佐川男子という言葉が流行っている。
佐川急便で働く男性がたくましくてカッコイイというものだ。
完全なステマだと思う。
佐川急便で働く男性がたくましくてカッコイイというものだ。
完全なステマだと思う。
うちに来る佐川急便は基本オバサンで、そうでなければオッサンだ。
イケメンが来たことは1回もない。
そして佐川急便の仕事ぶりに感心したこともただの1回もないのだ。
本やCDをリアル書店で買わなくなってしまったし、パソコンのパーツや、部屋の収納用品をAmazonで買うようになったから、宅配便を狂ったように使う。
(宅急便はヤマトの商標だから、ここでは宅配便と呼ぶ。「魔女の宅急便」はヤマトが出資した作品である)
最近はせっかく楽天カードも持っているし、ポイントも付くし、店によってはレビューを書くと送料を無料にしてくれたりして面白いので、楽天を使うのもいいのかなと思ってきた。
しかしどうしようもなく気が進まないのは、とかく小さな店は佐川を使うのだ。
大量に送ると安くなるという話だ。
しかし多少高くなっても、ヤマトを使ってもらいたい。
だから高いお金を使ってAmazonプライムに入っている。
ここはヤマト90%、ゆうパック10%とかである。
楽天であっても、ヤマトを使っている店は、「うちはヤマトを使っています!」と大書しているケースがある。
こういうお店では特に欲しいものがなくてもつい何か買ってしまいそうになる。
対応していない通販業者を使った場合は「なるべくヤマトを使えるようにしてください。佐川しか使えないなら今後注文する確率は減ります」とフィードバックするようにしている。
楽天や価格.comの公開レビューにも「ヤマトを扱っているのでこの店にしました」と書いている人もいる。
こうなるとゆゆしき問題だから、佐川も真剣に考えたほうがいいのではないか。
もっとも、宅配便業者の比較は大変難しい。
地域によって、担当者によって状況が全然違うからだ。
ユーザーとの相性もある。
営業所から届け先までの近さ、ルート、届け先の人の生活時間によっても大きく違うだろう。
ぼく個人に関して言えば、ヤマトはとにかく、持って来るタイミングがちょうどいい。
朝起きた瞬間や、夜家に帰った瞬間に、気持ちいいタイミングで来る。
あまりにもちょうどいいので、これは偶然とは思えない節がある。
ヤマトは手押し車に荷物を乗せて、何回も近所をグルグル回っている。
来る回数が多いので、当たる回数が多いのではないだろうか。
また、何回も届けているうちに、この家はこの時間に配達すればいいだろうということを、経験則で蓄積しているのではないだろうか。
(配達員と会話すると、どうもそのようだ。)
重い荷物を持って行って不在だと、業者も打撃なはずだから、このデータ取りは有益なはずである。
少なくともウチに関して、佐川は逆だ。
まず一発でちょうどいい時間に来ない。
そして再配達は土曜日の午前中を指定することが多いが、ギリギリセーフの11:59に来る。
12時過ぎに来ることもしばしばである。
宅急便を待って半日が終わってしまうこともある。
あまりにもぼくとトラブルになるので、うちに持ってくるオバサンは最初から「クレーマーに立ち向かう哀れな被害者の顔」になっている。
こっちもそんな風に思われるのは業腹なので、しぜんと佐川を使わなくなる。
佐川しか使わない店じたい忌避するようになるのである。
もっとも、ここまでは配達員(とぼく)の個別性の問題であって、こうして公的なメディアで指弾することではないだろう。
問題はそのシステムである。
ヤマトは再配達のリクエストが20時まで受け付けている。
一人暮らしの会社員が、家に帰って不在表を見つけても、それからおっとり刀で電話しても間に合うことが多い。
確実にその日のうちに受け取れる。
佐川は18時である。
一人暮らしの会社員の場合、これでは絶対に間に合わない。
そして「土曜日の午前中に再配達してください」と電話で設定しても、これがアテにならないのである。
そしてヤマトは「コンビニ預かり再配達」をやっている。
ぼくは頼むのは本やCD、PCパーツがほとんどであって、自分でコンビニに取りに行くのが苦にならない。
業者の方も届ける時間に余裕ができるだろうから、こっちもあまり業者を酷使している罪悪感を味わわずに済む。
一方佐川はこれをやっていない。
まあコンビニとの契約関係もあるのだろうが、かなりのディスアドバンテージである。
郵便局もまあまあ好きだ。
不在であれば郵便局に取りに行けば良く、ぼくはこれが苦にならない。
ウォーキングがてら行ってしまうのである。
佐川も近所に集配ステーションがあったのだが、すぐに撤退してしまった。
どうも「客の方を向いたきめ細かい経営」をしていないような気がする。
でも、不在、不達が多くなれば、結局は運ぶ側も打撃を受けるのだ。
検討してもらいたい。
ということで、現状では、明らかにヤマトに軍配を上げざるを得ない。
Amazonはそのうち自前での配達に乗り出すと言われており、サービスがどう変更されるのか心配もあるが、コンビニ預かりを最初から指定できる現在のサービスさえ続けてくれれば文句はない。
最後に付け加えておくと、アマゾンに注文すると翌日届いたり、どうかするとその日のうちに届いたりするのは、ぼくはクレージーだと思っている。
別に2~3日掛かってもかまわない。
ただいつ持ってくるか分からなかったり、再配達をきめ細かく指定できなかったり、コンビニや営業所に手軽に取りに行けないのが困るのだ。
「町の宅配ボックスサービス」のようなものがあってもいいと思う。
(アパートに宅配ボックスがあれば便利なのだが、宅配ボックスは宅配ボックスでいろいろトラブルがあると聞く。)
イケメンが来たことは1回もない。
そして佐川急便の仕事ぶりに感心したこともただの1回もないのだ。
本やCDをリアル書店で買わなくなってしまったし、パソコンのパーツや、部屋の収納用品をAmazonで買うようになったから、宅配便を狂ったように使う。
(宅急便はヤマトの商標だから、ここでは宅配便と呼ぶ。「魔女の宅急便」はヤマトが出資した作品である)
最近はせっかく楽天カードも持っているし、ポイントも付くし、店によってはレビューを書くと送料を無料にしてくれたりして面白いので、楽天を使うのもいいのかなと思ってきた。
しかしどうしようもなく気が進まないのは、とかく小さな店は佐川を使うのだ。
大量に送ると安くなるという話だ。
しかし多少高くなっても、ヤマトを使ってもらいたい。
だから高いお金を使ってAmazonプライムに入っている。
ここはヤマト90%、ゆうパック10%とかである。
楽天であっても、ヤマトを使っている店は、「うちはヤマトを使っています!」と大書しているケースがある。
こういうお店では特に欲しいものがなくてもつい何か買ってしまいそうになる。
対応していない通販業者を使った場合は「なるべくヤマトを使えるようにしてください。佐川しか使えないなら今後注文する確率は減ります」とフィードバックするようにしている。
楽天や価格.comの公開レビューにも「ヤマトを扱っているのでこの店にしました」と書いている人もいる。
こうなるとゆゆしき問題だから、佐川も真剣に考えたほうがいいのではないか。
もっとも、宅配便業者の比較は大変難しい。
地域によって、担当者によって状況が全然違うからだ。
ユーザーとの相性もある。
営業所から届け先までの近さ、ルート、届け先の人の生活時間によっても大きく違うだろう。
ぼく個人に関して言えば、ヤマトはとにかく、持って来るタイミングがちょうどいい。
朝起きた瞬間や、夜家に帰った瞬間に、気持ちいいタイミングで来る。
あまりにもちょうどいいので、これは偶然とは思えない節がある。
ヤマトは手押し車に荷物を乗せて、何回も近所をグルグル回っている。
来る回数が多いので、当たる回数が多いのではないだろうか。
また、何回も届けているうちに、この家はこの時間に配達すればいいだろうということを、経験則で蓄積しているのではないだろうか。
(配達員と会話すると、どうもそのようだ。)
重い荷物を持って行って不在だと、業者も打撃なはずだから、このデータ取りは有益なはずである。
少なくともウチに関して、佐川は逆だ。
まず一発でちょうどいい時間に来ない。
そして再配達は土曜日の午前中を指定することが多いが、ギリギリセーフの11:59に来る。
12時過ぎに来ることもしばしばである。
宅急便を待って半日が終わってしまうこともある。
あまりにもぼくとトラブルになるので、うちに持ってくるオバサンは最初から「クレーマーに立ち向かう哀れな被害者の顔」になっている。
こっちもそんな風に思われるのは業腹なので、しぜんと佐川を使わなくなる。
佐川しか使わない店じたい忌避するようになるのである。
もっとも、ここまでは配達員(とぼく)の個別性の問題であって、こうして公的なメディアで指弾することではないだろう。
問題はそのシステムである。
ヤマトは再配達のリクエストが20時まで受け付けている。
一人暮らしの会社員が、家に帰って不在表を見つけても、それからおっとり刀で電話しても間に合うことが多い。
確実にその日のうちに受け取れる。
佐川は18時である。
一人暮らしの会社員の場合、これでは絶対に間に合わない。
そして「土曜日の午前中に再配達してください」と電話で設定しても、これがアテにならないのである。
そしてヤマトは「コンビニ預かり再配達」をやっている。
ぼくは頼むのは本やCD、PCパーツがほとんどであって、自分でコンビニに取りに行くのが苦にならない。
業者の方も届ける時間に余裕ができるだろうから、こっちもあまり業者を酷使している罪悪感を味わわずに済む。
一方佐川はこれをやっていない。
まあコンビニとの契約関係もあるのだろうが、かなりのディスアドバンテージである。
郵便局もまあまあ好きだ。
不在であれば郵便局に取りに行けば良く、ぼくはこれが苦にならない。
ウォーキングがてら行ってしまうのである。
佐川も近所に集配ステーションがあったのだが、すぐに撤退してしまった。
どうも「客の方を向いたきめ細かい経営」をしていないような気がする。
でも、不在、不達が多くなれば、結局は運ぶ側も打撃を受けるのだ。
検討してもらいたい。
ということで、現状では、明らかにヤマトに軍配を上げざるを得ない。
Amazonはそのうち自前での配達に乗り出すと言われており、サービスがどう変更されるのか心配もあるが、コンビニ預かりを最初から指定できる現在のサービスさえ続けてくれれば文句はない。
最後に付け加えておくと、アマゾンに注文すると翌日届いたり、どうかするとその日のうちに届いたりするのは、ぼくはクレージーだと思っている。
別に2~3日掛かってもかまわない。
ただいつ持ってくるか分からなかったり、再配達をきめ細かく指定できなかったり、コンビニや営業所に手軽に取りに行けないのが困るのだ。
「町の宅配ボックスサービス」のようなものがあってもいいと思う。
(アパートに宅配ボックスがあれば便利なのだが、宅配ボックスは宅配ボックスでいろいろトラブルがあると聞く。)