最近は夕方にブログを書いて夜アゲるパターンが多かったが、今日はひさびさに日曜の夜にブログを書いて月曜の朝にアゲる。
というのは、読者の方に、明日是非書店に向かって、雑誌を手に取って欲しいからだ。
ひさびさに雑誌のお仕事をやらせてもらった。
技術評論社『Software Design』誌の2013年6月号に寄稿した。
「ちゃんとオブジェクト指向できていますか?」という特集の一部、「Perlによるオブジェクト指向入門」である。
というのは、読者の方に、明日是非書店に向かって、雑誌を手に取って欲しいからだ。
ひさびさに雑誌のお仕事をやらせてもらった。
技術評論社『Software Design』誌の2013年6月号に寄稿した。
「ちゃんとオブジェクト指向できていますか?」という特集の一部、「Perlによるオブジェクト指向入門」である。
メールで注文を受けたのは3月末で、「新卒・新入社員向けにオブジェクト指向の解説をする特集をするから、その中で『すぐわかるオブジェクト指向Perl』のダイジェスト的な内容の記事を書いて欲しい」という注文だった。
で、内容的には「OOPでないコード、OOPなコードを書いて、どこがどう良くなったのか解説すれば分かりやすいのではないか」という提案もあった。
オブジェクト指向という切り口で総論やJava、C/C++、JavaScript、PHP、Perlといういろんな言語でOOPを違う著者が解説し、それを並べて読んで読者がOOPの何たるかを立体的に考えるというのは面白い企画だな! と思った。
たぶん各著者は「各言語推し」の原稿を書いてくると思ったので、自分も思いっきり「Perl推し」、「Perlならでは」という原稿を書ければいいなと思った。
締切が4月中旬なので、20日ぐらい余裕があった。
それで、字数計算をして書き始めたのだが、バカなのだが、ちょうど10倍に計算して書き始めた。
で、土日でだいたい書き終わった。
Software Design誌50ページぐらいである。
誌面割き過ぎだろ!
で、自分でもどうもこれはおかしい、こんなに内容がある文章が書けるわけがないと思って計算したら、なんと10倍書いていた。
これは、さすがに『すぐわかるオブジェクト指向Perl』という「モトネタ」があったからである。
それで「ちょっといっぱい書いちゃったんですけどどうしましょう」と依頼してくださった編集長に原稿を送ったら、なんとその日のうちに読み終わって詳細な感想を送ってくれた。
プロはすごいな!
それで、この部分は残して欲しい、ここはカットできるのでは、という提案とともに、なんとかこの内容を6~7ページに圧縮して欲しい、と言われた。
どうしようか…と悩んだのだが、始めてしまえば案ずるより産むがやすしで、サクサクと刈り込んでショートバージョンが出来てしまった。
早速送ったら、「いいですね! 短くなって力のある原稿になってます!」とお褒めの言葉をいただいたので、ホッと一安心であった。
それから著者校を交換した。
以前仕事した雑誌では原稿を編集者の人が「リライト」することが良くあって、わざと文末の表現を変えているのに「統一」されたりして、味がなくなってしまってカリカリしていた。
が、今回はまったくそれがなく、そのまま掲載されていて(自分では違いが分からないほどリファインされているのかもしれないが)大変うれしかった。
校正はPDFでやり取りした。
レイアウトなどについて、細かい注文や、ちょっと失礼かもしれない提言をしたのだが、いちいち汲み取ってくださって、大変気持ちよく仕事が出来た。
変な表現だが、さすが22年の歴史がある雑誌はすごいなーと思ったのである。
(前にも書いたけど最近出たDVDつき総集編はお買い得過ぎるのでオススメ!)
で、昨日見本誌が家に届いた。
最近はブログなどで情報が発信できるが、やはりプロが作った美しい誌面に自分の原稿が載るのはうれしいものだ。
ただ自分の原稿は本当にユルい。
専門誌の世界のゆるキャラだ!
オブジェクト指向特集をはじめ、全誌面のどの記事と比べてもユルいのである。
そういう記事を書こうと思って書いているところではあるのだが、そして編集の方も本を見て依頼くださっているので、それでよしと思って頼んでくださっているとは思うところではあるのだが、ホントにこれでいいの!?という気にもなる。
ま、読者諸兄には実際に読んでいただいて判断いただきたい。
本誌には他にも自宅ラックのススメ、結城浩さんの新連載「再発見の発想法」、iPhoneのアプリの連載などあって大変楽しく読んだ。
自分では関係ない分野の技術であっても、雰囲気に触れるのはやはり大切だと思い、自分ももっと新技術を勉強して内容のある原稿が書けるようになろうと思ったのである。
と言うことで、みなさんもし書店でご覧になったらお手に取ってご覧ください。



で、内容的には「OOPでないコード、OOPなコードを書いて、どこがどう良くなったのか解説すれば分かりやすいのではないか」という提案もあった。
オブジェクト指向という切り口で総論やJava、C/C++、JavaScript、PHP、Perlといういろんな言語でOOPを違う著者が解説し、それを並べて読んで読者がOOPの何たるかを立体的に考えるというのは面白い企画だな! と思った。
たぶん各著者は「各言語推し」の原稿を書いてくると思ったので、自分も思いっきり「Perl推し」、「Perlならでは」という原稿を書ければいいなと思った。
締切が4月中旬なので、20日ぐらい余裕があった。
それで、字数計算をして書き始めたのだが、バカなのだが、ちょうど10倍に計算して書き始めた。
で、土日でだいたい書き終わった。
Software Design誌50ページぐらいである。
誌面割き過ぎだろ!
で、自分でもどうもこれはおかしい、こんなに内容がある文章が書けるわけがないと思って計算したら、なんと10倍書いていた。
これは、さすがに『すぐわかるオブジェクト指向Perl』という「モトネタ」があったからである。
それで「ちょっといっぱい書いちゃったんですけどどうしましょう」と依頼してくださった編集長に原稿を送ったら、なんとその日のうちに読み終わって詳細な感想を送ってくれた。
プロはすごいな!
それで、この部分は残して欲しい、ここはカットできるのでは、という提案とともに、なんとかこの内容を6~7ページに圧縮して欲しい、と言われた。
どうしようか…と悩んだのだが、始めてしまえば案ずるより産むがやすしで、サクサクと刈り込んでショートバージョンが出来てしまった。
早速送ったら、「いいですね! 短くなって力のある原稿になってます!」とお褒めの言葉をいただいたので、ホッと一安心であった。
それから著者校を交換した。
以前仕事した雑誌では原稿を編集者の人が「リライト」することが良くあって、わざと文末の表現を変えているのに「統一」されたりして、味がなくなってしまってカリカリしていた。
が、今回はまったくそれがなく、そのまま掲載されていて(自分では違いが分からないほどリファインされているのかもしれないが)大変うれしかった。
校正はPDFでやり取りした。
レイアウトなどについて、細かい注文や、ちょっと失礼かもしれない提言をしたのだが、いちいち汲み取ってくださって、大変気持ちよく仕事が出来た。
変な表現だが、さすが22年の歴史がある雑誌はすごいなーと思ったのである。
(前にも書いたけど最近出たDVDつき総集編はお買い得過ぎるのでオススメ!)
で、昨日見本誌が家に届いた。
最近はブログなどで情報が発信できるが、やはりプロが作った美しい誌面に自分の原稿が載るのはうれしいものだ。
ただ自分の原稿は本当にユルい。
専門誌の世界のゆるキャラだ!
オブジェクト指向特集をはじめ、全誌面のどの記事と比べてもユルいのである。
そういう記事を書こうと思って書いているところではあるのだが、そして編集の方も本を見て依頼くださっているので、それでよしと思って頼んでくださっているとは思うところではあるのだが、ホントにこれでいいの!?という気にもなる。
ま、読者諸兄には実際に読んでいただいて判断いただきたい。
本誌には他にも自宅ラックのススメ、結城浩さんの新連載「再発見の発想法」、iPhoneのアプリの連載などあって大変楽しく読んだ。
自分では関係ない分野の技術であっても、雰囲気に触れるのはやはり大切だと思い、自分ももっと新技術を勉強して内容のある原稿が書けるようになろうと思ったのである。
と言うことで、みなさんもし書店でご覧になったらお手に取ってご覧ください。



