先日ヘアードライヤーを使っていたら変なことに気付いた。
コゲ臭いというか、変な匂いが風からするのである。
いちばん安いのを買ってもう10年も使っているので、何らかの部品がへたってきて焦げたのだろうか。
メーカーの責任でもないと思うし、実害もなかった。
長い間ご苦労様。
それで、新しいドライヤーを買おうと思って、アマゾンを検索した。
特にこだわりもないので、パナソニックかシャープか、適当な有名メーカーの売れ筋商品を買えばいいと思っていた。
コゲ臭いというか、変な匂いが風からするのである。
いちばん安いのを買ってもう10年も使っているので、何らかの部品がへたってきて焦げたのだろうか。
メーカーの責任でもないと思うし、実害もなかった。
長い間ご苦労様。
それで、新しいドライヤーを買おうと思って、アマゾンを検索した。
特にこだわりもないので、パナソニックかシャープか、適当な有名メーカーの売れ筋商品を買えばいいと思っていた。

ところが驚いた。
現行の売れ筋製品は、みんな「ナノイーイオン」とか、「プラズマクラスター」とか、何らかのイオン的なものを発生しているのである。
とりあえず有名メーカーのものは、残らず全部出している。
有名でないメーカーも「マイナスイオン」は出している。
別に体にいいという確証が持てるのであればバンバン出してもらいたい。
でも、これが、いくら調べても分からない。
言っちゃあ何だけど、会社の社長がソレモンの人であるか、企業がソレモンの企業であれば、別にかまわない。
書泉グランデに売っている「タキオン靴下」みたいなもので、好きな人が買えばいいのである。
でも、日本を代表する--ものづくり日本の屋台骨を支える電機メーカーの製品が、揃いも揃って変なイオンを出している。
スイッチを切れば出ないように出来るのかもしれない。
でも、そのぶん余計な装置のお金を払うのも業腹だし、いちいち使用しない機能の重量を手が負担するのも業腹だ。
なんかの間違いで変なイオンを浴びてしまうかもしれないのである。
まあ一流メーカーの品物だから、体に悪いことはあるまいと思うが、気持ちが悪い。
それにしても、選択肢がないというのは奇怪に思える。
何も出さないやつ(温風しか出さないやつ)は旅行用とか、妙に小さくて安いのとか、カール機能がついているの(現状いらない)しかないのである。
それにドライヤーは種類が多い。
なんとかイオン、なんとかイオン・・・という製品名を見ているうちに、気持ちが悪くなってきた。
それで、一計を案じた。
「ドライヤー -イオン」という検索語で検索する。
イオンの前にアスキーのハイフンマイナス「-」(0x2d)を付ける。
いわゆる普通のマイナスである。
これで、「ドライヤー」の検索結果から、「イオン」と名のついたものが省かれて表示される。
イオンを出さないものが出せるのである。
これが本当のマイナスイオン効果だ!!!
実際にはパナソニックの「ナノケア」もはじきたい。
すると「ドライヤー -イオン -ナノケア」にする必要がある。
驚くほど選択肢が減るが、1個お気に入りのがあればいい。
見つけた。
これだ!
3436円と高価であるが、この形はどこかで見たことがある。
ヘアーサロンで使っているやつだ!!!
業務用である。
かなり持ち重りがしそうだが、1200Wと高出力である。
即買った。
翌日届いた。
これが非常に使い心地がいい。
あっという間に乾く。
低音、高温、冷風の3つの選択肢しかない。
変なイオンを出す口もないのでデザインもクールである。
良かった。
世の中には変な広告が蔓延している。
親が前立腺ガンになったとき、Googleで「前立腺ガン」を検索して驚いたのは「前世」「霊障」「因縁」といった広告がおびただしくあって、そしてそういう広告に限ってSEO対策というのが(良く知らないけど)しっかりしていたのか、やたら上位に出てきたことだ。
(と、書いて今確かめてみると、Googleも頑張ってちゃんとした(というのも語弊があるが)サイトが上位に来るようになっているようだ)
ぼくは「-(マイナス)」の術を知っていたので、そういうのをバンバン切り捨てることが出来たので実害はなかったが、剣呑な世の中である。




現行の売れ筋製品は、みんな「ナノイーイオン」とか、「プラズマクラスター」とか、何らかのイオン的なものを発生しているのである。
とりあえず有名メーカーのものは、残らず全部出している。
有名でないメーカーも「マイナスイオン」は出している。
別に体にいいという確証が持てるのであればバンバン出してもらいたい。
でも、これが、いくら調べても分からない。
言っちゃあ何だけど、会社の社長がソレモンの人であるか、企業がソレモンの企業であれば、別にかまわない。
書泉グランデに売っている「タキオン靴下」みたいなもので、好きな人が買えばいいのである。
でも、日本を代表する--ものづくり日本の屋台骨を支える電機メーカーの製品が、揃いも揃って変なイオンを出している。
スイッチを切れば出ないように出来るのかもしれない。
でも、そのぶん余計な装置のお金を払うのも業腹だし、いちいち使用しない機能の重量を手が負担するのも業腹だ。
なんかの間違いで変なイオンを浴びてしまうかもしれないのである。
まあ一流メーカーの品物だから、体に悪いことはあるまいと思うが、気持ちが悪い。
それにしても、選択肢がないというのは奇怪に思える。
何も出さないやつ(温風しか出さないやつ)は旅行用とか、妙に小さくて安いのとか、カール機能がついているの(現状いらない)しかないのである。
それにドライヤーは種類が多い。
なんとかイオン、なんとかイオン・・・という製品名を見ているうちに、気持ちが悪くなってきた。
それで、一計を案じた。
「ドライヤー -イオン」という検索語で検索する。
イオンの前にアスキーのハイフンマイナス「-」(0x2d)を付ける。
いわゆる普通のマイナスである。
これで、「ドライヤー」の検索結果から、「イオン」と名のついたものが省かれて表示される。
イオンを出さないものが出せるのである。
これが本当のマイナスイオン効果だ!!!
実際にはパナソニックの「ナノケア」もはじきたい。
すると「ドライヤー -イオン -ナノケア」にする必要がある。
驚くほど選択肢が減るが、1個お気に入りのがあればいい。
見つけた。
これだ!
3436円と高価であるが、この形はどこかで見たことがある。
ヘアーサロンで使っているやつだ!!!
業務用である。
かなり持ち重りがしそうだが、1200Wと高出力である。
即買った。
翌日届いた。
これが非常に使い心地がいい。
あっという間に乾く。
低音、高温、冷風の3つの選択肢しかない。
変なイオンを出す口もないのでデザインもクールである。
良かった。
世の中には変な広告が蔓延している。
親が前立腺ガンになったとき、Googleで「前立腺ガン」を検索して驚いたのは「前世」「霊障」「因縁」といった広告がおびただしくあって、そしてそういう広告に限ってSEO対策というのが(良く知らないけど)しっかりしていたのか、やたら上位に出てきたことだ。
(と、書いて今確かめてみると、Googleも頑張ってちゃんとした(というのも語弊があるが)サイトが上位に来るようになっているようだ)
ぼくは「-(マイナス)」の術を知っていたので、そういうのをバンバン切り捨てることが出来たので実害はなかったが、剣呑な世の中である。



