★本項目で絶賛したレアジョブはその後サイバー攻撃を受けて活動を一時停止、その後復活した。現在も新規会員は受付中止中である。詳しくは本ブログの100回、120回を参照のこと。ぼくは依然として使い続けている。

英語の勉強は、最初は受動的である。
英単語を覚えて、AudioBookでヒアリングをガンガンやって、ペーパーバックスの本を読む。

ここで大事なのが、アウトプットである。
人間の勉強はインプットだけでなく、アウトプットもやらないと身につかない。
ぼくもPerlの本を書いて、Perlがグンと身についた。
「読む」よりも「書く」の方が強力に勉強になるのである。
G. M. ワインバーグも「私は何かについて学びたいと思ったら、そのことについてのセミナーを開催する」と書いていた。
みなさんもブログや、会社内勉強会のテキストのような簡易的なものでいいから、勉強したことをガンガン発表する機会を持つことをお勧めする。
人間は発表して初めて知識が身に着くのだと、ぼくはしみじみ思う。



さて、英会話のアウトプットと言えば英会話教室であるが、これがちょっとぼくには非現実的に思える。
料金が高いのである。
いまちょっと調べてみたが、例のあの教室が「月1万円ポッキリで月5回のグループレッスン」と書いていた。
月5回と言えば週1回である。
1回2000円だ。
グループレッスンだから講師以外は全員日本人である。
他のお客さんに話好きな人でもいたら最悪である。
往復の時間や交通費を入れたらとてもやってられない。
週1回英語を話してもたいしてうまくならないと思う。
ここは、毎日話したい。

そこでぼくが選んだのがレアジョブである。
フィリピンのバイトの人(大学生が多い)とスカイプで話す。
月5千円で毎日25分話せる。
1回130円だ!

正直言って、南北の経済格差を援用したサービスなのだが、非常にためになる。
大学生の先生は理想が高く、会話もインテリな人が多い。
話していて面白いのである。

そして本当にしゃべれるようになる。
ハッキリ言って半年前よりも、別人のように口が回るようになった。
日本語で考える暇がないのである。
ふんだんにほめ言葉を入れるコツや、わけがわからないことを言われた時に聞き返すコツも覚えた。
要は英会話そのものではなく、苦手な人間が英会話せざるを得なくなった時のサバイバル術も学ぶことが出来るのだ。
そういう意味では、日本語がまったく出来ない先生を選びたい。

で、どうしようもなくぼくは若い可愛い女性の先生を選んでしまう。
夜寝る前に美人の先生と25分話してGood Night~と言って寝る。
これは結構いいダンドリである。
女性のみなさんはイケメンの先生を選んでください。

さて、レアジョブはとかく悪い評判もあった。
いわく、英語が不正確である。
いわく、発音がナマっている。
いわく、回線が悪い。

去年の8月から半年やってみての印象だが、これはハッキリ言って先生次第だ。
しかしながら、日本人に英語を学ぶよりは5万倍マシだと思う。
彼らはフィリピンの中でも、国を代表するインテリだ。
日本人みたいに誰でも大学に行く国とはわけが違うのである。
しかも、大学では、物理や哲学のような教育は英語で学んでいる。
だから、基本的な英語力は相当高い。

それでもナマっている先生も、回線が悪い先生も、確かにいる。
そして、それが勉強になるのである

ナマっている先生の英語を聞きとるのは大変だが、本当に勉強になる。
ナマっている英語を聞きとることで、脳のウェルニッケ野(や)が非常に鍛えられるのである。
大体社会に出て、実戦の英会話でナマってない相手に出会うことはまれである。
回線が悪い時も勉強になる。
回線が悪い時に、瞬時にリカバーする能力は、実際に会社でconference callをする時にも役立った。

いい加減な先生もいた。
こっちが分からないことを聞いても、適当にごまかそうとするのである。
(10代の先生にたまにある現象である。)
そしてこれが勉強になる!
いい加減な人と話をして、真意を聞きだす勉強になるのである。
英語でそこまで出来る機会はそうそうないよ!

外国語会話が出来ない理由は、外国語自体の能力ももちろんだが、母国語で話していないと気圧されてしまって、弱気になってしまうというメンタル・タフネスの問題もある。
こちらの言うことをガンガン伝えて、分からないことはガンガン聞き出す能力を身に着けたい。
中国の人が国際会議で、たいして英語はうまくないのにガンガン話しまくって、自分の主張をドンドン通しているのを見たことがある。
あれは日本人には欠けているなあ、と思った。
あれこそ、いわゆる英語力とは別の、communication能力であると思う。

安価に大量に英語を話すプラクティカルな選択として、レアジョブ英会話を強くお勧めする。

※次回「英会話の勉強法を研究する」は2月14日にお届けします。

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