先週の続き。
電子書籍リーダー、Sony Reader PRS-G1というのを買った。
軽さはすばらしいのだが、いかんせん字が小さすぎる。
まあ使って使えないことはない。
青空文庫だけ読んでいれば・・・とか自分をだましだまし使っていたのだが、やはり耐えられなくなってきた。
電子書籍リーダー、Sony Reader PRS-G1というのを買った。
軽さはすばらしいのだが、いかんせん字が小さすぎる。
まあ使って使えないことはない。
青空文庫だけ読んでいれば・・・とか自分をだましだまし使っていたのだが、やはり耐えられなくなってきた。
自分としては、7インチ端末のGalaxy Tab SC-01で本(角川文庫の「ドグラ・マグラ」上下巻)を非常に快適に読了した経験があるので、7インチでは読める本が6インチでは読めない、ということが、今回しみじみ分かった。
分かっていながら、小さすぎる端末で、夏目漱石とかの本を選んで、「まあ読めば読めるわ・・・」と必死に自分に言い聞かせているのも憂鬱である。
あきらめて「ヤッホーの競り」に掛けることにした。
売る前に、内容を完全に消去しないといけない。
現在、Readerには以下の情報が入っている。
・Sony IDの登録情報
・3G回線の登録情報
・買った電子書籍(エロいものを含む)
・自炊して入れたPDF(エロいものを含む)
すべて極秘の個人情報である。
くれぐれも完全に抹消しなくばなるまい。
(どんだけエロい本が読みたいんだよ!)
いろいろ考えるのが面倒だったので、Sonyのテレサポに電話することにした。
情報機器でありながら家電であるので、どうせ情弱の年長者が電話してくるのだろう。
(自分も含む!)
そういう意味で、非常にご厚意に甘えられる気がする。
金曜日の夕方6時ギリに電話すると、あっさりつながった。
テレサポはとにかくつながらないイメージがあるが、ここはあっさりつながる。
担当者の人に「PRS-G1を人に譲りたいんですが、完全に消去する方法を教えてください」と言う、どちらかというとソニーにとっては悲しいお知らせをする。
ここは担当者の人が非常に噛んで含めるように分かりやすく、かつ、丁寧な敬語で教えてくれる。
こちらが情弱の年長者であるという前提で話してくるのがビンビン伝わってくる。
その通りだからオッケーだ!
ということで、機器の登録情報と、コンテンツの内容を削除した。
(後述するが、この手順は問題アリ)
最後に3G回線の登録を抹消するところで、今日は6時過ぎていてauがもうやっていないということで、手順だけ聞いて後日ということになった。
翌日3G回線の抹消をしようとすると、昨日出てきた画面が出てこない。
間髪入れずテレサポに電話した。
今回もあっさり出た。
昨日と同じ人。
回線が充実しているのか・・・。
あまり客がいないのか・・・。
それで、手順を最初から説明してもらうが、やはり3G登録の画面が出ない。
向こうが「出ないのはおかしい」的なニュアンスの発言をしたので、こちらも「おかしいと言われでも出ないものはでない」とちょっと心のダイアルを【強】にして見た。
向こうはあわてて「もう少しお待ちください」といい、「乙女の祈り」的な音楽が5分ほども流れた。
案外この間は短かった。
結果的に向こうが間違いで、3G回線を抹消するためには端末の登録情報が必要なので、ほんらい先に3G回線を抹消してから端末の登録情報を消さなければならなかった。
現状からの復旧はどうするかというと、端末を再登録し、3G回線を抹消してから、端末の登録を再度消せ、ということになった。
果たしてその通りでうまく言った。
(実際には端末の開通時もそうだが、auとメールのやり取りをしなければならず、auのターンアラウンドタイムに数時間掛かるので、この電話だけでは完結しない。)
あわやと思ったが、足掛け2日間、各小一時間で作業が完結した。
ううん家電と言ってもそれなりに難しいものだなァ。
うちの親には無理そうである。
あとは写真を撮り、包装して、競りに出した。
今回は警戒して包装も説明書も全部取っておいたので良かった。
さて、これでは電子書籍熱は収まらなかった。
今度は7インチの東芝BookPlace DB50/25Eと言うのを買った。
だいたい2万円である。
謳い文句には「Linuxベースの独自OS」と書かれているが、実際にはAndroid 2.3.4のカスタム版が入っている。
Googleの認証基準の関係でAndroidと謳えないそうだ。
3G回線は入っていないが、WiFiはつなげる。
内蔵ストレージは8GBだが、microSDを搭載している。
東芝独自のブックストアの電子書籍を買わせようとしているそうだが、自炊したPDFも読める。
ということでAmazonでポチると、翌日には届いた。
見た目と大きさは非常に気に入った。
ノーブルでおとなしいデザインであって、本の内容に集中できそうだ。
7インチということで、これであれば自炊版の本も問題なく読める。
6インチだと読めるが7インチだと読めない、というのは、使用者(ぼく)の視力の問題、たまたま読むのに使う本の字の大きさの問題、あとPDFのページ寸法の最適化をどこまで追い込むかの問題であって、一概に言えない。
ただ、ぼくはそう感じた。
あと、E-Inkよりも液晶の方がぼくは読みやすく感じた。
カラーの方が、というべきかもしれない。
解像度(Readerが600x800でBookPlaceが600x1024)の問題かもしれない。
いずれにしても、BookPlaceの方が本に近く、読める気がする。
ただ、製品の出来としてはかなり安物であるという印象を持った。
長くなるので項を分ける。
(続きは金曜日に書きます。結論から言うと、ぼくはこの端末も手放しました・・・。)
分かっていながら、小さすぎる端末で、夏目漱石とかの本を選んで、「まあ読めば読めるわ・・・」と必死に自分に言い聞かせているのも憂鬱である。
あきらめて「ヤッホーの競り」に掛けることにした。
売る前に、内容を完全に消去しないといけない。
現在、Readerには以下の情報が入っている。
・Sony IDの登録情報
・3G回線の登録情報
・買った電子書籍(エロいものを含む)
・自炊して入れたPDF(エロいものを含む)
すべて極秘の個人情報である。
くれぐれも完全に抹消しなくばなるまい。
(どんだけエロい本が読みたいんだよ!)
いろいろ考えるのが面倒だったので、Sonyのテレサポに電話することにした。
情報機器でありながら家電であるので、どうせ情弱の年長者が電話してくるのだろう。
(自分も含む!)
そういう意味で、非常にご厚意に甘えられる気がする。
金曜日の夕方6時ギリに電話すると、あっさりつながった。
テレサポはとにかくつながらないイメージがあるが、ここはあっさりつながる。
担当者の人に「PRS-G1を人に譲りたいんですが、完全に消去する方法を教えてください」と言う、どちらかというとソニーにとっては悲しいお知らせをする。
ここは担当者の人が非常に噛んで含めるように分かりやすく、かつ、丁寧な敬語で教えてくれる。
こちらが情弱の年長者であるという前提で話してくるのがビンビン伝わってくる。
その通りだからオッケーだ!
ということで、機器の登録情報と、コンテンツの内容を削除した。
(後述するが、この手順は問題アリ)
最後に3G回線の登録を抹消するところで、今日は6時過ぎていてauがもうやっていないということで、手順だけ聞いて後日ということになった。
翌日3G回線の抹消をしようとすると、昨日出てきた画面が出てこない。
間髪入れずテレサポに電話した。
今回もあっさり出た。
昨日と同じ人。
回線が充実しているのか・・・。
あまり客がいないのか・・・。
それで、手順を最初から説明してもらうが、やはり3G登録の画面が出ない。
向こうが「出ないのはおかしい」的なニュアンスの発言をしたので、こちらも「おかしいと言われでも出ないものはでない」とちょっと心のダイアルを【強】にして見た。
向こうはあわてて「もう少しお待ちください」といい、「乙女の祈り」的な音楽が5分ほども流れた。
案外この間は短かった。
結果的に向こうが間違いで、3G回線を抹消するためには端末の登録情報が必要なので、ほんらい先に3G回線を抹消してから端末の登録情報を消さなければならなかった。
現状からの復旧はどうするかというと、端末を再登録し、3G回線を抹消してから、端末の登録を再度消せ、ということになった。
果たしてその通りでうまく言った。
(実際には端末の開通時もそうだが、auとメールのやり取りをしなければならず、auのターンアラウンドタイムに数時間掛かるので、この電話だけでは完結しない。)
あわやと思ったが、足掛け2日間、各小一時間で作業が完結した。
ううん家電と言ってもそれなりに難しいものだなァ。
うちの親には無理そうである。
あとは写真を撮り、包装して、競りに出した。
今回は警戒して包装も説明書も全部取っておいたので良かった。
さて、これでは電子書籍熱は収まらなかった。
今度は7インチの東芝BookPlace DB50/25Eと言うのを買った。
だいたい2万円である。
謳い文句には「Linuxベースの独自OS」と書かれているが、実際にはAndroid 2.3.4のカスタム版が入っている。
Googleの認証基準の関係でAndroidと謳えないそうだ。
3G回線は入っていないが、WiFiはつなげる。
内蔵ストレージは8GBだが、microSDを搭載している。
東芝独自のブックストアの電子書籍を買わせようとしているそうだが、自炊したPDFも読める。
ということでAmazonでポチると、翌日には届いた。
見た目と大きさは非常に気に入った。
ノーブルでおとなしいデザインであって、本の内容に集中できそうだ。
7インチということで、これであれば自炊版の本も問題なく読める。
6インチだと読めるが7インチだと読めない、というのは、使用者(ぼく)の視力の問題、たまたま読むのに使う本の字の大きさの問題、あとPDFのページ寸法の最適化をどこまで追い込むかの問題であって、一概に言えない。
ただ、ぼくはそう感じた。
あと、E-Inkよりも液晶の方がぼくは読みやすく感じた。
カラーの方が、というべきかもしれない。
解像度(Readerが600x800でBookPlaceが600x1024)の問題かもしれない。
いずれにしても、BookPlaceの方が本に近く、読める気がする。
ただ、製品の出来としてはかなり安物であるという印象を持った。
長くなるので項を分ける。
(続きは金曜日に書きます。結論から言うと、ぼくはこの端末も手放しました・・・。)