で、ぼくは１日１回充電する方なのだが、iPhone（5以降）とiPad（mini以降）はLightningケーブルという電線で充電／PC接続を行うことになっている。
昔のDockコネクターに比べてプラグが小さく、どちら向きでもさせるので品質的には向上しているのだが、このApple純正ケーブルが固く、長い。
巻くのも大変なので、放っておくとすぐにこんがらがってしまう。
あと、MBAのAC充電ケーブルも、JAMBOXスピーカーの充電ケーブルもある。

こうなってしまうのだ。


枕元でこんな騒ぎが起きているのはなかなか大変だ。
こりゃたまらん、というわけでリトラクタブル（巻取り）ケーブルを買うことにした。

まずiPhone 5／iPad mini用はコレ。

156円である。
いかにも中国製のチープな手触りだが、この手の製品、中国製のチープなものしか売ってないのだ。

実はLightningケーブルは、Apple純正でしか生産してはいけないというルールがあるらしく、高級なサードパーティ製品のこの手のものが一切ない。

Amazonのレビューによると、認識しない、使えない、すぐ切れたとかそういうレビューも多いのだが、実際ぼくが使った限りにおいては多少の不具合があった。
もっぱらApple純正のACアダプターに接続して充電用に使っているのだが、ごくたまに「このアクセサリは充電に使えません」という黄色い三角のアイコンが表示される。
この場合は、一回抜いて、差し直してやるとうまく認識される。
使っている途中でも、ちょっと無茶な引っ張り方をすると認識されなくなる。
その場合も、一回抜いて、差し直してやるとうまく認識される。
寝ながら充電しようと思って、最初の数分間で認識がはずれてしまっていたらどうするんだという気がするが、今のところそういうトラブルはない。

あと、JAMBOXはmicro USBであって、これも同様のリトラクタブルケーブルを買った。

こっちはPLANEXという比較的有名なメーカーであるが、質感はあまりiPhoneのと変わりない。
認識しないトラブルはあまりない。

あと、MBAのケーブルは、もともと巻取り棒がついているのでこれで短くしてみた。
ちょっとあまりおすすめできない使い方かもしれない。

４つならべるとこうなる。


接続するとこうだ。


スッキリ～

iPhone／iPadを操作するときは、リトラクタブル機能を使ってびよ～んと伸ばして使っているが、快適である。
MBAはもともと電池の持ちがいいし、ケーブルが磁石ですぐ外れるので（マグセーフと言う）外して使っている。
これで枕元がスッキリである。

もう１個小ネタ。

ぼくはMBAを最小構成で購入した。
メモリー２GB、SSD 64GBである。

イジハピ！ : 【第58回】ノートパソコンはMacbook Air一択

かえすがえすも後悔している。
こんなオモチャのようなパソコンを、ここまで愛用するとは思っていなかったのである。
ここまで真剣に使い倒せる製品だったら、最初からフル装備にしておくべきだった。
メイン機にすれば良かったのである。

メモリもSSDも後から増設出来ない。
そして、なかなか壊れないし遅くもならないのである。
最新のOSが文句なく動く。
なかなか買い換えるタイミングもつかめないのである。

さて、先日64GBのSSDをほぼ使い切ってしまった、という警告が出た。
中身を見ると、ほとんどがネットから落とした動画である。

ということで、USBメモリに移すことにした。
知らなかったのだが、最近のUSBメモリは、親指の先ほどの大きさで、全然邪魔にならないデザインのがあるのである。

2627円で32GBである。
さんじゅうにぎが。
すごくないですか。

ただし、システムファイルや、しょっちゅうアクセスするファイルは転送速度に不安がある。
動画とかであればぴったりであろう。

さて、装着してみたが、ちょっとイマイチ、★★★☆☆ぐらいの感じだった。


出っ張っていて、銀色の端子部分が見える。
引っ掛かりそうな気がするのである。
黒いのも、意外と存在感があって、Macの美しさを多少損なっている気がする。

性能的にはまったく問題なくて、一発で認識し、32GBの動画を抜き取ってスッキリ。
他のパソコンとも共用出来て、本来の目標を達成出来たのだが、差しっぱにすることを考えたら、もっとカッコイイのを探してもよかった気がする。

こんなのがよかったかもしれない。

5409円とちょっと高いが、いかにもシルバーでMBAにマッチする感じだ。
これにすれば良かったかもしれない。
買い直そうかとも思ったが、さすがにアホみたいだからそれはやめた。