デブが考えるダイエットのコーナー。



低糖質食を続けている。
体重は落ちているし(93kgが89kgになっただけだが)糖尿病の指標HdA1cも8を超えていたのが7の前半まで下がった。
6まで落ちれば薬が止められるので楽しみである。

身長180cmだから、目標体重は70kgだ。
まあ70kg台には持っていきたいところだ。

92kgを超えると、明らかにズボンがきつくなる。
つまり、90kgを超えた部分は下腹についていると言うことだろう。

また、HdA1cも8ぐらいだと合併症の心配がないと医者は言うが、以前眼科の先生に異論を言われた。
ぼくはテリー伊藤やサルトルと同じような外斜視なのだが、眼科の先生に美容的な内斜視の手術が出来るか相談してみたのだ。





すると、外斜視の手術みたいな「やっても、やらなくてもいい手術」は、ダイエットに成功して糖尿を治してから来てください、と言われた。
HdA1cが8だったら合併症は出ないと聞いたんですが、と言うと、その先生はこう言った。
内科の先生は9とか、10とかの患者を診ているから、感覚が麻痺している。
外科から見れば、6を越していれば十分に感染症の原因になる。
その辺は科によって感覚が違う。
心臓や脳の手術をしないと死ぬって言うんだったら9でも10でも手術するだろう。
でも、美容的な外斜視の手術なんて、わざわざリスクを冒してやるもんじゃない。
6を超えたら十分糖尿病です。

そうか。。

思い当たることがいろいろあるのである。
ぼくはHdA1cを6台に押さえ込んでいるときは、体の調子がいい。
7を超えて、8に近づいてくると、いろいろ調子が悪くなってくる。

まず、傷が治りにくくなる。
足に水ぶくれが出来る。
爪のささくれが腫れる。
カラオケに行くと喉がすごく痛くなる。
すぐ風邪をひく。
炎症に弱くなるのである。

あと、食後にすごく汗をかく。
腹の下半球や、頭皮にじっとり汗をかくのである。

あと、睡眠時無呼吸症候群のコーナーに続いてここにもこの話を書くが、言うところの男性のアサダチ現象が起きにくくなる。
不調だと起きない。
好調だと起きる。

体重が92kgを超えていると、HdA1cが8に近づき、ズボンが苦しくなり、体の不調現象が一気に出る。
体重が90kgを下回っていると、HdA1cは6に近づき、ズボンがラクになり、体の不調現象が一気になくなる。
これは記録をつけているから分かるのだが、かなりの相関でぼくについては当てはまるという確信がある。
内科の医者に言わせると、そこまで明確なことは起きないだろうと言うのだが、どうもかなりの確率でそうらしい。

そして、低血糖食にしていると、かなりの確率で体重が下がり、HdA1cも下がり、体調の諸症状も安定する。

低血糖食には毀誉褒貶があり、どうも絶対健康にイイというエビデンスがあるわけではないらしい。
ぼく自身も、低血糖食を続けて70kg台まで体重が減り、HdA1cも5台になったということは(まだ)ないので、そこまでの効果があるのかは疑わしい。
読者各位におかれては、ご自身の健康の問題は主治医に相談いただきたい。

しかしながら、現状では、ぼく個人には、低血糖食が合っている、快調だということだけは言える。

たぶん、食事に対する意識を高めることの心理的な影響も大きいのだとも思う。
一昨年ぐらいには「おにぎりダイエット」(超・高糖質食)をやってかなり痩せて、HdA1cも下がった。
(なお、このときはカロリー制限と運動療法も併用した。詳しくは昔のブログを見て欲しい。)
岡田斗司夫氏に言わせると「どんなダイエットをしても最初のうちは痩せる」ということで、そういうことがあるのかもしれない。



数字上痩せても、健康にいいかわからない。
ぼくは糖尿と高脂血症があるので、月イチで血液検査をしているし、睡眠時無呼吸症候群のことがあるので、毎日スプレッドシートに睡眠時間と体重を記録している。
記録を続けることで状態をモニターしながら、健康的にやせていきたい。

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