イジハピ!

TwitterID:@query1000こと深沢千尋のブログです。
You're not like me so I like you ♡
さいきんブログの評判が意外と気になるようになってきました。
読んで気に入った人はTwitter、Facebook、コメントで反応ください!

2013年09月

【第436回】タイポグラフィの世界3の(1)に参加した!

9月21日土曜日、連続セミナー「タイポグラフィの世界3」の「(1)字游工房 鳥海修『仮名の開発─株式会社キャップスの文麗、蒼穹、流麗、文勇の仮名を中心に』」を受講してきた。

鳥海修さんは字游工房の代表取締役で、ヒラギノや游明朝体をデザインされた書体デザイナーで、今日は実際に開発に携わった仮名の4書体の開発についてのお話だった。
文字コードを研究していたらついに書体デザインのセミナーに出るようになってしまった。
でもお話は大変興味深く面白かった。

asabi_imag
続きを読む

【第435回】哲学を自作する<1>名詞の分類(16)胃と鵜と絵と尾と蚊と木と区と毛と差と死と酢と背と田と血と津と手の違い

前回の続き。
日本語1音の名詞を分類する試みとして、前回「津」を分析した。
本シリーズ初の取材旅行であった。

第1回では、「胃」(い)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものであるとも、連続したものの範囲であるとも言える
 ・より大きな別のものに従属したものとしてのみ存在する
 ・生命を持っている
 ・母体から切り離されると死ぬ
 ・母体に対してだいたい大きさの比率が決まっている
 ・母体の大きさによって絶対的な大きさはまちまちである
 ・人間にもある

第2回では、「鵜」(う)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・生命を持っている
 ・一個の独立したものである
 ・空中を移動できる
 ・水上を速く移動できる
 ・独立して生きている
 ・種類の中でだいたい大きさが決まっている

第3回では、「絵」(え)には以下のような特徴があると分かった。

 ・情報であるか、その情報を定着させた物体(画材)である
 ・人工のものである
 ・目に見える(※「区」との区別のために追加)
 ・人間が鑑賞するためのものである
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものである
 ・生命を持っていない
 ・どんなに小さいことも、どんなに大きなこともある

第4回では、「尾」(お)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものであるとも、連続したものの範囲であるとも言える
 ・より大きな別のものに従属したものとしてのみ存在する
 ・生命を持っている
 ・母体から切り離されると死ぬ
 ・母体に対してだいたい大きさの比率が決まっている
 ・母体の大きさによって絶対的な大きさはまちまちである
 ・人間にはない

第5回では、「蚊」(か)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・生命を持っている
 ・空中を移動できる(※木との区別のために必要)
 ・一個の独立したものである
 ・独立して生きている
 ・種類の中でだいたい大きさが決まっている
 ・羽毛がない

第6回では、「木」(き)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・生命を持っている
 ・一個の独立したものである
 ・一か所に固定している(※蚊、鵜との区別のために必要)
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・固い幹を持ち、何年も生き続け、毎年実が生る
 ・大きさがまちまちである

第7回では、「区」(く)には以下のような特徴があると分かった。

 ・情報である
 ・人工のものである
 ・目に見えない
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・それ自身独立して存在しない
 ・ある決まりに従って決められたそのものを指す(※差とここが違う)
 ・生命を持っていない
 ・どんなに小さいことも、どんなに大きなこともある
 ・人為的なものであり、何を指すかはある人の勝手で決まる(※これは「差」にはなじまない)

第8回では、「毛」(け)には以下のような特徴があると分かった。

「毛」

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものであるとも、連続したものの範囲であるとも言える
 ・より大きな別のものに従属したものとしてのみ存在する
 ・生物の一部としてへばりついているが、死んでいる(※尾と比較して特徴的)
 ・母体に対してだいたい大きさの比率が決まっている
 ・母体の大きさによって絶対的な大きさはまちまちである
 ・人間にも動物にもある(※尾と比較して特徴的)

そして第9回は、「差」(さ)には以下のような特徴があると分かった。

「差」(さ)

 ・情報である
 ・人工のものである
 ・目に見えない
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・それ自身独立して存在しない
 ・2つのものの関係を指す(どちらか一方がなくなると消えてしまう)(※区とここが違う)
 ・生命を持っていない
 ・どんなに小さいことも、どんなに大きなこともある

そして第10回は、「死」(し)には以下のような特徴があると分かった。

「死」(し)

 ・現象である
 ・自然のものである
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・それ自身独立して存在しない
 ・ある肉体に起きる現象、状態を指す

第11回は、「酢」(す)には以下のような特徴があると分かった。

「酢」(す)

 ・物体である
 ・人工のものである
 ・目に見える
 ・液体である
 ・人間が食べるためのものである
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・生命を持っていない
 ・どんなに小さいことも、どんなに大きなこともある

第12回は、「背」(せ)には以下のような特徴があると分かった。

「背」(せ)

 ・動物の表面の一区画である<=新しく導入した
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・連続したものの範囲であるとも言える
 ・より大きな別のものに従属したものとしてのみ存在する
 ・生命を持っている
 ・母体から切り離されると死ぬ
 ・母体に対してだいたい大きさの比率が決まっている
 ・母体の大きさによって絶対的な大きさはまちまちである
 ・人間にもある<=ここが尾と違う

第13回は、「田」(た)には以下のような特徴があると分かった。

「田」(た)

 ・地面の一区画である<=新しく導入した
 ・加工されている<=新しく導入した
 ・人工のものである
 ・目に見える
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものである
 ・生命を持っていない
 ・小ささ、大きさに限界があるが、差が大きい<=新しく導入した

第14回は、「血」(ち)には以下のような特徴があると分かった。

「血」(ち)

 ・物体である
 ・自然に存在する(※ここが酢と違う)
 ・目に見える
 ・液体である
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・生物の一部として内蔵されており、生きている(※ここが毛と違う)
 ・人間にも動物にもある
 ・どんなに少ないことも、どんなに多いこともある※訂正!

第15回は、「津」(つ)には以下のような特徴があるとした。

 ・ある空間の範囲を差す
 ・世界に一つしかない
 ・大きさが厳密に定まっている
 ・人為的なものである

これでは地球上(宇宙中)の地点すべてに当てはまってしまう。
情報であるか/物体であるか(現象ではない)、人工のものか/自然のものか、目に見えるか/見えないかは判断を保留した。
どちらでもないというよりは、そういう分類に当てはまらないという感じである。

まあ「津」以外の地名に出会ったときに、その地と津の違いにおいて、津の津性、津の津たる所以が見えてくるかもしれない。

第16回の今回は「手」(て)について考える。
tsunote
続きを読む

【第434回】こんな風にパソコンを使っている(3) SSDとグラボを新調した

パソコン関係の買い物の小ネタを2つ。

SSDは安心のIntel!

128GBのSSDがいっぱいになってきた。
基本的にWindows本体、アプリ、ダウンロード ファイルなどの一時ファイルはSSDのCドライブに置き、永続的なファイル、Dropboxのミラー、およびiTunesのファイルはUSB-HDDに置いている。

すべてAmazonで買っているので、アカウントサービス>注文履歴をSSDで検索すると過去に購入したSSDが出てくる。

SSD

続きを読む

【第433回】文字コード【プチ】研究(4)『異体字の世界』最新版を読む!

読んだ!



異体字の世界 最新版 目次 - 楷書活字(新居)

本書は文字っ子のビッグネーム、「文字王」小池さんが、日本の漢字政策や、文字コードのJIS規格の変遷を、篆書や隷書からの漢字の歴史から日本人の最近の風俗習慣までの豊富なトピックを交えて、特に異体字に焦点を当てて語るものだ。
旧版は2007年に出たが、その後のスマホの隆盛や常用漢字表の改正などを組んで改正された。

まず、著者のペンネームがいきなり異体字である。

itaiji
続きを読む

【第432回】メディア時評(2) 『パシフィック・リム』は俺にはイマイチだった

遅まきながら、本年度最高傑作の呼び声高い映画『パシフィック・リム』を見てきた。

映画公式サイト

見た後は「まあそこそこ、評判どおりだなー」と思っていたが、そのうち「でも俺が思ってたのと違ったなー」と思い始め、結局「ダメだな、俺には・・・」と暗い気持ちになってしまった。
ネットは大絶賛の嵐であるが、その中で「これでノれなきゃオタクじゃない」的な、東京オリンピックが喜べなきゃ日本人じゃないに似た論調もあって、こうなると「現役ウルトラ世代」の俺も不愉快である。
一応どこがどう俺に取ってダメだったか書き残す必要があると思ったので書く。

以下、壮大にネタバレする。

続きを読む
livedoor プロフィール
THE BOOKS
New!













最新コメント
sponsored link
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: