イジハピ!

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2018年10月

【第1157回】【演劇】月蝕歌劇団『不思議の国のアリス』を見た!

2018年6月2、3日、同じく新宿スターフィールドで月蝕歌劇団の2、『不思議の国のアリス~ガロア群論序説~』を見た。
超楽しかった。

これも再演で、2013年10月17日、ザムザで同じ演劇を見ている。
漫画家、田村信先生の、たしか初舞台で、あと長身美女の森田彩乃さん(いまは全然ちがう現場で大活躍中・・・)が出ていた。

2018年版の注目はなんと言っても永野希さんがアリスをつとめることだ。

永野さんは、歌手、女優、コスプレイヤーとしても活躍しているそうで、大勢のファンが詰めかけてめっちゃ舞台が盛り上がった。

この人、ぼくはタレントとしての活躍は知らなかったんだけど、名前に妙に既視感があった。
なんと、漫画家の永野のりこさんの娘さんで、育児マンガ「ちいさなのんちゃん」ののんちゃんその人であったのだ!!!
読んでたわー!!!
永野のりこさんは重度の特撮オタクとしても知られる人で、90年代はほんとに楽しませてもらった。
あの子が大きくなって、まさか月蝕歌劇団の主役をつとめるなんてビックリビックリ。

これが、めっちゃくちゃ月蝕にハマっていて、コメディエンヌな演技も、どシリアスな場面での絶叫も、完璧に世界観にマッチして素晴らしかった。
この後も、永野さんは次々に月蝕で主演されるようで、超・要注目だ。

他には、今年から出ている大塚ウテナさんも良かった。
本業は放送作家だそうだが、田舎から娼館に売られて非業の運命を遂げる娼婦を、ナチュラルかつ力強く演じていて良かった。

詩劇ライブではウテナさんが谷山浩子さんの「まっくら森の歌」を歌った。あとでチェキを撮らせてもらう時に「どういう選曲か分かりますか」と聞いてくるので「分かりません」というと「アリスで目が見えなくなる役だから♪まっくらクラーイクライ、なんですよ」だって。分かるか!

この人も年齢不詳だけど見た目が可愛らしくて、同じく村娘役の奈々瀬やよいちゃんと勝手に「アングラエンジェルズ」というユニットを結成してもらってツーショチェキを撮った。

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なーにやってんだか。

以上、女優さんのことばかり書いているが舞台も全体的にめっちゃ盛り上がって良かった。(ひどい)

【第1156回】【演劇】月蝕歌劇団『阿呆船』を見た!

2018年5月30、31日、新宿スターフィールド(元・タイニイ・アリス)というところで月蝕歌劇団の連続公演『阿呆船』を見た。
超楽しかった。

2015年6月10日、ザムザで同じ演劇を見ている。

眠り男と言われる、一方が眠っているとき一方が起きている2人組の芝居があるのが見もので、2015年公演のときは倉敷あみさんと若松真夢さんという美少年系美少女コンビでこれが良かった。

それが今回、2018年では、倉敷さんの後をついでトップに復活した長身美女の白永歩美さんと、月蝕初出演の小林夢二さんという凸凹コンビだ。
全然違うー!
超面白かった。

小林夢二さんは、SAIの芝居や、BAR月光密造舎で、今年は見る機会が多い。
もちろんイケメンなんだけど、イタリアのお人形みたいな(?)なんとも言えないおかしみがある見た目と動きで、目を引く。
大熱演で良かった。

メインはカタツムリの少女ツムツムと、ヘンタイ少年ビリコの悲恋だが、ツムツムを慶徳優菜ちゃんが、少年はこれが少年役最後という高田ゆかさん。

お贔屓の慶徳ちゃんはあいからわずエロいセリフを淡々と言う役で、上品で悲しさもあって良かった。カタツムリなのにすごく人間の心の機微を感じる役で、毎回感情移入して泣いてしまった。

あじさい

少年は、これも哀しい、哀感あふれる演技の高田さん。これが少年役最後。。と聞かされると、余計に哀しい。遭うは別れの始まり、さよならだけが人生よというけど、ぼくは高田さんの少年姿と、ツヌツヌの悲恋をいつまでも覚えているだろうし、高田さんがなんかのはずみでふらっと帰ってきてくれたらすごくうれしいと思う。

つぬつぬ

歌が止まらないオペラ歌手の役で、前回の公演でも得意の歌声を生かして狂演していた三上ナミさんが、1日だけの出演ということでこれは見逃せないと駆けつけた。

いまはベトナムに在住してIT企業のOLをしながら三上文化の普及を(?)している三上さん、あんまり会えなくなってしまったが、やっぱりナミちゃんの歌声があるとないとでは月蝕の舞台はぜんぜん違う。
ピーンとした歌声が、舞台全体に細くて靭やかな線を通したようで、舞台全体のクォリティが上がっていた。
詩劇ライブもさすがの熱演で良かったなー。

翌日は同じオペラ歌手の役を奈々瀬やよいさんという、これも初月蝕の人が演じていた。
奈々瀬さんはもともと英語教師だったけど、夢絶ち難く演劇の世界に飛び込んできたという変わり種の人で、え、じゃあ年齢いくつなのかな? 見た目が超ロリロリで可愛らしい人だったが、もともと声楽出身だったそうで、堂々としたオペラ歌手っぷりだった。
ということで、情報つまり過ぎの奈々瀬やよいさんも今後も注目して行こうと思う。

新宿スターフィールドはまあまあ見やすい劇場で、舞台左手にずーっと物販コーナーがあるのが逆に動線がスムーズで良かったと思う。
ここ、男女トイレが1個ずつあって結構広いんだけど、入り口が1つにまとまっているので、どっちかのトイレは空いているのか、閉まっているのか、初めてくるお客さんには分かりづらいので、ここは何らかの案内があった方がよかった。









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