携帯電話を使っていていつも驚くのが通話料の高さだ。
ぼくはほとんど電話というものをしないのだが、それでも散髪屋の予約とか、病院の予約とか、飲み屋の予約とかすることがある。
実家に掛けたりする。
それだけで瞠目するような請求書をいただくのである。
特にiPhone 5になってLTEコースだけになって、無料通話が使えなくなったのが痛い。
ということで、せっかくiPhoneなのだからアプリを入れて、IP電話を使う。
ぼくはほとんど電話というものをしないのだが、それでも散髪屋の予約とか、病院の予約とか、飲み屋の予約とかすることがある。
実家に掛けたりする。
それだけで瞠目するような請求書をいただくのである。
特にiPhone 5になってLTEコースだけになって、無料通話が使えなくなったのが痛い。
ということで、せっかくiPhoneなのだからアプリを入れて、IP電話を使う。

また、au版のiPhoneの規格(CDMA)だと、通話中はアプリによるデータ通信が出来ないというものがあるが、IP電話だとこの制約もなくなる。
最初はSkypeを使っていた。
クレジットチャージをしてスカイプアウトも使っていた。
これが結構快適。
まずフィリピン英会話のレアジョブをするのに使っていた。
相手が海外だと多少遅延が起きても、音質が悪くても気にならない。
それも勉強のうちである。
ただ、レアジョブの先生はいちいちいちいちコンタクトリストに登録を依頼するので、アッと言う間にコンタクトリストがフィリピン人の先生だらけになるのが困った。
レアジョブのセンターにも苦情を入れたのだが、これは技術上どうしようもないそうだ。
他にもスペインの上司に正月休みの許可をもらったり(向こうはクリスマス休暇で家にいたので携帯に掛けた)逆にスペインでクレジットカードが止まったので開通してもらう(同じ日に日本とスペインで使用があったのでセキュリティシステムが働いてカードが止まったそうだ)のに国際電話を使った。
これは本当に九死に一生を得た。
スカイプは国内の電話にも使っていたが、やはり音質がただごとでないほど悪いと言われた。
IP電話だから悪いというものでもない。
最近では社内電話をMicrosoft Messenger(Lync)でリプレースした会社も多いだろう。
全然問題がないどころか、NTTよりむしろ音質はよく感じる。
やはりスカイプというシステムのせいだろう。
LINE、commは食指が伸びない。
いわゆるひろみちゅ先生案件であって、プライバシーが気になる。
別に悪気があって運営しているわけではないし、実際の危険度がどこまでか分からない。
イメージ的に嫌っているだけなのだが、とりあえずiPhoneの連絡先をサーバーに送る時点でありえないと思う。
Facebookと一緒で「友達の友達はトモダチかもしれないから紹介します」という機能がついている。
ぼくはあれが本当に苦手だ。
友達ってそんなにいいものか?
さいきん気を吐いているのがNTT傘下の050plusだ。
050電話番号を付番され、何なら向こうから受けることも出来る。
これを留守電にすると、なんと電子メールにwavファイルを添付して送ってくるように出来る。
これが便利だ。
ぼくは電話を受けるのが本当に苦手だ。
でもメールはそれほどでもない。
好きな時に受けられるので、心理的負担がグッと減る。
音声をパソコンのファイルにして管理できるのも好ましい。
固定電話はおたっくすにして全部wavファイルに保存しているので、これですべての電話会話をパソコンに一元化できる。
これはなかなか画期的ではないだろうか。
日本人は留守番電話を録音しないでそのまま切る人が多い。
(こんなことで国民性を語るのも変だが、ここは本当に日本人と他国民で違う。)
でもこのメール留守番電話の場合は、掛かった時間と掛けてきた番号がそのままメールに保存される。
凝る人はiftttを使ったり、Evernoteに飛ばしたりしていろいろ遊べるのではないだろうか。
これでやっと携帯電話をPCとリアルタイムで統合出来る日が来た。
感無量である。
もっと画期的なのが楽天グループ傘下のFusion IP Phone Smartだ。
料金体系が違っていて、時間課金が高いけど月々の基本料金がない。
050plusが専用アプリしか使えないのに対してFusion IP Phone Smartは好きなアプリをダウンロードしてきて選ぶ形になっている。
ぼくはAcrobits Softphoneというのにした。


これがなんと、驚くべきことに通話録音ができる。
固定電話であっても、ガラケーであっても、通話中の電話をメモ録音できるのが当たり前だ。
特に言った/言わないの問題になると面倒な電話などは録音した方が良い。
ぼくはおたっくすで全通話を保存している。
ところが、iPhoneの電話が通話録音できない。
サードパーティアプリでもできないのである。
(プライバシー上の理由でAppStoreに承認されないという説もあるが本当だろうか。)
ところが、Fusion IP Phone Smartであればこれが当たり前にできてしまう。
携帯を使っているときは手元にメモ用紙がないことが多く、また急用であるがゆえに重要な用事であることも多いので、メモ録音できるのは本当に便利だ。
また、アプリを落としているときも着信でプッシュ起動することが出来る。
ということは普段はアプリを落としっぱなしでもいいのだ。
050plusでも、Skypeでもそうだが、着信待ち受けをする電話アプリというのはおびただしくバッテリーを食う。
これがなくなるのだ。
ぼくはau電話もFusion IP Phone Smartに転送することにしている。
これはauの転送サービスを使うもので、向こうはau電話に掛けたことになっている。
一つ困ることがあって、当然向こうにはauまでの通話料金が掛かるが、こっちではauからFusion IP Phone Smartまでの電話代が掛かる。
(これは050plusでも同じである。)
着信するだけで料金が発生するのはちょっとヤダ。
Fusion IP Phone Smartが安定稼働すれば、050電話番号を広めて、au電話を廃止してもいいと思っている。
気になる通話品質だが、固定電話を100点、au携帯電話を90点、Skypeを40点とすると65点というところだろうか。
まあそれなりである。
050plusと品質は同等だと思う。
メール添付留守番電話の使い心地もまったく050plusと変わらない。
ところがひとつ重大な瑕疵があって、こっちから掛けるときにバリバリバリバリッという音になってまったく話ができないことがある。
向こうから掛けるときは今のところ1回もない。
Fusion IP Phone Smartの問題なのか、Acrobits Softphoneのせいなのかは分からない。
Acrobits Softphoneは050plusでも使える“裏技”があるとか、050plusの場合はプッシュ起動が出来ないとかいろいろ情報が錯綜している。
こっちもいずれゆっくり検討してみたい。
面白いことがあって、例のGoogleアカウント二段階認証のワンタイムパスワードを音声受けにしているのだが、これが留守電にちゃんと入ったということだ。
これは明日また書く。
IP電話が流行って思うことは、携帯電話の通話料とか、固定電話の権利料とか、国際電話の通話料とか、本当にボッタクリだったんだなあということだ。
もちろんインフラが違うから一概に比べられないが、独占、寡占されることによって言い値で買わざるを得ない状況が大きい。
それを、言ってしまえば孫正義氏とか、三木谷氏とか、いろんな人が崩していって、世の中確実に良くなっている。
これは素直に感謝した方がいいと思う。



最初はSkypeを使っていた。
クレジットチャージをしてスカイプアウトも使っていた。
これが結構快適。
まずフィリピン英会話のレアジョブをするのに使っていた。
相手が海外だと多少遅延が起きても、音質が悪くても気にならない。
それも勉強のうちである。
ただ、レアジョブの先生はいちいちいちいちコンタクトリストに登録を依頼するので、アッと言う間にコンタクトリストがフィリピン人の先生だらけになるのが困った。
レアジョブのセンターにも苦情を入れたのだが、これは技術上どうしようもないそうだ。
他にもスペインの上司に正月休みの許可をもらったり(向こうはクリスマス休暇で家にいたので携帯に掛けた)逆にスペインでクレジットカードが止まったので開通してもらう(同じ日に日本とスペインで使用があったのでセキュリティシステムが働いてカードが止まったそうだ)のに国際電話を使った。
これは本当に九死に一生を得た。
スカイプは国内の電話にも使っていたが、やはり音質がただごとでないほど悪いと言われた。
IP電話だから悪いというものでもない。
最近では社内電話をMicrosoft Messenger(Lync)でリプレースした会社も多いだろう。
全然問題がないどころか、NTTよりむしろ音質はよく感じる。
やはりスカイプというシステムのせいだろう。
LINE、commは食指が伸びない。
いわゆるひろみちゅ先生案件であって、プライバシーが気になる。
別に悪気があって運営しているわけではないし、実際の危険度がどこまでか分からない。
イメージ的に嫌っているだけなのだが、とりあえずiPhoneの連絡先をサーバーに送る時点でありえないと思う。
Facebookと一緒で「友達の友達はトモダチかもしれないから紹介します」という機能がついている。
ぼくはあれが本当に苦手だ。
友達ってそんなにいいものか?
さいきん気を吐いているのがNTT傘下の050plusだ。
050電話番号を付番され、何なら向こうから受けることも出来る。
これを留守電にすると、なんと電子メールにwavファイルを添付して送ってくるように出来る。
これが便利だ。
ぼくは電話を受けるのが本当に苦手だ。
でもメールはそれほどでもない。
好きな時に受けられるので、心理的負担がグッと減る。
音声をパソコンのファイルにして管理できるのも好ましい。
固定電話はおたっくすにして全部wavファイルに保存しているので、これですべての電話会話をパソコンに一元化できる。
これはなかなか画期的ではないだろうか。
日本人は留守番電話を録音しないでそのまま切る人が多い。
(こんなことで国民性を語るのも変だが、ここは本当に日本人と他国民で違う。)
でもこのメール留守番電話の場合は、掛かった時間と掛けてきた番号がそのままメールに保存される。
凝る人はiftttを使ったり、Evernoteに飛ばしたりしていろいろ遊べるのではないだろうか。
これでやっと携帯電話をPCとリアルタイムで統合出来る日が来た。
感無量である。
もっと画期的なのが楽天グループ傘下のFusion IP Phone Smartだ。
料金体系が違っていて、時間課金が高いけど月々の基本料金がない。
050plusが専用アプリしか使えないのに対してFusion IP Phone Smartは好きなアプリをダウンロードしてきて選ぶ形になっている。
ぼくはAcrobits Softphoneというのにした。

これがなんと、驚くべきことに通話録音ができる。
固定電話であっても、ガラケーであっても、通話中の電話をメモ録音できるのが当たり前だ。
特に言った/言わないの問題になると面倒な電話などは録音した方が良い。
ぼくはおたっくすで全通話を保存している。
ところが、iPhoneの電話が通話録音できない。
サードパーティアプリでもできないのである。
(プライバシー上の理由でAppStoreに承認されないという説もあるが本当だろうか。)
ところが、Fusion IP Phone Smartであればこれが当たり前にできてしまう。
携帯を使っているときは手元にメモ用紙がないことが多く、また急用であるがゆえに重要な用事であることも多いので、メモ録音できるのは本当に便利だ。
また、アプリを落としているときも着信でプッシュ起動することが出来る。
ということは普段はアプリを落としっぱなしでもいいのだ。
050plusでも、Skypeでもそうだが、着信待ち受けをする電話アプリというのはおびただしくバッテリーを食う。
これがなくなるのだ。
ぼくはau電話もFusion IP Phone Smartに転送することにしている。
これはauの転送サービスを使うもので、向こうはau電話に掛けたことになっている。
一つ困ることがあって、当然向こうにはauまでの通話料金が掛かるが、こっちではauからFusion IP Phone Smartまでの電話代が掛かる。
(これは050plusでも同じである。)
着信するだけで料金が発生するのはちょっとヤダ。
Fusion IP Phone Smartが安定稼働すれば、050電話番号を広めて、au電話を廃止してもいいと思っている。
気になる通話品質だが、固定電話を100点、au携帯電話を90点、Skypeを40点とすると65点というところだろうか。
まあそれなりである。
050plusと品質は同等だと思う。
メール添付留守番電話の使い心地もまったく050plusと変わらない。
ところがひとつ重大な瑕疵があって、こっちから掛けるときにバリバリバリバリッという音になってまったく話ができないことがある。
向こうから掛けるときは今のところ1回もない。
Fusion IP Phone Smartの問題なのか、Acrobits Softphoneのせいなのかは分からない。
Acrobits Softphoneは050plusでも使える“裏技”があるとか、050plusの場合はプッシュ起動が出来ないとかいろいろ情報が錯綜している。
こっちもいずれゆっくり検討してみたい。
面白いことがあって、例のGoogleアカウント二段階認証のワンタイムパスワードを音声受けにしているのだが、これが留守電にちゃんと入ったということだ。
これは明日また書く。
IP電話が流行って思うことは、携帯電話の通話料とか、固定電話の権利料とか、国際電話の通話料とか、本当にボッタクリだったんだなあということだ。
もちろんインフラが違うから一概に比べられないが、独占、寡占されることによって言い値で買わざるを得ない状況が大きい。
それを、言ってしまえば孫正義氏とか、三木谷氏とか、いろんな人が崩していって、世の中確実に良くなっている。
これは素直に感謝した方がいいと思う。



