昨日の続き。
※注意:最後まで読んでもイマイチすっきりしません。。
まず最初にキーボード(REALFORCE US配列 USB)、マウス(Logitech マーブルマウス トラックボール USB)を接続した。
特に何の問題もなく、あっさり認識して動作した。
あっさりしすぎて拍子抜けである。
次にディスプレイ(イイヤマ ProLite E2209HDS)をDVI端子に接続してみた。
特に問題もなくLinux Mintのデスクトップが表示されたが、タスクバーがなく、マウスカーソルもない。
これはデュアルディスプレイになっているのだ。
マウスカーソルを飛ばすと外部ディスプレイに入る。
ThinkPadをリッドクローズド(蓋を閉めて運用)にしたかったのだが、そうするとスリープになってしまう。
これは電源設定で操作できる。
スタートメニューからなんとか設定、なんとか設定・・・とたどってもいいのだが、上の検索ボックスに「Power」と入力すると電源設定が表示されるので、これを選択して設定してやればよい。
これは最近はWindowsやMacも一緒で、設定項目名が分かっている場合は便利だ。
蓋を閉めると、イイヤマ1台の運用になり、タスクメニューもマウスカーソルも映った。
解像度が最初低かったのだが、「display」で選択した項目に1920x1080を設定してやるとくっきり映った。
ELECOMのKVM経由でもマウス/キーボードは無事切り替えられた。
Mint LinuxはUbuntuからブランチしてまだ新しいせいか、日本語環境のインストールに少々手間が必要だ。
まずUbuntuの日本語化パッチを適用する。
以下のブログを参考にした。
[Linux Mint 14] 日本語環境設定
つれづれなるままに…
これ、Ubuntuなら日本語REMIXというディストリビューションが提供されているので、特に手動でパッチは必要がないところだ。
検索ボックスから「terminal」と打ち込んで「端末」を起動するとbashが使える画面になるので、上のブログをFirefoxで参照し、コマンドをコピペした。
ひどい手抜きだがうまくいった。
ところが、これだとCtrl+SpaceがIMEの起動になる。
これ、Emacs依存症のぼくにすると非常に気持ち悪い。
Ctrl+Spaceはマーク設定(選択開始)にすごく使うのだ。
あと、Windowsをしょっちゅう使うので(KVMで切り替えて使うので)どうせならWindowsにAlt+`(バッククォート)を共通化して使いたいところだ。
Mintの情報は日本語ではまだ少ないが、Ubuntuの設定が流用できる。
以下のブログの情報がドンピシャだった。
Ubuntu 12.04 に行ったキーボード関連の設定(tail -f pinzo.log)
これが結果的にうまくいかなかった。
Alt+graveがMintのデフォルトではアプリケーションの切り替えに設定されているのを削除しないといけないのだが、それを削除できるという「ナビゲーション」設定項目が消えていたのだ。
これは、Mintの不具合であっていろんなところで問題になっていた。
結局Alt+graveはあきらめて、Linuxでは絶対使わなそうなWindows+spaceにしてみた。
これでgeditなどのアプリケーションでは無事日本語が入ったが、Emacsではこれだけではうまくいかない。
さらに設定の追加が必要である。
anthy.elというのとibus.elというのを導入する方法がある。
どちらも
$ sudo apt-get install anthy.el
または
$ sudo apt-get install ibus.el
で入る。
で、それを.emacsでロードする。
どこからもらってきたか分からなくなってしまったが(スミマセン).emacsをそのまま晒す。
上半分がanthy.elを入れて、下半分がibus.elを入れたところだ。
ibus.elはうまく動かず、日本語が煮本語と入って文節の伸縮がうまく出来なかったので使うのをあきらめてしまった。
anthy.elはまあまあだ。
変換候補が縦バー||に囲まれて出てくるところなど、往年の「たまご」と一緒だ。
Anthyを起動するのがCtrl+\(バックスラッシュ)なのがちょっと面倒だ。
ということで、ちょっとしたハックをしようとするとたちまち困ってしまった。
考えたら、Ubuntuでここまで苦労しなかった気がする。
Ubuntuは先行だけあって日本語環境も整っているのだ。
ということで、総括である。
MintもUbuntuも軽量で、あっという間にインストールが終わり、コンピューターを使えるようになるまではほとんど苦労しない。
ただしUbuntuはUnityインターフェイスがちょっと独特でタブレットベースなので癖がある。
あとファイル検索でAmazonを勝手に見に行くというのが気持ち悪い。
しかし、これらはすぐに直そうと思えば直せる気がする。
MintはCinnamonデスクトップはWindowsそのままで、すっきりしている。
Amazon問題もない。
ただし、日本語設定はちょっと手ごたえがある。
また、MintはUbuntuからの派生で、日本語情報がまだまだ少ない。
Ubuntuの情報を読みかえれば適用できるという話だが、これがちょっと気持ち悪い。
どっちもインストールはあっという間に終わるので、今度はThinkPadでUbuntuをインストールして、デスクトップ環境をGnome Shellかなんかに変えられるか、Amazonが消せるかを試してみようと思う。
ただ、こういうのは楽しいから時間を忘れてどんどんやってしまうが、「Linuxをインストールしただけ」ではまだ何も仕事をしたことにならないのだ。
そこを注意しろ>自分
※注意:最後まで読んでもイマイチすっきりしません。。
外付けキーボード、マウス、ディスプレイも問題なし
まず最初にキーボード(REALFORCE US配列 USB)、マウス(Logitech マーブルマウス トラックボール USB)を接続した。
特に何の問題もなく、あっさり認識して動作した。
あっさりしすぎて拍子抜けである。
次にディスプレイ(イイヤマ ProLite E2209HDS)をDVI端子に接続してみた。
特に問題もなくLinux Mintのデスクトップが表示されたが、タスクバーがなく、マウスカーソルもない。
これはデュアルディスプレイになっているのだ。
マウスカーソルを飛ばすと外部ディスプレイに入る。
ThinkPadをリッドクローズド(蓋を閉めて運用)にしたかったのだが、そうするとスリープになってしまう。
これは電源設定で操作できる。
スタートメニューからなんとか設定、なんとか設定・・・とたどってもいいのだが、上の検索ボックスに「Power」と入力すると電源設定が表示されるので、これを選択して設定してやればよい。
これは最近はWindowsやMacも一緒で、設定項目名が分かっている場合は便利だ。
蓋を閉めると、イイヤマ1台の運用になり、タスクメニューもマウスカーソルも映った。
解像度が最初低かったのだが、「display」で選択した項目に1920x1080を設定してやるとくっきり映った。
ELECOMのKVM経由でもマウス/キーボードは無事切り替えられた。
ただし日本語化に少し手間取る
Mint LinuxはUbuntuからブランチしてまだ新しいせいか、日本語環境のインストールに少々手間が必要だ。
まずUbuntuの日本語化パッチを適用する。
以下のブログを参考にした。
[Linux Mint 14] 日本語環境設定
つれづれなるままに…
これ、Ubuntuなら日本語REMIXというディストリビューションが提供されているので、特に手動でパッチは必要がないところだ。
検索ボックスから「terminal」と打ち込んで「端末」を起動するとbashが使える画面になるので、上のブログをFirefoxで参照し、コマンドをコピペした。
ひどい手抜きだがうまくいった。
ところが、これだとCtrl+SpaceがIMEの起動になる。
これ、Emacs依存症のぼくにすると非常に気持ち悪い。
Ctrl+Spaceはマーク設定(選択開始)にすごく使うのだ。
あと、Windowsをしょっちゅう使うので(KVMで切り替えて使うので)どうせならWindowsにAlt+`(バッククォート)を共通化して使いたいところだ。
Mintの情報は日本語ではまだ少ないが、Ubuntuの設定が流用できる。
以下のブログの情報がドンピシャだった。
Ubuntu 12.04 に行ったキーボード関連の設定(tail -f pinzo.log)
これが結果的にうまくいかなかった。
Alt+graveがMintのデフォルトではアプリケーションの切り替えに設定されているのを削除しないといけないのだが、それを削除できるという「ナビゲーション」設定項目が消えていたのだ。
これは、Mintの不具合であっていろんなところで問題になっていた。
結局Alt+graveはあきらめて、Linuxでは絶対使わなそうなWindows+spaceにしてみた。
これでgeditなどのアプリケーションでは無事日本語が入ったが、Emacsではこれだけではうまくいかない。
さらに設定の追加が必要である。
anthy.elというのとibus.elというのを導入する方法がある。
どちらも
$ sudo apt-get install anthy.el
または
$ sudo apt-get install ibus.el
で入る。
で、それを.emacsでロードする。
どこからもらってきたか分からなくなってしまったが(スミマセン).emacsをそのまま晒す。
; 日本語をデフォルトにする。
(set-language-environment "Japanese")
; anthy.el をロードする。
(load-library "anthy")
; japanese-anthy をデフォルトの input-method にする。
(setq default-input-method "japanese-anthy")
;(require 'ibus)
;(add-hook 'after-init-hook 'ibus-mode-on)
;
;;; C-SPC は Set Mark に使う
;(ibus-define-common-key ?\C-\s nil)
;;; C-/ は Undo に使う
;(ibus-define-common-key ?\C-/ nil)
;;; IBusの状態によってカーソル色を変化させる
;(setq ibus-cursor-color '("red" "blue" "limegreen"))
;;; C-j で半角英数モードをトグルする
;(ibus-define-common-key ?\C-j t)
上半分がanthy.elを入れて、下半分がibus.elを入れたところだ。
ibus.elはうまく動かず、日本語が煮本語と入って文節の伸縮がうまく出来なかったので使うのをあきらめてしまった。
anthy.elはまあまあだ。
変換候補が縦バー||に囲まれて出てくるところなど、往年の「たまご」と一緒だ。
Anthyを起動するのがCtrl+\(バックスラッシュ)なのがちょっと面倒だ。
ということで、ちょっとしたハックをしようとするとたちまち困ってしまった。
考えたら、Ubuntuでここまで苦労しなかった気がする。
Ubuntuは先行だけあって日本語環境も整っているのだ。
MintとUbuntuは一長一短
ということで、総括である。
MintもUbuntuも軽量で、あっという間にインストールが終わり、コンピューターを使えるようになるまではほとんど苦労しない。
ただしUbuntuはUnityインターフェイスがちょっと独特でタブレットベースなので癖がある。
あとファイル検索でAmazonを勝手に見に行くというのが気持ち悪い。
しかし、これらはすぐに直そうと思えば直せる気がする。
MintはCinnamonデスクトップはWindowsそのままで、すっきりしている。
Amazon問題もない。
ただし、日本語設定はちょっと手ごたえがある。
また、MintはUbuntuからの派生で、日本語情報がまだまだ少ない。
Ubuntuの情報を読みかえれば適用できるという話だが、これがちょっと気持ち悪い。
どっちもインストールはあっという間に終わるので、今度はThinkPadでUbuntuをインストールして、デスクトップ環境をGnome Shellかなんかに変えられるか、Amazonが消せるかを試してみようと思う。
ただ、こういうのは楽しいから時間を忘れてどんどんやってしまうが、「Linuxをインストールしただけ」ではまだ何も仕事をしたことにならないのだ。
そこを注意しろ>自分