イジハピ!

TwitterID:@query1000こと深沢千尋のブログです。
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さいきんブログの評判が意外と気になるようになってきました。
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2012年01月

【第12回】裏Twitterでライフログ(1)

ライフログという言葉が最近流行っている。人生を記録することである。



昔からあったのが家計簿だ。また、有名なところに岡田斗司夫氏のレコーディングダイエット(食べたものを書くと痩せる)というのがあったが、記録の力というのは偉大なものと昔から言われている。作業記録を取ると能率が上がる。時間記録を取ると無駄な時間が無くなる。近隣トラブルやセクハラ、パワハラにあっている場合でも、記録を取っていると後で訴えるときものすごく有利になる。ギャンブルの収支を付けているとバカバカしくなってすぐにやめてしまうという。

が、最近はもっとこれを熱心にやる、楽しみのためにやる、そして、デジタルツール、具体的に言うとどこでも持って行けるスマートフォンやどこからでもサーバーにアクセスできるクラウドを使って簡単にやろうというムーブメントが起こっている。

シゴタノ!の大橋さんは、自分が歯磨きすると8分掛かる、とセミナーでおっしゃっていた。それは時間を計っているから分かるそうだ。また、外食に行ったときに店の写真を撮り、注文した品が来たら写真を撮り、食べ終わったら丼の写真を撮るそうだ。こうすると、その店の注文した品が出てくるまでの時間、そのメニューを自分が食べるのに要する時間が分かり、ちょっと時間が空いたときに何を食べるかという指針になるそうだ。すごい楽しそうじゃないか。
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【第11回】朝ごはんに豆乳野菜ジュース

朝食はもともと食べない方だ。
起き抜けは体が目覚めていないので、重いものを食べたらすぐ気持ちが悪くなる。
朝食はある程度、早朝ジョギングとか、寺の廊下の拭き掃除とか、運動をしてから採るのがいいかもしれないが、今の暮らしではまだ無理だ。

もっと過激な主張をしているのが外山滋比古氏の「思考の整理学」の一編「朝飯前」であって、原稿は朝食前の空腹時にするとはかどると述べておられる。



確かに食べ物を食べるとぼうっとする。加齢とともに特にこれは厳しくなる。でもぼくの場合、まったく食べないと力が出ないし、空腹が気になる。

これを一挙に解決する方法として、ぼくは「豆乳野菜ジュース」を導入している。
これは岡田斗司夫氏の「いつまでもデブと思うなよ」でも紹介されているが、元祖は赤星たみこさんの「ミネラル豆乳ダイエット」で紹介されたものだ。

基本的には簡単で、豆乳と野菜ジュースを半々に混ぜて朝食代わりに飲む。あらゆる栄養素が入っているので(?)最低の栄養素は一通り得られるし、意外と腹もちもいい。とりあえず「朝ごはん食べてないけど大丈夫かな」という「心配事」から解放されるのがいい。もともとぼくみたいに太っている人はラクダと一緒で栄養を脂肪の形で備蓄しているわけだから、少々食わなくても平気である。

そして、何より、おいしい。ちょっと信じられないぐらいおいしいのである。ぼくは豆乳も野菜ジュースも苦手であった。豆乳はコクがありすぎるし、野菜ジュースは酸っぱすぎる。これを混ぜると驚くほどおいしくなる。奥様ぜひお試しください。

野菜ジュースはジューサーで絞ったり、豆乳は大豆から作ったり、いくらでも凝れると思うが、ぼくは紀文の調整豆乳カゴメの「野菜一日これ一本」に絞っている。ジューサーを洗ったり生ゴミを捨てたりする暇はないのである。あと、豆乳は調整豆乳が本当においしい。無調整豆乳よりもはるかにおいしいのである。調整はダテじゃないよ。

1リットルのパックを買って冷蔵庫に入れ、コップで混ぜるのが経済的だとは思うが、その暇も惜しいので200mlのパックを買っている。どうするのかというと、ここで皆さんついて来られなくなると思うけど、がんばってついてきてください。両方にストローを差して、口にストローを二本差しにして同時に飲むのである。一つのジュースをカップルで飲むのの逆である。飲んだ瞬間に口の中でオンザフライでミックスされるわけである。確かにアホみたいだ。知ってる。でもこれで充分おいしい。みなさん騙されたと思って試してください。

いや、最後のはマネしなくていいけど、豆乳野菜ジュースは本当においしいですよ!

IMG_0275

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【第10回】キラキラネームでいいじゃない

このカテゴリーではニュースなどを見ていて、思ったことを適当に書く。
こういうブログなどでは、世相を斬る人と、斬らない人と、分かれる。
世の中について文句を言ってもどうせ世の中は変わらないから、あまり効率が良くないという意見もある。
ぼくも、しょっちゅう政治の話とかしている人は、あまり感心しない。

たとえば「政治家はお金や権力のことばかり考えていて、良くない。もっと私心を捨てて世の中のために尽くすべきだ」と思うのは自由だけど、それをネットに書いてもあまり意味がないと思う。
そういうネットの意見を政治家が見て、「あっそうか、昨日までの儂はなんと汚れていたんだろう。このインターネットの意見に従って明日から心を改めよう」と思うことはまずない。
政治家がそんなに素直だったら、苦労はしないわけである。
どうせだったら「そんな悪い政治家から権力を奪うにはどうすればいいか」「悪い政治家の影響を受けずに人生を生き抜くにはどうするか」という、そこまで考えないと意味がないわけである。

とはいえ、社会的なことをある程度書くのも、たまにはいいと思う。
考えごとや文章の練習になるし、自分の人生を省みて、ちゃんと生きるための指針にもなるかもしれない。



さて、なるべく簡単な問題について書くが、最近若いお父さんやお母さんが子供にユニークな名前を付けるのが流行っている。
緋黄堕死と書いてひきだしちゃんとか、そういうやつである。
(この名前は仮名です)
言うところのDQNネームであるが、それは差別的な言い方であって、最近はもっとマイルドなキラキラネームという言い方もするようだ。
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【第9回】ウィ・ウォント・マイルス

※このカテゴリーでは好きなレコードを好きな順に書いていきます。

ここ数年マイルスばっかり聴いている。



と言うとジャズが好きなんですねと言われる。
違う!
ジャズはまだ良さが分からない。
マイルスも、昔のものはよく分からない。
具体的に言うと「ソーサラー」と「ネフェルティティ」以降の作品が大好きだ。
でも、本当言うとベースがマイケル・ヘンダーソンというめちゃめちゃ分かりやすい人になってからが本当に好きだ。
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【第8回】ピーナッツ式人生攻略法

※コーナータイトルを変えてみた

Belowな話で申し訳ないが、さいきん新しいトイレの洗浄剤を導入した。



防汚剤というらしいが、トイレに汚れを付きにくくするタイプのものである。
長さ20cm、太さ5cmぐらいの巨大なリップクリームというかスティック糊のような筐体から洗剤ジェルを押し出して、薄切りの固まりを便器の内壁に固着させる。

ジェルは少しずつ水に溶けだして便器の表面に広がるという。
そのため汚れが付きにくい、という性質のものである。
(水を伝って広がるそうで、これをマラゴニー効果と言うそうだ。なお調べると、イタリアの物理学者の名を取ってマランゴニと言うのが正しいというブログもあった。)

使い始めて、まだ1週間ほどだが、結構面白い。
物理的な効果、化学的な効果もまあまあ感じられるのだが、精神的な効果も大きい気がする。
トイレの中に透明なジェルがへばりついていると、気になる。
流れ落ちないかとか、まだ薬が残っているかとか、しょっちゅう気にすることになるのである。
その結果、変な話で申し訳ないけど、トイレの使い方が悪くて周辺が汚れたりすると、まめにペーパーで掃除するようになったのだ。
ジェルのおかげでトイレに注目が集まり、きれいに使う習慣が身に着いたので、予想以上に、トータル的にきれいになったのである。

ぼくが文章を書く上で最も影響を受けたのはSF作家のアイザック アシモフ氏と、旺文社で数学の受験参考書を書いていた「なべつぐ」こと渡辺次男氏であるが、なべつぐ氏の本に、妙なエピソードが書いてあった。

氏が予備校で教えていると、女学生が「先生、私来年受験なんです。学校に受かる方法はありませんか」と聞いたので、「それは君、ピーナッツを一袋買ってきて缶に入れて、毎日一粒を半分に割って、朝起きたら半粒、夜寝る前に半粒食べればいいんだよ。これを1年間続けたら、絶対に合格するよ」と言ったそうだ。
まったく受験にも、勉強にも関係ないのだが、この女学生は忠実にこの教えを守り、見事難関の大学に合格したそうである。

なぜかはよく分からないが、こういうことは確かにある。
ジム通いで痩せるのもこれが大きい。よくジムに通うと、油断してその分ビールを飲んでしまうから結局太ってしまうなどと揶揄的に言う人がいるが、実際は逆であって、高い金を払って週3回もジム通いをしていると、無駄にしてなるものかと思うので、食べ物にも気を使うし、体重計にもマメに乗ることになる。その結果、やせる。

要は変わった習慣を身に着けると、意識的に生きることになるので、いろんな面でプラスの効果が表れるのではないか。
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