2016年06月
NHKのニュースで「大宅文庫」が財政危機にあるという話があった。大宅文庫というのは評論家の故・大宅壮一氏が自分で集めた雑誌を集めた図書館で、ジャーナリストは必ず使用するという有名な大施設である。ぼく自身は行ったことがないが、非常に貴重な施設なのは明らかで、何らかの方策で生き延びて欲しい。
「大宅壮一文庫」が存続の危機に|NHK NEWS WEB
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「大宅壮一文庫」が存続の危機に|NHK NEWS WEB
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昨日、6月20日はザムザ阿佐谷で虚飾集団 廻天百眼の『冥婚ゲシュタルト』最終公演に行ってきた。
開場前から「整理券をもらうための整理券」が出る盛況ぶりだったが、なんとか2列目に潜り込んだ。
今回は血糊をはじめいろんな体液が飛んでくる公演で、そこそこ浴びた。
劇団とロックコンサートを足して2で割らない感じの大盛り上がりの公演で、脳味噌パーンとなって楽しかった。
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開場前から「整理券をもらうための整理券」が出る盛況ぶりだったが、なんとか2列目に潜り込んだ。
今回は血糊をはじめいろんな体液が飛んでくる公演で、そこそこ浴びた。
劇団とロックコンサートを足して2で割らない感じの大盛り上がりの公演で、脳味噌パーンとなって楽しかった。
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昨日は高円寺「座・高円寺」で万有引力『犬神』の2回目を観た。
2回目なので劇場まで道に迷うこともなく(座・高円寺に行く道で迷うのはおかしいのだが)無事に公演を最初から楽しめた。
開演前から舞台装置の真上で舞を踊っている人がいて、リラックスして見ていると、シーザーさんの怒涛の和太鼓から引きずり込まれる。
2回目なので、見るポイントが分かっていたので、すみずみまで理解できる。
難解な芝居でも1回見るのと2回見るのは大違いだ。
自分でも驚いたのは、最初の「ムニャムニャ・・・」という祝詞のようなセリフもある程度聞き取れたことだ。
ふだん「字幕付きのバラエティ番組」なんかで、いかに自分の感性が甘やかされているか分かる。
この演目、万有引力の『犬神』は本当に素晴らしかった。
1時間半の凝縮した舞台で、緊張感がいっさい途切れることなく駆け抜ける舞台。
そのぶん猥雑さ、遊び、くすぐりがほとんどないので、そういう楽しみは他の劇団に譲るけれども、全体に1曲の音楽を聞くような、舞踏を見るような、一幅の絵巻物を見るような疾走感があって、無我夢中で見た。
2回目なので劇場まで道に迷うこともなく(座・高円寺に行く道で迷うのはおかしいのだが)無事に公演を最初から楽しめた。
開演前から舞台装置の真上で舞を踊っている人がいて、リラックスして見ていると、シーザーさんの怒涛の和太鼓から引きずり込まれる。
2回目なので、見るポイントが分かっていたので、すみずみまで理解できる。
難解な芝居でも1回見るのと2回見るのは大違いだ。
自分でも驚いたのは、最初の「ムニャムニャ・・・」という祝詞のようなセリフもある程度聞き取れたことだ。
ふだん「字幕付きのバラエティ番組」なんかで、いかに自分の感性が甘やかされているか分かる。
この演目、万有引力の『犬神』は本当に素晴らしかった。
1時間半の凝縮した舞台で、緊張感がいっさい途切れることなく駆け抜ける舞台。
そのぶん猥雑さ、遊び、くすぐりがほとんどないので、そういう楽しみは他の劇団に譲るけれども、全体に1曲の音楽を聞くような、舞踏を見るような、一幅の絵巻物を見るような疾走感があって、無我夢中で見た。
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