イジハピ!

TwitterID:@query1000こと深沢千尋のブログです。
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さいきんブログの評判が意外と気になるようになってきました。
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2013年05月

【第355回】ブログのコメントスパムについて

こんなブログでもたまにコメントをもらう。
うれしいことである。
じゃんじゃんコメントください。
いまのところ余裕があるので、すべて公開しているし、ほとんど返信している。

それはいいのだが、スパムコメントが来る。


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【第354回】哲学を自作する<1>名詞の分類(9)胃と鵜と絵と尾と蚊と木と区と毛と差の違い

前回の続き。
ブログのタイトルっていったい何文字まで。
それはもう書いた。

日本語1音の名詞を分類する試みとして、前回「区」を分析した。

前々々々々々々々々回「胃」(い)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものであるとも、連続したものの範囲であるとも言える
 ・より大きな別のものに従属したものとしてのみ存在する
 ・生命を持っている
 ・母体から切り離されると死ぬ
 ・母体に対してだいたい大きさの比率が決まっている
 ・母体の大きさによって絶対的な大きさはまちまちである
 ・人間にもある

そして前々々々々々々々回「鵜」(う)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・生命を持っている
 ・一個の独立したものである
 ・空中を移動できる
 ・水上を速く移動できる
 ・独立して生きている
 ・種類の中でだいたい大きさが決まっている

そして前々々々々々々回「絵」(え)には以下のような特徴があると分かった。

 ・情報であるか、その情報を定着させた物体(画材)である
 ・人工のものである
 ・目に見える(※「区」との区別のために追加)
 ・人間が鑑賞するためのものである
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものである
 ・生命を持っていない
 ・どんなに小さいことも、どんなに大きなこともある

そして前々々々々々回「尾」(お)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものであるとも、連続したものの範囲であるとも言える
 ・より大きな別のものに従属したものとしてのみ存在する
 ・生命を持っている
 ・母体から切り離されると死ぬ
 ・母体に対してだいたい大きさの比率が決まっている
 ・母体の大きさによって絶対的な大きさはまちまちである
 ・人間にはない

そして前々々々々回「蚊」(か)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・生命を持っている
 ・空中を移動できる(※木との区別のために必要)
 ・一個の独立したものである
 ・独立して生きている
 ・種類の中でだいたい大きさが決まっている
 ・羽毛がない

そして前々々回「木」(き)には以下のような特徴があると分かった。

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・生命を持っている
 ・一個の独立したものである
 ・一か所に固定している(※蚊、鵜との区別のために必要)
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・固い幹を持ち、何年も生き続け、毎年実が生る
 ・大きさがまちまちである

そして前々回「区」(く)には以下のような特徴があると分かった。

 ・情報である
 ・人工のものである
 ・目に見えない
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・それ自身独立して存在しない
 ・生命を持っていない
 ・どんなに小さいことも、どんなに大きなこともある
 ・人為的なものであり、何を指すかはある人の勝手で決まる

そして前回「毛」(け)には以下のような特徴があると分かった。

「毛」

 ・物体である
 ・自然に存在する
 ・世界に無数にある一般的なものの名前である
 ・一個の独立したものであるとも、連続したものの範囲であるとも言える
 ・より大きな別のものに従属したものとしてのみ存在する
 ・生物の一部としてへばりついているが、死んでいる(※尾と比較して特徴的)
 ・母体に対してだいたい大きさの比率が決まっている
 ・母体の大きさによって絶対的な大きさはまちまちである
 ・人間にも動物にもある(※尾と比較して特徴的)

前回、「毛」の特徴を書くにおいて、過去の他のもの(「尾」)と比較して書いたのだが、「尾」の定義をさかのぼっていじらずにすんだ。
うれしい。
こういうことが増えると、過去の語は確固として定義づけられ、新しい言葉は「それにだけある定義」を付け加えるだけ、ということになるだろう。

さて、今回である。

「こ」は飛ばす。
「個」という言葉を考えたが、単語として生硬であって、日常会話でまず使わないのでやめた。
難しい言葉は後回しでいいと思っている。

ということで今回は「差」(さ)を考える。

seikurabe01

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【第353回】「期待値」と「経験値」が気になる

よく雑誌やブログで、若い人(に限らないが)の言葉の誤用をあげつらって記事にしているのがある。
あれは楽そうなので、ぼくもやってみよう。

最近「期待値」という言葉の誤用が気になる。
classmate
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【第352回】翔泳社『開発の現場』の思い出

ということで、昨日はひさびさに雑誌の仕事、Software Design誌の仕事を取り上げたのだが、それで過去の雑誌の仕事を思い出したのでここで記録を兼ねて紹介しておく。

pinkRose
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【第351回】Software Design誌6月号に寄稿しました

最近は夕方にブログを書いて夜アゲるパターンが多かったが、今日はひさびさに日曜の夜にブログを書いて月曜の朝にアゲる。
というのは、読者の方に、明日是非書店に向かって、雑誌を手に取って欲しいからだ。

ひさびさに雑誌のお仕事をやらせてもらった。



技術評論社『Software Design』誌の2013年6月号に寄稿した。
「ちゃんとオブジェクト指向できていますか?」という特集の一部、「Perlによるオブジェクト指向入門」である。
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