今日もフェイスブックの焼き直し。

Drying cloth in south of Italy 2007
古いアパートは東京ガスの都市ガス(天然ガス)であったが、新しいガスはプロパンガスである。都市部の市街地なので都市ガスが通ってないわけはあろうかと思われる。
賃貸選びにおいて、プロパンガスは風呂のバランス釜と並んでそうとう嫌われる条件と聞くが、他の条件が良かったので、まあ仕方がないとする。

さて、ぼくがアパート選びにおいてかなり重要視したのが、ガス乾燥機が設置できる、ということだ。
ガス乾燥機は一度使ったらやめられない。
これを使ったら電気乾燥機なんかオモチャである。
天日に干せばいいと言われるかもしれないが、ぼくは都会の排気ガスや黄砂、粉塵、さまざまな季節ごとの花粉や化学物質に極めて敏感な体質であるうえに、気楽な独り身であるので洗濯物を干してから家にいて見ている、干し中に外出して雨が降ったら家に帰るといったことが不可能であると判断してガス乾燥機に頼っている。
これが、なかなか置けるアパートがない。
いわゆる室内洗濯機置場つきのアパートだと、そこに乾燥機を置くと「排湿」が問題になる。

ベランダに洗濯機をおいて、ベランダに給湯機があるアパートが一番いい。この場合乾燥機もベランダに置くことになり、大雨の日は乾燥機が使えない、という二律背反的なことになるが、小雨ていどだと使えるので問題がない。

そこで、ベランダ洗濯機置場で、ベランダ給湯のアパートを選んで、今のところに落ち着いたが、プロパンガスなのが予想外である。
最初は乾燥機もプロパン用に買い換えるのかとビビったが、リンナイに電話すると燃焼モジュールを交換すればいいそうである。
2千円ほどの金属片だが、交換するためにリンナイの技術者を派遣せねばならず、そのためには日当を1万円ほど払わなければいけない。
いろいろ物入りである。

まずプロパンガスの開通のため、ガス屋さんに来てもらったのだが、その時「ベランダの給湯には乾燥機用の栓がないので、増設しないといけない。大家さんの許可を得て、工事をしてください」と言われた。
ゲゲー。

この工事がどれぐらい掛かるか、そもそも出来るのか分からないので、リンナイの工事はひとまず待ってもらった。

まずアパートの管理会社に連絡したが、自費で工事し、出るときは現状復帰するという条件で許可が即日に出た。この会社はEメールが通じるのでラクチンだ。でも、ベランダにガス栓が増えるということはむしろグレードアップするのに、なぜお金を俺が負担し、あまつさえ出て行く時は取り外すのかは納得いかない気もする。
まあ納得いかないなりにガス工事の手配をした。

翌日、ガス工事の人が来た。
最初はガス工事の人は、ガス栓から銅管(?)を伸ばして乾燥機の側まで配管する気まんまんだったようだが、以前のアパートでやはりベランダに設置するときは、5メートルほどのガスホース(ガスコード)で16年間問題ありませんでした、と伝える。
給湯器と乾燥機(洗濯機の上空にセットする)の距離は5メートル未満なので、結局給湯から栓を1個増やすだけでいいことになった。工数も工賃もぐっと減るそうだ。

ここからリンナイを手配したが、たまたま翌日(日曜日)の午前中だと空いているということで手配した。
工事は一瞬で終わった。リンナイの人が金属片を持ってきて、
「これ、取り外した都市ガス用の部品です。今度都市ガスのアパートに引っ越したときに使えます。技師の日当は掛かっちゃうけど」
と言った。
なかなか良心的。

リンナイの人が話し好きで、あんまりガスの話なんか興味津々でしてくれる人がふだんいないのか、帰り際にいろいろ話をした。
「パナソニックは乾太くん撤退しちゃったけど、リンナイさんはがんばってくださいよ」
と言うと、
「いや、乾太くんは一般家庭でも売れてるし、病院とか介護施設で絶大な人気を誇ってるので、まずなくなることはありませんよ! 電気のやつとか、なんですか、ドラム式? あんなの乾太くんに比べたらオモチャじゃないですか!」
と熱弁を振るっていたw

ぼくも調子に乗って
「漫画家の吾妻ひでおさんが一時東京ガスの工事の仕事をしていたとき、乾太くんの営業をやらされたって書いてました」
と言ったら
「あー、そのマンガは知りません」
と言っていた。