#追記2013-03-24:レグザのタイムシフトテレビは後発機があってそのZ7の方が絶対イイ。
#「ざんまいプレイ」や「みどころシーン再生」、「TimeOn」などを使って、好きな芸能人の登場箇所のみを見たりすることが可能である。
#難点はHDDが外付け必須なのだが、I-O DATAなどの安いモデルを買えばいいだろう。
#3Dテレビが苦手なのでZ7は避けたのだが、失敗した。
#詳しくは3月25日の第311回に書く。
AVシステムの構築のところで1回書いたが、テレビだけ独立した項目があった方がいいと思うのでもう一度書く。
#「ざんまいプレイ」や「みどころシーン再生」、「TimeOn」などを使って、好きな芸能人の登場箇所のみを見たりすることが可能である。
#難点はHDDが外付け必須なのだが、I-O DATAなどの安いモデルを買えばいいだろう。
#3Dテレビが苦手なのでZ7は避けたのだが、失敗した。
#詳しくは3月25日の第311回に書く。
AVシステムの構築のところで1回書いたが、テレビだけ独立した項目があった方がいいと思うのでもう一度書く。
テレビは基本ビデオに録画して見る方がいい。
つまらない番組は飛ばす。
「なんとなくテレビ」ほど時間を消耗するものはない。
見たくないものまで見たりして不愉快だ。
(「夕方のニュース」が特にひどい。)
じゃあテレビじたい見なければいいとも思う。
しかしぼくは割とテレビ好きである。
情報が効率よく、ラクチンに摂取出来る。
五感を活用できるのである。
しかしながら、録画予約も結構な手間である。
失敗も多い。
それに、実は非常に見る価値があった番組を見逃していることを、ネットで知って悔しい思いをすることもある。
ということで現れたのが「全チャンネル全時間を録画するテレビ」である。
(ここで紹介するレグザは実際には6チャンネルしか録画できないので、関東全チャンネルは無理である。)
まずなんとなくテレビを付けたら「タイムシフト」ボタンを押す。
過去3日間の番組表が表示されるので、面白そうな番組を見る。
ちょっと見てつまらなかったら別の番組に移る。
チャンネルからチャンネルへ移行することをザッピングと言うが、これが時間方向も加わって2次元に出来るようになった。
同じ番組でも、見たいところだけ飛ばし見することが可能である。
ニュース番組から痛々しいニュースを飛ばして天気とスポーツだけ見ることも出来る。
で、本当に面白いと思ったら、番組をHDDに保管することも出来る。
タイムシフト以外に通常の予約録画もできるので「この番組は来週から毎週録画する」ということも出来る。
やってみると分かるが、テレビを見る時間が明らかに短くなる。
そしてテレビをますます好きになるのである。
「テレビを味方につける」という感じだ。
これは電話中心の世の中がメール中心になった時にも感じたことだ。
とにかくある特定の時間に自分を縛り付けるものは可能な限り排除していくのがよい。
ある情報を摂取する時間を、情報を提供する側に握らせるのか、自分で自由に選べるのか、これは雲泥の差である。
情報も濃くなる。
逆に、いつでも好きな時間、好きな場所で情報を摂取出来る方が良い。
そうなるとタイムシフトテレビだけでは不足で、ネット経由でモバイル視聴したくなる。
ただし現状の携帯電波はこの用途には「帯に短し」で、電波が入らなかったりつっかえたりしてかえって時間を無駄にしてしまうことがあるので、あまりこだわらない。
タイムシフトテレビは、上では新製品の42Z7を紹介しているが、うちは旧製品の42ZT3を導入した。
新製品の方がデザインが直線的で、フチが狭くて好みである。
しかし3Dテレビであって、ぼくは3Dでないものが欲しかったのでZT3を買った。
ぼくは斜視なので3Dを見ないが、東芝の3Dは特殊な変更フィルムで縦半分(1列おき)に空間的に左右の情報を送るタイプだ。
メガネ側に電気的な仕組みがいらないというのだが、3Dを使わないときでもフィルム越しに見ることになる。
実際にこのフィルムがどこまで非3D画像の質を落とすことになるのか分からないが、なんとなく気持ち悪いので3Dテレビは回避した。
3Dテレビって売れているのだろうか。
ちなみにSonyやPanasonicなどの3Dは瞬間おきに左右の情報を時間的に切り替えて表示し、受信側も電気駆動のシャッターで瞬間おきに見る。
これをアクティブシャッター方式と言う。
メガネ側に電気で駆動する仕組みが必要になるが、テレビ側に余計なフィルムがついていない。
なお、42ZT3で不満なのが、1分スキップ、15秒戻るなどのトリック再生が非常に遅いことだ。
これはつまらない場面を飛ばすのに重宝するのだが、従来のビデオデッキに比べてかなり落ちる。
新製品のZ7はこのへん改善しているだろうか。
ZT3とZ7の違いとしては、ZT3は内蔵HDDがあるがタイムシフト専用で、録画保存したければ外付けHDDが必要だ。
Z7は内蔵HDDがまったくなく、タイムシフト用、録画保存用にそれぞれ外付けが必要になる。(USB端子が2個ついている。)
純正のタイムシフト用HDDは画面の裏に亀の甲羅のように背負わせることが出来るのでスッキリするが、明らかにI-O DATAあたりで安くて大容量なものを別に買った方がいいような気がする。
外付けデッキでタイムシフト機能がある「レグザサーバー」という機種もある。
またバッファローからも「ゼン録」という製品があるが、こちらは8チャンネル8日間録画できるが、画質を6Mbpsまで落として(圧縮して)録画する仕様なのがイマイチである。
東芝は地デジそのまま(一般的な用語ではTSだが、東芝は最近DRと言っている)の画質で録画するので、すぐにHDDがいっぱいになるが、美しい画像が楽しめる。
実際にはタイムシフトはそこまで保存することはなく、見て消しの場合が多いので、ぼくは過去3日間でいいと思っている。
とりあえず画期的な仕組みであって、各社からしのぎを削って出ると思っていたが、全然盛り上がらない。
家電各社はコンテンツ会社も持っているので(東芝もだが)あまり家庭録画で盛り上がって欲しくないのだろうか。




つまらない番組は飛ばす。
「なんとなくテレビ」ほど時間を消耗するものはない。
見たくないものまで見たりして不愉快だ。
(「夕方のニュース」が特にひどい。)
じゃあテレビじたい見なければいいとも思う。
しかしぼくは割とテレビ好きである。
情報が効率よく、ラクチンに摂取出来る。
五感を活用できるのである。
しかしながら、録画予約も結構な手間である。
失敗も多い。
それに、実は非常に見る価値があった番組を見逃していることを、ネットで知って悔しい思いをすることもある。
ということで現れたのが「全チャンネル全時間を録画するテレビ」である。
(ここで紹介するレグザは実際には6チャンネルしか録画できないので、関東全チャンネルは無理である。)
まずなんとなくテレビを付けたら「タイムシフト」ボタンを押す。
過去3日間の番組表が表示されるので、面白そうな番組を見る。
ちょっと見てつまらなかったら別の番組に移る。
チャンネルからチャンネルへ移行することをザッピングと言うが、これが時間方向も加わって2次元に出来るようになった。
同じ番組でも、見たいところだけ飛ばし見することが可能である。
ニュース番組から痛々しいニュースを飛ばして天気とスポーツだけ見ることも出来る。
で、本当に面白いと思ったら、番組をHDDに保管することも出来る。
タイムシフト以外に通常の予約録画もできるので「この番組は来週から毎週録画する」ということも出来る。
やってみると分かるが、テレビを見る時間が明らかに短くなる。
そしてテレビをますます好きになるのである。
「テレビを味方につける」という感じだ。
これは電話中心の世の中がメール中心になった時にも感じたことだ。
とにかくある特定の時間に自分を縛り付けるものは可能な限り排除していくのがよい。
ある情報を摂取する時間を、情報を提供する側に握らせるのか、自分で自由に選べるのか、これは雲泥の差である。
情報も濃くなる。
逆に、いつでも好きな時間、好きな場所で情報を摂取出来る方が良い。
そうなるとタイムシフトテレビだけでは不足で、ネット経由でモバイル視聴したくなる。
ただし現状の携帯電波はこの用途には「帯に短し」で、電波が入らなかったりつっかえたりしてかえって時間を無駄にしてしまうことがあるので、あまりこだわらない。
タイムシフトテレビは、上では新製品の42Z7を紹介しているが、うちは旧製品の42ZT3を導入した。
新製品の方がデザインが直線的で、フチが狭くて好みである。
しかし3Dテレビであって、ぼくは3Dでないものが欲しかったのでZT3を買った。
ぼくは斜視なので3Dを見ないが、東芝の3Dは特殊な変更フィルムで縦半分(1列おき)に空間的に左右の情報を送るタイプだ。
メガネ側に電気的な仕組みがいらないというのだが、3Dを使わないときでもフィルム越しに見ることになる。
実際にこのフィルムがどこまで非3D画像の質を落とすことになるのか分からないが、なんとなく気持ち悪いので3Dテレビは回避した。
3Dテレビって売れているのだろうか。
ちなみにSonyやPanasonicなどの3Dは瞬間おきに左右の情報を時間的に切り替えて表示し、受信側も電気駆動のシャッターで瞬間おきに見る。
これをアクティブシャッター方式と言う。
メガネ側に電気で駆動する仕組みが必要になるが、テレビ側に余計なフィルムがついていない。
なお、42ZT3で不満なのが、1分スキップ、15秒戻るなどのトリック再生が非常に遅いことだ。
これはつまらない場面を飛ばすのに重宝するのだが、従来のビデオデッキに比べてかなり落ちる。
新製品のZ7はこのへん改善しているだろうか。
ZT3とZ7の違いとしては、ZT3は内蔵HDDがあるがタイムシフト専用で、録画保存したければ外付けHDDが必要だ。
Z7は内蔵HDDがまったくなく、タイムシフト用、録画保存用にそれぞれ外付けが必要になる。(USB端子が2個ついている。)
純正のタイムシフト用HDDは画面の裏に亀の甲羅のように背負わせることが出来るのでスッキリするが、明らかにI-O DATAあたりで安くて大容量なものを別に買った方がいいような気がする。
外付けデッキでタイムシフト機能がある「レグザサーバー」という機種もある。
またバッファローからも「ゼン録」という製品があるが、こちらは8チャンネル8日間録画できるが、画質を6Mbpsまで落として(圧縮して)録画する仕様なのがイマイチである。
東芝は地デジそのまま(一般的な用語ではTSだが、東芝は最近DRと言っている)の画質で録画するので、すぐにHDDがいっぱいになるが、美しい画像が楽しめる。
実際にはタイムシフトはそこまで保存することはなく、見て消しの場合が多いので、ぼくは過去3日間でいいと思っている。
とりあえず画期的な仕組みであって、各社からしのぎを削って出ると思っていたが、全然盛り上がらない。
家電各社はコンテンツ会社も持っているので(東芝もだが)あまり家庭録画で盛り上がって欲しくないのだろうか。



