新年の楽しみに、とある技術書をAmazonで買った。
絶版である。
で、古本をマーケットプレイスで買った。
SecondhandBooksellerQuaiVoltaire1821
紙の本はすぐに絶版になるから、こういうことになる。
もし出版社が売れない本でも出しつづけてくれるか、もっと現実的には電子書籍化してくれていれば、ぼくだって新品を贖い、著者や訳者の苦労に報いることにやぶさかでなかった。
むしろぼくは新品があればそっちの方を必ず買う方である。
しかし今回は結果として古本を買わざるを得なかった。

マーケットプレイスというのは、Amazonが仲介する古本屋で、ヤフオクのもっとプロフェッショナル版みたいなものだ。
ユーザーサイドからはほとんどAmazonと変わりがない。
しかし売り手からはヤフオク的なもので?素人さんからいかにも素人っぽいほのぼのとしたパッケージで届く場合がある。
ただし、プロのセドリ屋?のような人の場合もある。
ヤフオクもプロが出品していることが多いが、Amazonマーケットプレイスの方がプロ率が高い。

Amazonで本を買うと、本によっては数カ月後に「xxxという本まだ読んでますか?よかったらマーケットプレイスで売りませんか?今ならnnnn円になります!」と表示してくる。
ぼくは本は手元に置きたい(いつかは「自炊」して電子化したい)と思う方なので、まだ誘いに乗ったことはないが、すげえシステムだなーと思う。
人の書棚を管理してるわけで、気持ち悪くもある。

さて、正月用に買った古本の話に戻る。
正価が2500円の本が600円+送料・手数料250円とかだった。
23日に注文すると、25日には届きますよとのことだった。
自分がサンタクロース!
年末年始にコンピューターの勉強をしようと思ってホクホクしていたのである。

しかし、結果的に、25日にはこなかった。
29日になっても来なかったのである。

ぼくは血液の沸点が低く、あっと言う間にプチ・クレーマー化する体質なのだが、まずは売主に大人しく「届かないんですが」と言ってみた。
このときAmazonのアカウントサービス画面からは追跡番号が表示されなかったので、この旨も伝えてみた。
このショップはプロで、迅速に返事が来た。
発送は○○○メール便で送った、追跡番号はxxxxx-xxxxx-xxxxxである、25日には投函したと主張している。

○○○のWebサービスを検索してみると、xxxxx-xxxxx-xxxxxについては、確かに25日にアパートの郵便受けに投函済みということになっていた。

だったら無意識に受け取っていたのかなー。
最近加齢とともにボケているし、毎日狂ったようにAmazonから品物が届くし、ちょっと自信がなくなった。

でも、この本を読むのは楽しみで、たのしみでしょうがなかったので、まさか受け取りを忘れたことはないだろう。
一応家の中を探して(最近キレイなので探しやすい)、まだ受け取ってないという確証を得た。

運送業者○○○の問い合わせ電話番号も書いているので、電話したが、夕方8時だったせいか、何回電話しても、出ない。
イライラ度マックスだ。

で、ショップに「品物は確かに貰ってないです。どうしましょうか?」と再メール。
すると電光石火で返事が来て「これはメール便を受け取れなかったというケースなので、Amazonに保証申告してください。迅速に対応いたします。」とのこと。

まず、送料・手数料250円でメール便(送料80円)で送ってきたことについて。
宅急便は対面配達で保証あり、メール便はポスト・イン(大型製品の場合はビニール袋に入れてドアノブに引っ掛ける、というパターンもある)で保証なし、という違いがある。
これは、プロのショップの判断で、プロは利益を上げなければならないから、実際には80円で送って、250円の残り170円を手数料とすることは特に問題がないと思う。

無事に届きさえすればメール便の方が望ましいこともある。
なにしろ一人暮らしで、家にいないので、ポスト・インしてくれるのは助かる。

ただ無事に届けば、の話である。
Amazonも、ショップも、こういう場合の歩留まりはある程度見込んでいて、なくなったよーと客が言ったら誰かの責任で返金処理するようになっているのだろう。

でもメール便はポスト・インだから、ぼく側の自己申告である。
ぼくが、届いているにも関わらず「届いてないよー」と強弁したら、調べようがないのではないだろうか。
これも、そういう風に制度を悪用する人もいる、世の中には不定の輩が一定数いる、ということを見込んで保証しているのだろう。
で、この場合Amazonが間に噛むので、あまりにも同じ人が何回も保証申告をするとか、そういうことがあればケーサツザタも含めて色々処置が出来るようになっているのだろう。

問題は、23日に発送した商品の場合、年をまたいで1月5日までが「お届け期間」になるから、保証申告をするのはそれ以降になるということだ。
ナニソレー。
年末年始の予定が台無しである。
(他に楽しみないのかよ!)
「お届け期間」中は本当に保証申告が出来ない。
正確に言うと、「保証申告」ボタンはあるのだが、それを押してもショップへの連絡画面に遷移する。
ショップに連絡はもうしたのである。
最初事情が分からなくて、何回も画面をぐるぐるループしてイライラした。
このへんAmazonは改善の余地がある。
「保証申告はxx月xx日以降に有効になります」というメッセージをスッと出すようにしてもらいたい。

で、悲しい気分で一晩寝たのである。
ところが、翌日の30日の早朝に、○○○メール便が届いていたのである!
ちなみに本は、びっくりするほどの美品だった。

まとめるとこうなる。

 *アマゾン・マーケットプレイスで12/22に本を買った
 *業者は12/23に○○○メール便で発送をした
 *○○○のサイトでは「12/25 投函済み」というステータスになっていた
 *実際には12/29になっても本は届いていなかった
 *12/29にマーケットプレイス業者にクレームを入れると、保証申告をしたら返金すると言ってくれた
 *保証申告は「お届け期間」が過ぎる1/5まで出来ない
 *ところが、12/30の早朝に○○○メール便が届いた!

さて、こうなると○○○の態度が気になる。
もうすでに「投函済み」というステータスだったのだが、それは「真っ赤なウソ」だったのだろうか。
で、ショップから連絡を得て、泡を食って品物を探し、今朝慌てて送ってきたと?
もしぼくがぼうっとしていたら泣き寝入り???

まあ、「投函済み」というステータスをあくまでタテに取って、配達できる品物があるのにも関わらず握りつぶすような対応ではなかったので良かった。
無事ぼくとしては解決したので、ショップさんに「なぜか今朝無事に届きました、お騒がせしました」とだけ連絡して、○○○には特に追求しないことにしたが、なんかモヤモヤするのでこのブログに書いた。
こういうブログの使い方がいいのか悪いのか分からないが、みなさんの参考になれば幸いである。

年内に美品が届いてハッピーハッピーであった。
年末年始はゆっくりコンピューターの勉強が出来たのである。

○○○さんは大好きな業者であるので特に名前は出さないが、大海原や大宇宙を突き進む巨大戦艦のように、常に堂々と商売をして欲しいものだ。