引っ越してきて、最初は駅ビルのこじゃれたスーパーに言っていた。

いわゆる紀伊国屋、明治屋みたいな、昔の進駐軍の酒保みたいな店だが、品揃えが偏っているし、高い。
それで、ちょっと歩くけど「マルエツ」に行ってみた。
だだっぴろいけど、なんでも置いてあって、安いから、まあ目論見通りである。
ところが、会計のレジに「支払いセルフレジ」というのがあって、なんだろと思った。
さいしょ、駅ビルの高級スーパーは袋詰めまでやってくれるから、セルフサッキングですよ、という意味かと思っていた。
Tポイントカードを求められた。
ぼくも以前は個人情報についてうるさく言っていて、このブログでもTポイントカードを批判していたような気もするのだが、今はすっかりTポイントの軍門にくだってしまって、ファミマとか食品を買うときは必ず使っている。
10円未満の端数を払うときにいいのである。
これでお財布が超軽くなる。
それはいいんだけど、そのあと「お支払いは現金かカードでよろしいですか」とナゾのことを言われた。
現金とカード以外に何があるんだろ。小切手? トラベラーズチェック?
とりあえず「いいです」と言った。
そこで初めて知ったのだが、レジの係の人がやってくれるのはバーコードのスキャンのみで、袋詰めの前に客は、現金支払機に客みずからお金を入れないといけないのである。
なんだそれ!
すごく入れにくいマシーンに、お札と、小銭を入れる。
あまりに意外な展開で、Tポイントカードまで頭が回らなかったので、大嫌いな5円玉、1円玉で9円じゃらじゃらもらった。
そうか!
さっき「お支払いは現金かカードでよろしいですか」と聞かれたタイミングでTポイントのことを言わないといけなかったのだ。
わかるか!
そこは「Tポイントの使用よろしいでしょうか」と普通の店なら言うところだろう!!
もうここまで来たらしょうがないから、お釣りを財布に収めた。
となりのレジでは、ベタな展開だが、地域のご老人が店員に手とり足取り指導されながら、目を白黒させながらお金を入れていた。
ぼくが老人ならなんか騙されてるんじゃないかと思うところだ。
「支払いセルフレジ」には、レジ1個につき2個支払い機がタテに並んでいて、番号が振っている。
そういえばバーコードをスキャンされ、「お支払いは現金かカードでよろしいでしょうか」と変なことを言われた後に、「10番でお願いします」とか言われた。
支払い機の番号を言っているのである。
そりゃあお年寄り迷うわ!
見回すと、「支払いセルフレジ」の他に、お金まで店員が受け取ってくれるレジもあるのである。
そっちは「通常レジ」と書いてある。
なんだよ通常レジって!
通常レジって文字を見ただけで何のことかわかりますか。
ちなみに「通常レジ」には人がいなく、店員は全員「支払いセルフレジ」に張り付いていた。
「支払いセルフレジ指導強化期間」(客が自分で支払いができるように店が指導する期間)か!
でも、それで人件費が節約できているかというと、出来てない。
支払い機のそばに迷った客の指導用店員がついているからである。
ぼくは午後3時の閑散期に行ったのだが、夕食前の繁忙期であれば、たぶん通常レジでは客がいっぱいで処理できない、という問題があったんだろう。
でも、この解決法はないんじゃないか。
だったら高速道路みたいに「クレジットカード専用レジ」とか、「電子マネー専用レジ」とか作ったほうがいいだろう。
最近は、駅の券売機のタッチパネルとか、ICカードとか、なんとかナンバーとか、とかく老人いじめ、情弱いじめである。
ぼくも今のうちは機械に詳しいとか言って威張っているが、いずれビットコインとか、生体認証マイナンバークレカとか現れて、世の中の流れについていけなくなるだろう。
(ちなみにスマホの料金プラン選びとかはもう理解できない。)
でも、世の中の流れについていけなくなるのは別に怖くない。
大声を出して「店員さーん! わしゃわけわからんよー!」と言えば係の人が飛んで来るのである。
そういうことが続けばお店も考え直すだろうから、地域のご老人はちょっとでもめんどくさくなったらお店の人を呼べばいいよ。
それで、ちょっと歩くけど「マルエツ」に行ってみた。
だだっぴろいけど、なんでも置いてあって、安いから、まあ目論見通りである。
ところが、会計のレジに「支払いセルフレジ」というのがあって、なんだろと思った。
さいしょ、駅ビルの高級スーパーは袋詰めまでやってくれるから、セルフサッキングですよ、という意味かと思っていた。
Tポイントカードを求められた。
ぼくも以前は個人情報についてうるさく言っていて、このブログでもTポイントカードを批判していたような気もするのだが、今はすっかりTポイントの軍門にくだってしまって、ファミマとか食品を買うときは必ず使っている。
10円未満の端数を払うときにいいのである。
これでお財布が超軽くなる。
それはいいんだけど、そのあと「お支払いは現金かカードでよろしいですか」とナゾのことを言われた。
現金とカード以外に何があるんだろ。小切手? トラベラーズチェック?
とりあえず「いいです」と言った。
そこで初めて知ったのだが、レジの係の人がやってくれるのはバーコードのスキャンのみで、袋詰めの前に客は、現金支払機に客みずからお金を入れないといけないのである。
なんだそれ!
すごく入れにくいマシーンに、お札と、小銭を入れる。
あまりに意外な展開で、Tポイントカードまで頭が回らなかったので、大嫌いな5円玉、1円玉で9円じゃらじゃらもらった。
そうか!
さっき「お支払いは現金かカードでよろしいですか」と聞かれたタイミングでTポイントのことを言わないといけなかったのだ。
わかるか!
そこは「Tポイントの使用よろしいでしょうか」と普通の店なら言うところだろう!!
もうここまで来たらしょうがないから、お釣りを財布に収めた。
となりのレジでは、ベタな展開だが、地域のご老人が店員に手とり足取り指導されながら、目を白黒させながらお金を入れていた。
ぼくが老人ならなんか騙されてるんじゃないかと思うところだ。
「支払いセルフレジ」には、レジ1個につき2個支払い機がタテに並んでいて、番号が振っている。
そういえばバーコードをスキャンされ、「お支払いは現金かカードでよろしいでしょうか」と変なことを言われた後に、「10番でお願いします」とか言われた。
支払い機の番号を言っているのである。
そりゃあお年寄り迷うわ!
見回すと、「支払いセルフレジ」の他に、お金まで店員が受け取ってくれるレジもあるのである。
そっちは「通常レジ」と書いてある。
なんだよ通常レジって!
通常レジって文字を見ただけで何のことかわかりますか。
ちなみに「通常レジ」には人がいなく、店員は全員「支払いセルフレジ」に張り付いていた。
「支払いセルフレジ指導強化期間」(客が自分で支払いができるように店が指導する期間)か!
でも、それで人件費が節約できているかというと、出来てない。
支払い機のそばに迷った客の指導用店員がついているからである。
ぼくは午後3時の閑散期に行ったのだが、夕食前の繁忙期であれば、たぶん通常レジでは客がいっぱいで処理できない、という問題があったんだろう。
でも、この解決法はないんじゃないか。
だったら高速道路みたいに「クレジットカード専用レジ」とか、「電子マネー専用レジ」とか作ったほうがいいだろう。
最近は、駅の券売機のタッチパネルとか、ICカードとか、なんとかナンバーとか、とかく老人いじめ、情弱いじめである。
ぼくも今のうちは機械に詳しいとか言って威張っているが、いずれビットコインとか、生体認証マイナンバークレカとか現れて、世の中の流れについていけなくなるだろう。
(ちなみにスマホの料金プラン選びとかはもう理解できない。)
でも、世の中の流れについていけなくなるのは別に怖くない。
大声を出して「店員さーん! わしゃわけわからんよー!」と言えば係の人が飛んで来るのである。
そういうことが続けばお店も考え直すだろうから、地域のご老人はちょっとでもめんどくさくなったらお店の人を呼べばいいよ。