がよかったと感じた場合に使用します。

実行しますか?
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はい(Y) いいえ(N)
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「以前の方が良かったと感じた場合に使用します」って言い方がなんかかわいい。
ちなみに、こういうダイアログが表示しているときにCtrl+Cを押すと、チンと音が出るけど中身のテキストがゴッソリコピーできるって知っとるけ。

「はい」をクリックして作業完了。

ここまで書いて思ったが、本当にほとんどsmashmediaさんの記事と変わってなかった・・・。
結果的に他の人と同じブログ記事を書いてしまったが、ここまで書いたので投稿してしまおう。
スミマセン。

Windows 8はどうなんだろう。
やり方変わってるのかなー。
あるいはこの現象じたい直っているのだろうか。
おいらWindows 8まだ持ってなくて、このまま使い方を覚えずに死んで行きそうな気がするけど、それでいいんだろうか。

変換辞書が原因のクラッシュというのはiPhoneにもあった。
予測変換の履歴を削除すると直った。
(ホーム画面の[設定]から一般→リセット→キーボードの変換学習をリセット)
こっちはクラッシュじたいトンと起きなくなったが、ユーザー辞書を使った文字変換は、コンピューターにとって大きな負荷なんだろうか。