新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
(まだ大晦日だが・・・)
毎日ウォーキングをしている。
実際には英会話ウォーキングだ。
ダイエットにも、英会話にも効いているかどうかいまひとつ実感が湧かないところであるが、気分がいいので続けている。
今年もよろしくお願いします。
(まだ大晦日だが・・・)
毎日ウォーキングをしている。
実際には英会話ウォーキングだ。
ダイエットにも、英会話にも効いているかどうかいまひとつ実感が湧かないところであるが、気分がいいので続けている。
さて、ウォーキングをやっていて気になるのがその強度だ。
うんと早足で歩くと息が上がる。
ダラダラ歩いているとたいした運動になっていない気がする。
実際歩行と言うのは奥が深い。
病院に行くといまにも死にそうな人が点滴を押しながらダラダラ歩いている。
つまり、極小の運動量であっても歩くことは出来る。
確かに、食べ物を取りに行けなくなったら生死に関わるから、どんなに弱っても歩けて当然という気もする。
一方、真剣に歩けばウォーキングの運動量はランニングを凌ぐとも言われる。
どれぐらい早足で歩けば運動になるのか、長い間煩悶していた。
運動の記録には、ぼくはiPhoneのNike+ Runningアプリを使っていた。
これ、Webサイトに記録した自分の歩みを見ていると、なんと、Heart Rateという項目がある。
心拍数が記録できるのだ!
心拍数を計測しながら運動をすると、運動の強度が調整でき、持久力を上げたり脂肪を燃焼したりする範囲が分かるということであると知られている。
そこで早速、Nikeのサイトで紹介していた有名なPolar(ポラール)のwarelinkという製品を購入した。
これが大失敗だった。
iPhoneに対応していなかったのである!
warelinkは独自規格の一種のWiFiで電波を飛ばしていて、受信機としてiPodは対応しているが、iPhoneは対応していないのである。
Nike+のWebサイトにはHeart Rateの項目があるが、iPhoneのアプリにはない。
ややこしい!
悪いことに、この製品のパッケージが最近のデジ小物に多い、ものすごく厳重なプラスチックの板に挟まって破壊しないと絶対に開けられない形式で、ぼくは金切り鋏でめちゃくちゃに切って開けていた。
これでは返品できない。
(実際にはアマゾンだから開封後でも半額であれば返金された気もするが)
このためにiPodやGPS腕時計を買うか、iPhoneにドングルを差すというのも考えたが、気が重い。
ということで、一度も使わずにお蔵入りになったのである。
(ヤフオクで売りました)
しかし心拍数計への思いは断ちがたく、今度はWahoo Blue HRというのを買った。
これは、アマゾンだとプレミア対応ショップがなくて納期が遅いのでApple Storeで買った。
注文2日後に届いた。
これはBluetoothを使うもので、iPhoneと通信できる。
実際には英語のWebサイトで、英語の動画を見ながら設定しなければならず、少々手間取った。
ワフーなのに・・・。
無事に通信はできたが、今度は、Nike+に対応していないのである。
こういうの「出来る」ことは大書しているのですぐに分かるのだが「出来ない」ことは隠されているのですぐには分からない。
イライラする。
結局、Runkeeperというアプリを使うことにした。
Nike+ほどのメジャー感はないが、フィットネス記録アプリとしては老舗であり、めちゃくちゃ多岐に渡る項目が設定できる。
Nike+よりも全然高度である。
それだけに、いろいろ悩んで設定した。
すぐに出来るものと高を括っていたので、ウェアを着て寒空に飛び出してからかじかむ手で設定したのである。
いままさにしている運動も記録されていると思っているからある程度小走りに走ったりして。
我ながらマヌケな眺めである。
実際には不本意なフィットネスを記録してしまったらあとから削除できるので、ここであせる必要はない。
削除できるで思い出したが、Runkeeperの「Goal」の設定でも少々手間取った。
2013年の12月31日までに10kgやせるとか設定したのだが、間違えて2012年の12月31日を期日にしてしまったのだ。
購入したのが12月21日なので、10日足らずで10kgやせると世界に宣言したことになる。
達成したら確実に死ぬ。
これ、一度設定したら修正できないのである。
いろいろ調べた結果、結局Webサイト(www.runkeeper.com)から削除して再登録する必要があった。
修正は出来ない。
モバイルアプリからは削除も出来ない。
これを寒風吹きすさぶ中ああでもないこうでもないと迷った。
どうもこういう体力系のハイテク製品は作りこみが甘い気がする。
さて、心拍数計をつけて、Runkeeperを起動して走ってみたが、重要なことに気づいた。
心拍数はiPhoneに表示されるので、ランニングしながらiPhoneの画面を見なければならないのである。
これは超危険だ。
Runkeeperは1キロごととか、5分ごととかに、Nike+同様走った距離、速度をイヤホンから(音楽に割り込んで)機械音声が英語で教えてくれるのだが、このときに心拍数も教えてくれる。
5分おきに教えるから、そのとき知れ、ということか。
ううん、微妙な気がする。
5分おきのある時点でものすごい高すぎる心拍数で走っていたことが分かったとして、過去5分の運動はやり過ぎだったと分かるのはちょっとひどくないか。
こういう心拍数計はやはり、走っている最中に「早すぎですよ」「遅すぎだよ」と教えてくれるべきではないだろうか。
家に帰っていろいろ調べたら、iSmoothRunというアプリならそれが出来ることがわかった。
これもやたら高機能なアプリだが、メニューが日本語化もされている。
これ自身はWebサービスを持っていないのだが、さまざまなランニング系クラウド/ソーシャルWebと連携できる。
ランニングはiSmoothRunで計測して、結果をRunkeeperに送るということが出来るのだ。
ところが、これがうまくいかない。
iSmoothRunからRunkeeperの認証を要求しても、画面が真っ白になって先に進まないのだ。
これ、ぼくがRunkeeperのサインアップをメアド/新規パスワードではなく、Facebookの認証でやっていたからだった。
現状ではこういう人はiSmoothRunから認証要求がうまく行かないらしい。
Runkeeperにパスワードを設定していない人は、Webから設定する必要がある。
しかも、モバイルアプリからは出来なくて、PCからやる必要があるのだ。
(いま思えば、iPhoneのSafariからも出来るかもしれないが。。)
これ、iSmoothRunのFAQには書いてあるけどアプリにはいかにもFacebookに対応してます的なボタンがあるのである。
罠だ。
Runkeeperにパスワードをつけて、ようやくiSmoothRunと連携できた。
なお、ここで気づいたが、iSmoothRunはNike+とも連携している。
RunkeeperはGoalを設定できたりしていろいろ便利なのでRunkeeperを使い続けることにしたが。
ここまでをまとめるとこうなる。
1) Nike+のWebに心拍数があることを気づいてPolar wearlinkを買った(ムダだった)
2) Polar wearlinkはiPhoneに対応していないのでヤフオクで売った
3) 変わりにWahoo Blue HRを買った
4) これはiPhoneには対応しているが、Nike+に対応していないので、Nike+を捨ててRunkeeperに乗り換えた
5) Runkeeperで間違えて来年の目標を今年中(あと9日)に設定してしまい、削除に手間取った
6) Runkeeperは心拍数のリアルタイム警告に対応していないので、追加でiSmoothRunもインストールした
7) RunkeeperにFacebook認証でサインアップしているとiSmoothRunと連携できない。Runkeeperにパスワードを追加した
8) よく見たら、iSmoothRunにNike+との連携も書いてあった
しかしちょっと待ってください。
ぼくは単純にウォーキングして心拍数を計ってやせたいだけだ。
なぜこんなシステムエンジニアみたいなことで苦労しなければならないのだろうか。
半日がかりである。
iPhoneと心拍数計を使ってフィットネス記録をしたい場合の最短コースはこうなる。
1) Wahoo Blue HRを買う
2) Wahoo Fitnessをインストールする
3) RunkeeperかNike+にWebからメアドと新規パスワードでサインアップする(モバイルアプリは不要)
4) iSmoothRunをiPhoneにインストールして3)で登録したWebサービスと連携する
5) Wahoo Fitnessを使ってBlue HRとペアリングし、iSmoothRunを起動して走る
6) 走り終わったら、結果を3)のWebサービスに飛ばす
これだけのことが分かったので、やっと走れるが、もう十分疲れた気がする。
うんと早足で歩くと息が上がる。
ダラダラ歩いているとたいした運動になっていない気がする。
実際歩行と言うのは奥が深い。
病院に行くといまにも死にそうな人が点滴を押しながらダラダラ歩いている。
つまり、極小の運動量であっても歩くことは出来る。
確かに、食べ物を取りに行けなくなったら生死に関わるから、どんなに弱っても歩けて当然という気もする。
一方、真剣に歩けばウォーキングの運動量はランニングを凌ぐとも言われる。
どれぐらい早足で歩けば運動になるのか、長い間煩悶していた。
運動の記録には、ぼくはiPhoneのNike+ Runningアプリを使っていた。
これ、Webサイトに記録した自分の歩みを見ていると、なんと、Heart Rateという項目がある。
心拍数が記録できるのだ!
心拍数を計測しながら運動をすると、運動の強度が調整でき、持久力を上げたり脂肪を燃焼したりする範囲が分かるということであると知られている。
そこで早速、Nikeのサイトで紹介していた有名なPolar(ポラール)のwarelinkという製品を購入した。
これが大失敗だった。
iPhoneに対応していなかったのである!
warelinkは独自規格の一種のWiFiで電波を飛ばしていて、受信機としてiPodは対応しているが、iPhoneは対応していないのである。
Nike+のWebサイトにはHeart Rateの項目があるが、iPhoneのアプリにはない。
ややこしい!
悪いことに、この製品のパッケージが最近のデジ小物に多い、ものすごく厳重なプラスチックの板に挟まって破壊しないと絶対に開けられない形式で、ぼくは金切り鋏でめちゃくちゃに切って開けていた。
これでは返品できない。
(実際にはアマゾンだから開封後でも半額であれば返金された気もするが)
このためにiPodやGPS腕時計を買うか、iPhoneにドングルを差すというのも考えたが、気が重い。
ということで、一度も使わずにお蔵入りになったのである。
(ヤフオクで売りました)
しかし心拍数計への思いは断ちがたく、今度はWahoo Blue HRというのを買った。
これは、アマゾンだとプレミア対応ショップがなくて納期が遅いのでApple Storeで買った。
注文2日後に届いた。
これはBluetoothを使うもので、iPhoneと通信できる。
実際には英語のWebサイトで、英語の動画を見ながら設定しなければならず、少々手間取った。
ワフーなのに・・・。
無事に通信はできたが、今度は、Nike+に対応していないのである。
こういうの「出来る」ことは大書しているのですぐに分かるのだが「出来ない」ことは隠されているのですぐには分からない。
イライラする。
結局、Runkeeperというアプリを使うことにした。
Nike+ほどのメジャー感はないが、フィットネス記録アプリとしては老舗であり、めちゃくちゃ多岐に渡る項目が設定できる。
Nike+よりも全然高度である。
それだけに、いろいろ悩んで設定した。
すぐに出来るものと高を括っていたので、ウェアを着て寒空に飛び出してからかじかむ手で設定したのである。
いままさにしている運動も記録されていると思っているからある程度小走りに走ったりして。
我ながらマヌケな眺めである。
実際には不本意なフィットネスを記録してしまったらあとから削除できるので、ここであせる必要はない。
削除できるで思い出したが、Runkeeperの「Goal」の設定でも少々手間取った。
2013年の12月31日までに10kgやせるとか設定したのだが、間違えて2012年の12月31日を期日にしてしまったのだ。
購入したのが12月21日なので、10日足らずで10kgやせると世界に宣言したことになる。
達成したら確実に死ぬ。
これ、一度設定したら修正できないのである。
いろいろ調べた結果、結局Webサイト(www.runkeeper.com)から削除して再登録する必要があった。
修正は出来ない。
モバイルアプリからは削除も出来ない。
これを寒風吹きすさぶ中ああでもないこうでもないと迷った。
どうもこういう体力系のハイテク製品は作りこみが甘い気がする。
さて、心拍数計をつけて、Runkeeperを起動して走ってみたが、重要なことに気づいた。
心拍数はiPhoneに表示されるので、ランニングしながらiPhoneの画面を見なければならないのである。
これは超危険だ。
Runkeeperは1キロごととか、5分ごととかに、Nike+同様走った距離、速度をイヤホンから(音楽に割り込んで)機械音声が英語で教えてくれるのだが、このときに心拍数も教えてくれる。
5分おきに教えるから、そのとき知れ、ということか。
ううん、微妙な気がする。
5分おきのある時点でものすごい高すぎる心拍数で走っていたことが分かったとして、過去5分の運動はやり過ぎだったと分かるのはちょっとひどくないか。
こういう心拍数計はやはり、走っている最中に「早すぎですよ」「遅すぎだよ」と教えてくれるべきではないだろうか。
家に帰っていろいろ調べたら、iSmoothRunというアプリならそれが出来ることがわかった。
これもやたら高機能なアプリだが、メニューが日本語化もされている。
これ自身はWebサービスを持っていないのだが、さまざまなランニング系クラウド/ソーシャルWebと連携できる。
ランニングはiSmoothRunで計測して、結果をRunkeeperに送るということが出来るのだ。
ところが、これがうまくいかない。
iSmoothRunからRunkeeperの認証を要求しても、画面が真っ白になって先に進まないのだ。
これ、ぼくがRunkeeperのサインアップをメアド/新規パスワードではなく、Facebookの認証でやっていたからだった。
現状ではこういう人はiSmoothRunから認証要求がうまく行かないらしい。
Runkeeperにパスワードを設定していない人は、Webから設定する必要がある。
しかも、モバイルアプリからは出来なくて、PCからやる必要があるのだ。
(いま思えば、iPhoneのSafariからも出来るかもしれないが。。)
これ、iSmoothRunのFAQには書いてあるけどアプリにはいかにもFacebookに対応してます的なボタンがあるのである。
罠だ。
Runkeeperにパスワードをつけて、ようやくiSmoothRunと連携できた。
なお、ここで気づいたが、iSmoothRunはNike+とも連携している。
RunkeeperはGoalを設定できたりしていろいろ便利なのでRunkeeperを使い続けることにしたが。
ここまでをまとめるとこうなる。
1) Nike+のWebに心拍数があることを気づいてPolar wearlinkを買った(ムダだった)
2) Polar wearlinkはiPhoneに対応していないのでヤフオクで売った
3) 変わりにWahoo Blue HRを買った
4) これはiPhoneには対応しているが、Nike+に対応していないので、Nike+を捨ててRunkeeperに乗り換えた
5) Runkeeperで間違えて来年の目標を今年中(あと9日)に設定してしまい、削除に手間取った
6) Runkeeperは心拍数のリアルタイム警告に対応していないので、追加でiSmoothRunもインストールした
7) RunkeeperにFacebook認証でサインアップしているとiSmoothRunと連携できない。Runkeeperにパスワードを追加した
8) よく見たら、iSmoothRunにNike+との連携も書いてあった
しかしちょっと待ってください。
ぼくは単純にウォーキングして心拍数を計ってやせたいだけだ。
なぜこんなシステムエンジニアみたいなことで苦労しなければならないのだろうか。
半日がかりである。
iPhoneと心拍数計を使ってフィットネス記録をしたい場合の最短コースはこうなる。
1) Wahoo Blue HRを買う
2) Wahoo Fitnessをインストールする
3) RunkeeperかNike+にWebからメアドと新規パスワードでサインアップする(モバイルアプリは不要)
4) iSmoothRunをiPhoneにインストールして3)で登録したWebサービスと連携する
5) Wahoo Fitnessを使ってBlue HRとペアリングし、iSmoothRunを起動して走る
6) 走り終わったら、結果を3)のWebサービスに飛ばす
これだけのことが分かったので、やっと走れるが、もう十分疲れた気がする。