新年のLinuxマシンを作るシリーズの続き。
ここまでのあらすじ:
*ちょっとLinuxが必要になった
*Ubuntuを死蔵していたEPSONのデスクトップ機に入れてみた
*最近のLinuxはインストールも簡単、デスクトップ環境もWindowsみたいで全然簡単に使えた
*しかしUbuntuはタブレットっぽいデスクトップ環境(Unity)と、ファイルを検索するとAmazonの本を検索しにいくのがウザかった(どちらもカスタマイズすればいい話だが、カスタマイズが面倒である)
*あと、死蔵していたEPSON機は電源ファンがうるさい
*そこで死蔵しているThinkPad(死蔵しているマシン多いな!)にLinux Mintを入れてみようと思った
ここからが今回である。
今回はカナーリ専門的(というか個別的)な話であって、しかもダラダラ長いので、前もってあらすじを書いておく。
興味がある人だけ読んで欲しい。
*ThinkPadのリカバリーメディア作成にちょっと手間取った
*ThinkPadのUSB起動にもちょっと手間取った
*Linux Mintのインストールはびっくりするほど簡単
*外付けキーボード、マウス、ディスプレイも問題なし
*ただし日本語化に少し手間取る
*MintとUbuntuは一長一短
ではスタート。
カフェで原稿を書くのに使おうと思って、ThinkPad X121eというのを買っていた。
BTOで128GB SSDにしたりして結構気合いを入れて買ったマシンだ。
しかし実際にはぼくはカフェで原稿を書くというのが結構ダメで、あと使ったりスリープしたりするモバイル用途にはX121eはいまいち(かなり)モッサリしていてMacbook Airに全然負けているので、そのうち使わなくなってしまった。
モッタイナイ話であって、部屋に余計なものを置きたくないのでそのうち売りに出す予定だった。
しかし今回Linuxを入れて不死鳥のように甦らせてみようと思ったのである。
ノートパソコンにLinuxかBSDを入れて、24時間駆動のサーバー用途に使うというのは、以前から考えていた。
まず大きさが小さい。
まな板スタンドに立てて使えば設置面積が少ないのである。
次に操作音が小さい。
これは、電源がACアダプターに追い出されているのが大きい。
(そういえば、デスクトップ用にACアダプターを使って静音化する製品もダイアテックなどから売り出されている。)
CPUファンやHDDファンに関しては、薄いのでファンの口径が小さくなり、かえって耳障りなこともあったが、最近はSSD化したら本当に静かになった。
次に電池が付いている。
停電時のUPSが入っているようなものである。
ということで、サーバーに使うなら意外とノートが合うのではないかと思っていた。
実際にそういうことをやっている人のブログも多い。
ということで、今回ThinkPadにLinuxを入れてみた。
ノートにLinuxと言うと、数年前はグラフィックドライバーで苦労したり、フリーのXをビルドしたりして、いつも苦労して泣きそうになっていたのだが、最近はまったくそうではないらしい。
あっという間にインストール出来て、Windowsより全然簡単らしい。
本当だろうか。
結果から言うと、簡単だった。
ただしノートパソコン側にいろいろ苦労があったのである。
今回は128GBという小容量のSSDマシンということで、Windowsは一応消してしまうことにした。
しかし、イザと言うときのためにリカバリーディスクは作っておかなければなるまい。
ハードを修理に出すときなど、購入時の状態で動かないことを確認する必要があるのだ。
昔のノートパソコンはいちいちリカバリーCDがついてきたが、今はHDDの中にリカバリーファイルが入っている。
外部メディアが欲しい人は各自焼いてくださいという話だ。
たぶん製品ごとに、その製品でしか使えない暗号化情報が入っているのであろう。
メーカーにも事情があるからしょうがないところではあるが、非常にメンドクサイ。
Macbook Airは最初からUSBメモリーにその機種用のリカバリーメディアがついてくる。
このへんはAppleは本当に親切だ。
さて、HDD丸ごと消してしまう予定なので、リカバリーメディアを焼くことにした。
焼くというか、USBメモリーに作ることにした。
ちなみに6GB(!)ほども必要なので、それ用にUSBメモリーを買ってきた。
本当にちょっとしたことで物入りである。
まあ金ぐらい稼げばよいが、いちいちアマゾンでポチって一日待たされるのが大儀である。
近所のベスト電器で買おうかと思ったが、驚くほど値段が違うのでやはりアマゾンで買ってみた。
これはスライド式で先端がシュッと収納されるのがカッコイイ。
ThinkPadのリカバリーメディアをUSBメモリーに作るのは、実は一手間掛かる。
具体的には下のリンクのような作業が必要だ。
Windows 7 リカバリー・メディアの作成。USBメモリーキーやUSBフラッシュ・ドライブにWindows 7 リカバリー・メディアを作成するには、あらかじめWindows VistaかWindows 7でパーティションを作成しておく必要があります。- ThinkPad
これがマニュアルに書いてないっていうのはちょっと。
このリカバリーメディア作成は、1機につき1回しか出来ない。
ところが、これをリセットする方法がある。
「ThinkPad リカバリーディスク 作成 一回」で検索すると個人のブログに当たる。
(さすがにLenovoのオフィシャルサイトにはない。)
具体的には、service_done.iniまたはRECOVERY.INIというテキストファイルにフラグがセットされるので、これをクリアすればいいという非常にお手軽設計だ。
ぼくは1回で成功したので特に必要なかった。
別に工場時の設定に戻す必要はないが、ちゃんとリカバリーディスクが認識するかどうか試す。
まず、BIOSをいじってUSBブートを可能にする。
マシンをリブートして「Lenovo」メニューを出す。
ここでF1を押すとBIOS設定画面が起動する。
実際にはF1を押しながらリブートするぐらいがいい。
ところが、このボタンがUSBキーボードからは押せない。
まずBIOSが起動してからUSBキーボードを認識するので、そのBIOSを設定するモードに入るためにはUSBキーボードが使えないのだ。
猿壺状態である。
そこで、USBキーボード、マウス、外部ディスプレイを外して、本来のノートパソコン状態で設定することにした。
以下、Linuxのインストールもすべてこの状態で行った。
ノートパソコンだからこれで済んだのだが、デスクトップだったらどうしたんだろうか。
そういえばEPSONでBIOSをいじるために、家に死蔵していた(いろんなものが死蔵してるな!)UNICOMPのPS/2キーボードを使った覚えがある。
最近ではPS/2ポートも絶滅危惧種で、USBキーボードをBIOS設定前に認識するパソコンもあるというが(ないと困るだろう)、ThinkPadはそうではないようだ。
BIOS設定画面に入ったら、USBブートをEnableにする。
また、ブートデバイスの優先順位という項目があり、変更前はなぜかLANが一位になっていたので、USBにする。
ここでまたマシンをリブートして、F10を押すとブートデバイスを選択する画面になるので、ここでUSBメモリーを選択してみる。
Windows 7が英語版で起動してから、リカバリープログラムが表示される。
これでリカバリープログラムが有効であることが分かったのでPowerキーを長押しして強制的に電源を切った。
これもUSBメモリーを使った。
ちなみにThinkPadはSDメモリーからだとうまくブートしてくれない。
今回は最初から、Mint Linuxを使う予定だった。
Mint LinuxはDebianから派生したUbuntuから、さらに派生したディストリビューションだ。
ウェブで評判を読むと
・Ubuntuのタブレットっぽくて先進的過ぎるデスクトップ環境Unityではなく、もっとWindowsに寄せたデスクトップ環境が使える
・Ubuntuで悪評サクサクなAmazonのアフィリエイト検索がない
ということで試してみた。
まず、公式サイトからISOをダウンロードする。
ここで最初の関門だが、KDE、xfce、Cinnamonという3つのデスクトップ環境からエディションを選択する必要がある。
どれも見た目はWindowsみたいで違いが良く分からない。
ウェブで評判を読んでみると、
・強力だが重いKDE
・軽いxfce
・Mintらしい進化を遂げたCinnamon
ということらしい。
この時点でも良く分からないが、エイヤーでCinnamonを選んでみることにした。
(いまだにこの判断には確証が持てない。)
ISOは900MBないぐらいだから、1GBのUSBメモリーでも入るだろう。
ダウンロードがかなり時間が掛かった。
ここで、前回Ubuntuをインストールするときに使ったUNetbootinというWindowsのユーティリティを使って、ISOをUSBメモリーに書き込んでブート可能なインストールイメージを作成する。
これはアッという間に終わる。
USBメモリーをThinkPadに挿してブートし、F10を押してUSBメモリーを選ぶ。
ここでUbuntu同様、お試しモードで勝手にLinuxが起動するから驚く。
デスクトップに「Install Linux Mint」というアイコンがあるのでダブルクリックすると、今あるOS(Windowsのこと)とデュアルブートにしますか、それともマシン全体をLinuxしますか、と聞いてくる。
今回は後者を選んでみる。
リブートし、インストーラーに入る。
言語設定、地域設定、キーボード設定を聞かれる。
ぼくはThinkPadも、外付けのリアフォもUSキーボードにしているのでキーボード設定で「English US」を選ぶ。
ここで「下のテキストボックスに適当に字を入れて、ちゃんと望みの字が出るかやってみてください」と書いてある。
これは、イイ!
ここでWindowsでも何でもいっつも大ハマリするのである。
バッククォート(`)、チルダ(~)、アットマーク(@)などを適当に打って、確かにキートップのまま表示されることを確認する。
これはすばらしい。
分かってるな、Mint!!!
ユーザー名、パスワード、ホスト名などを適当にインストールすると、ものの10分でインストールが完成する。
外部キーボード、外部マウスも挿すだけで動いた。
気持ち悪いぐらいスムーズである。
作業はものすごくクイックだったのだが、文章はあいかわらず不必要にダラダラしているので、ここで1回項目を切る。
ここまでのあらすじ:
*ちょっとLinuxが必要になった
*Ubuntuを死蔵していたEPSONのデスクトップ機に入れてみた
*最近のLinuxはインストールも簡単、デスクトップ環境もWindowsみたいで全然簡単に使えた
*しかしUbuntuはタブレットっぽいデスクトップ環境(Unity)と、ファイルを検索するとAmazonの本を検索しにいくのがウザかった(どちらもカスタマイズすればいい話だが、カスタマイズが面倒である)
*あと、死蔵していたEPSON機は電源ファンがうるさい
*そこで死蔵しているThinkPad(死蔵しているマシン多いな!)にLinux Mintを入れてみようと思った
ここからが今回である。
今回はカナーリ専門的(というか個別的)な話であって、しかもダラダラ長いので、前もってあらすじを書いておく。
興味がある人だけ読んで欲しい。
*ThinkPadのリカバリーメディア作成にちょっと手間取った
*ThinkPadのUSB起動にもちょっと手間取った
*Linux Mintのインストールはびっくりするほど簡単
*外付けキーボード、マウス、ディスプレイも問題なし
*ただし日本語化に少し手間取る
*MintとUbuntuは一長一短
ではスタート。
ThinkPadを死蔵していた
カフェで原稿を書くのに使おうと思って、ThinkPad X121eというのを買っていた。
BTOで128GB SSDにしたりして結構気合いを入れて買ったマシンだ。
しかし実際にはぼくはカフェで原稿を書くというのが結構ダメで、あと使ったりスリープしたりするモバイル用途にはX121eはいまいち(かなり)モッサリしていてMacbook Airに全然負けているので、そのうち使わなくなってしまった。
モッタイナイ話であって、部屋に余計なものを置きたくないのでそのうち売りに出す予定だった。
しかし今回Linuxを入れて不死鳥のように甦らせてみようと思ったのである。
ノートパソコンにLinuxかBSDを入れて、24時間駆動のサーバー用途に使うというのは、以前から考えていた。
まず大きさが小さい。
まな板スタンドに立てて使えば設置面積が少ないのである。
次に操作音が小さい。
これは、電源がACアダプターに追い出されているのが大きい。
(そういえば、デスクトップ用にACアダプターを使って静音化する製品もダイアテックなどから売り出されている。)
CPUファンやHDDファンに関しては、薄いのでファンの口径が小さくなり、かえって耳障りなこともあったが、最近はSSD化したら本当に静かになった。
次に電池が付いている。
停電時のUPSが入っているようなものである。
ということで、サーバーに使うなら意外とノートが合うのではないかと思っていた。
実際にそういうことをやっている人のブログも多い。
ということで、今回ThinkPadにLinuxを入れてみた。
ノートにLinuxと言うと、数年前はグラフィックドライバーで苦労したり、フリーのXをビルドしたりして、いつも苦労して泣きそうになっていたのだが、最近はまったくそうではないらしい。
あっという間にインストール出来て、Windowsより全然簡単らしい。
本当だろうか。
結果から言うと、簡単だった。
ただしノートパソコン側にいろいろ苦労があったのである。
リカバリーディスクを作る
今回は128GBという小容量のSSDマシンということで、Windowsは一応消してしまうことにした。
しかし、イザと言うときのためにリカバリーディスクは作っておかなければなるまい。
ハードを修理に出すときなど、購入時の状態で動かないことを確認する必要があるのだ。
昔のノートパソコンはいちいちリカバリーCDがついてきたが、今はHDDの中にリカバリーファイルが入っている。
外部メディアが欲しい人は各自焼いてくださいという話だ。
たぶん製品ごとに、その製品でしか使えない暗号化情報が入っているのであろう。
メーカーにも事情があるからしょうがないところではあるが、非常にメンドクサイ。
Macbook Airは最初からUSBメモリーにその機種用のリカバリーメディアがついてくる。
このへんはAppleは本当に親切だ。
さて、HDD丸ごと消してしまう予定なので、リカバリーメディアを焼くことにした。
焼くというか、USBメモリーに作ることにした。
ちなみに6GB(!)ほども必要なので、それ用にUSBメモリーを買ってきた。
本当にちょっとしたことで物入りである。
まあ金ぐらい稼げばよいが、いちいちアマゾンでポチって一日待たされるのが大儀である。
近所のベスト電器で買おうかと思ったが、驚くほど値段が違うのでやはりアマゾンで買ってみた。
これはスライド式で先端がシュッと収納されるのがカッコイイ。
ThinkPadのリカバリーメディアをUSBメモリーに作るのは、実は一手間掛かる。
具体的には下のリンクのような作業が必要だ。
Windows 7 リカバリー・メディアの作成。USBメモリーキーやUSBフラッシュ・ドライブにWindows 7 リカバリー・メディアを作成するには、あらかじめWindows VistaかWindows 7でパーティションを作成しておく必要があります。- ThinkPad
これがマニュアルに書いてないっていうのはちょっと。
このリカバリーメディア作成は、1機につき1回しか出来ない。
ところが、これをリセットする方法がある。
「ThinkPad リカバリーディスク 作成 一回」で検索すると個人のブログに当たる。
(さすがにLenovoのオフィシャルサイトにはない。)
具体的には、service_done.iniまたはRECOVERY.INIというテキストファイルにフラグがセットされるので、これをクリアすればいいという非常にお手軽設計だ。
ぼくは1回で成功したので特に必要なかった。
リカバリーディスクを使って見る
別に工場時の設定に戻す必要はないが、ちゃんとリカバリーディスクが認識するかどうか試す。
まず、BIOSをいじってUSBブートを可能にする。
マシンをリブートして「Lenovo」メニューを出す。
ここでF1を押すとBIOS設定画面が起動する。
実際にはF1を押しながらリブートするぐらいがいい。
ところが、このボタンがUSBキーボードからは押せない。
まずBIOSが起動してからUSBキーボードを認識するので、そのBIOSを設定するモードに入るためにはUSBキーボードが使えないのだ。
猿壺状態である。
そこで、USBキーボード、マウス、外部ディスプレイを外して、本来のノートパソコン状態で設定することにした。
以下、Linuxのインストールもすべてこの状態で行った。
ノートパソコンだからこれで済んだのだが、デスクトップだったらどうしたんだろうか。
そういえばEPSONでBIOSをいじるために、家に死蔵していた(いろんなものが死蔵してるな!)UNICOMPのPS/2キーボードを使った覚えがある。
最近ではPS/2ポートも絶滅危惧種で、USBキーボードをBIOS設定前に認識するパソコンもあるというが(ないと困るだろう)、ThinkPadはそうではないようだ。
BIOS設定画面に入ったら、USBブートをEnableにする。
また、ブートデバイスの優先順位という項目があり、変更前はなぜかLANが一位になっていたので、USBにする。
ここでまたマシンをリブートして、F10を押すとブートデバイスを選択する画面になるので、ここでUSBメモリーを選択してみる。
Windows 7が英語版で起動してから、リカバリープログラムが表示される。
これでリカバリープログラムが有効であることが分かったのでPowerキーを長押しして強制的に電源を切った。
Linuxのインストールディスクを作る
これもUSBメモリーを使った。
ちなみにThinkPadはSDメモリーからだとうまくブートしてくれない。
今回は最初から、Mint Linuxを使う予定だった。
Mint LinuxはDebianから派生したUbuntuから、さらに派生したディストリビューションだ。
ウェブで評判を読むと
・Ubuntuのタブレットっぽくて先進的過ぎるデスクトップ環境Unityではなく、もっとWindowsに寄せたデスクトップ環境が使える
・Ubuntuで悪評サクサクなAmazonのアフィリエイト検索がない
ということで試してみた。
まず、公式サイトからISOをダウンロードする。
ここで最初の関門だが、KDE、xfce、Cinnamonという3つのデスクトップ環境からエディションを選択する必要がある。
どれも見た目はWindowsみたいで違いが良く分からない。
ウェブで評判を読んでみると、
・強力だが重いKDE
・軽いxfce
・Mintらしい進化を遂げたCinnamon
ということらしい。
この時点でも良く分からないが、エイヤーでCinnamonを選んでみることにした。
(いまだにこの判断には確証が持てない。)
ISOは900MBないぐらいだから、1GBのUSBメモリーでも入るだろう。
ダウンロードがかなり時間が掛かった。
ここで、前回Ubuntuをインストールするときに使ったUNetbootinというWindowsのユーティリティを使って、ISOをUSBメモリーに書き込んでブート可能なインストールイメージを作成する。
これはアッという間に終わる。
Linuxをインストールする
USBメモリーをThinkPadに挿してブートし、F10を押してUSBメモリーを選ぶ。
ここでUbuntu同様、お試しモードで勝手にLinuxが起動するから驚く。
デスクトップに「Install Linux Mint」というアイコンがあるのでダブルクリックすると、今あるOS(Windowsのこと)とデュアルブートにしますか、それともマシン全体をLinuxしますか、と聞いてくる。
今回は後者を選んでみる。
リブートし、インストーラーに入る。
言語設定、地域設定、キーボード設定を聞かれる。
ぼくはThinkPadも、外付けのリアフォもUSキーボードにしているのでキーボード設定で「English US」を選ぶ。
ここで「下のテキストボックスに適当に字を入れて、ちゃんと望みの字が出るかやってみてください」と書いてある。
これは、イイ!
ここでWindowsでも何でもいっつも大ハマリするのである。
バッククォート(`)、チルダ(~)、アットマーク(@)などを適当に打って、確かにキートップのまま表示されることを確認する。
これはすばらしい。
分かってるな、Mint!!!
ユーザー名、パスワード、ホスト名などを適当にインストールすると、ものの10分でインストールが完成する。
外部キーボード、外部マウスも挿すだけで動いた。
気持ち悪いぐらいスムーズである。
作業はものすごくクイックだったのだが、文章はあいかわらず不必要にダラダラしているので、ここで1回項目を切る。