※お知らせ:またどーでもいい話ですが・・・。今日は「ぼくと睡眠時無呼吸症候群」をお届けする予定でしたが、執筆の話と連続するのはヘビーなので、連載日を火曜日Aに変更しました。まとめるとこうなります。

 隔週月曜A:ライフぬるハックス(ライフログ/タスク管理関連)
 隔週火曜A:ぼくと睡眠時無呼吸症候群<=変更点
 隔週水曜A:面白い本を読みたい!
 隔週木曜A:情弱のぼくらを救うiPhone
 隔週金曜A:世相をなで斬りする

 隔週月曜B:雑俎(普通の文章のコーナー)
 隔週火曜B:私のレコードアルバム
 隔週水曜B:こんな風にパソコンを使っている
 隔週木曜B:吾は如何にして兼業ライターとなりし乎
 隔週金曜B:英会話の勉強法を研究する<=変更点

※全国の睡眠時無呼吸症候群ファンのみなさんスミマセン。来週火曜をお楽しみに。

さて、英語の話である。
先日、レアジョブの先生に褒められた。
ぼくはアーティクル ディスカッションという、その日の新聞記事について議論する方法を主に学んでいるのだが、まず最初に新聞記事を生徒が朗読する。
その読み方が英語らしいというのだ。

「あなたは難しい単語はゆっくり引き伸ばして強く、簡単な言葉は短く弱く読むクセが身についている。これはすばらしい。すごく英語っぽい」

いい歳して今さらこんなことを褒められて喜ぶのもどうかと思うが、ぼくは我が意を得たりという気持ちであった。
と言うのは、先日晴山先生のセミナーで、まさにこのことを教わったばっかりだったからだ。
詳しい内容については、先日書いた記事を参考にしてもらいたい。



これまで「英語3秒速答スーパートレーニング(Amazon)」や「ESL Podcast」を称揚してきて、テキストなしの英会話を勧めてきたが、当然その前には、テキストを読むと言う段階がある。

その場合、CD付きのテキストを買って、CDを聴きながらテキストを見る、CDを聴きながらテキストを読む、テキストを読むということを繰り返せばよい。

そう、音読だ!

テキストを声を出して読むことの素晴らしさを、人は過小評価していると思う。
何回か読んでいるとどんどん口が回るようになってきて、英語が理解できるようになる。
文法の構造も、単語の綴りも、なんとなくパターンで理解できるようになるのである。

その場合、意味のある言葉(内容語)は強く、長く読み、文法を形作る be 動詞や前置詞などの言葉(機能語)は弱く、短く読むのが肝要である。
すべての単語を同じ強さ、同じ長さで読んでいると、のっぺらぼうの、日本人特有の伝わりにくい英語になる。
そうではなくて、メリハリをつける。

たんたた、たーーんみたいな。
でぃすいずあぺーーんみたいな。
そういう小林克也的なものが大切である。



音読は本当に実になる。
眠くならず、勉強している、という実感が得られるのもよい。
これが本当に、ぼくのようなダメ人間には有効である。
デスクワークに疲れているときや、眠いときは、小学生気分で立って読めばよい。
家に人がいてうるさがられる人は、河原にでも出てやればよい。
中学生や高校生など、リーダーの教科書を何回も、口が回るまで読めば、それだけでテストである程度イケるのではないだろうか。

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