買った。
もともとiPhone 3GS=>iPhone 4Sと言う風に行儀良く2年置きに買っていたのだが、あまりにもLTEの評判がいいので買ってみた。
予定がなかったので、発売日前に予約はしなかった。
事前予約した人でも手に入らないという話があったので、ヤバいかなと思ったが、結論から言うと、予約して5日後に入手できた。
買ったのは横浜ヨドバシカメラだ。

ちなみに去年、ヨドバシカメラでiPhone 4Sを買うと、勝手にモバゲーのプロファイルがインストールされるという問題があった。
ちなみに購入時に設定=>一般で「プロファイル」という項目が出ていれば、その中に入っている。
選択して削除すればよい。
これは特定のURLをアクセスするショートカットだ。
最初から設定=>一般で「プロファイル」項目がなければ入っていない。
去年もヨドバシで4Sを買ったのだが、果たして入っていたので削除した。

今年もヨドバシではないが別の代理店で、一部のショップでAFNET CONFIGというプロファイルが勝手にインストールされているという話があった。
剣呑な世の中である。

ということで、ヨドバシカメラを特にお勧めするわけでもないが、大企業ということで商品が多めに回ることは確かなようだ。
ちなみにぼくは64GB白を買ったが、このモデルは特に余裕があるのか、昨日渋谷の道玄坂のビックカメラで「iPhone 64GB 白、今なら予約なしで買えます」と書いてあった。

さて、iPhone 5と言えば純正マップがひどいという話である。
正直ひどい。
予想以上に困ったものだ。
これは、Googleが年末にはアプリを用意するという話なので、それを期待したい。

筐体がステンレスからアルミに変わり、傷がつきやすくなったといわれている。
「塗装が剥がれる」と言っている人がいるが実はアルマイト加工(酸化皮膜処理)であり、塗装ではない。
いずれにしても角やジャックの淵にすり傷が出来て、それが目立つ(特に黒)という話である。

ぼくなんか無頓着に使ってすぐにボロボロになるほうだが、今回は特にしげしげと眺めて見た。
特に擦り傷は見当たらない。
店の展示品もチェックしてみたが、傷がある個体は発見できなかった。

今回純正バンパーがないのがショックである。
上記の傷のこともあるし、むき出しだと角が指に痛いのでバンパーをすぐに付けたいと思っていた。
結局上記のTUNEWAREのスーツを買った。
まあまあだ。

あと、ジャックが小さく、裏表なく挿せる新型のケーブル、名づけてライトニングケーブルだが、品薄がひどい。
iPhoneを買ったヨドバシでも追加が買えなかった。
結局渋谷のアップルストアで買ったのである。
今のところ純正しかない。
なんでも認証チップがあるので、サードパーティから出せないという話である。
これもなんかむかつく。

ということでミザリーな話ばかり書いてしまったが、肝心のiPhone 5のインプレッションを書く。

まず、変わらなさがすばらしい。
買って帰り道に歩きながらGmailの連絡先とメールアドレスを同期すると、もう使えるようになる。
縦方向に5ミリほど伸びただけなので、まったく違和感がない。
The New iPadのときも思ったが、これだけのメジャーアップデートでありながら、パッと見を全然変えないというのはスゴい自信の表れだと思う。
帰り道で電車の中でプチプチカスタマイズしていると、ものの30分でいつもの環境に戻っている。
この違和感のなさがいい。

次に変わったのは、何と言っても筐体の薄さ、軽さである。
今回ストレージが64GB据え置きなのでかなりガッカリしたが、この軽さで残念さは吹き飛んだ。
次に動作が速い。

あと、細かい話だが横持ち(ランドスケープ表示)のフリック表示が使いやすくなった。
右半面にテンキー、左半面に予測変換候補が出るようになったのだ。

これによって、悪名高い予測変換候補で一行ふさがる現象がなくなった。
横持ちは超絶少数派らしいのだが、この気配りはうれしい。

そしてLTEのスピードの速さ。
横浜、渋谷、川崎市ではほとんどLTEの電波が拾えた。
docomoのAndroid機では去年からxiの名で使えていたLTEだが、正直ナメていた。
めっちゃくちゃ速いのである。
分かりやすくいうと、「どこでもWiFiが使えるぐらい」速い。

YouTubeやニコニコ動画は、家でPCで見ることにしていた。
回線もマシンも遅くて引っ掛かるので、iPhoneで見るとイライラしていたのだ。
しかし、iPhone 5+LTEだとまったく引っ掛からないので、そのまま見られる。
ツイッターで下の動画のリンクを教えてもらった。



iPhoneで見ている場合、ああ面白そうだなあ後で家で見よう・・・と思って、そのまま忘れてしまう。
しかし、そのままクリックしてみた。
これがまったく引っ掛からずに見られるのである。
動画自体の出来のすばらしさもあいまって、非常に感動したのである。
手のひらの中に未来がある!

ただし、大都市以外にはまだまだauのLTE網は延びていないので、すぐにはこの恩恵は受けられないかもしれない。
もっとも、WHS(WIN High Speed)にも対応しているので、4G回線も速くなった。

これぐらい速いと、64GBという容量の小ささが気にならない。
どういうことかというと、音楽や動画は全部クラウドに置いてストリームで見ればいいのである。
具体的には日を改めて書く。

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