メールやソフトウェアのマニュアルなどで、英文を読まないといけない。
ITの会社であっても、単独の電子辞書を引いている人が結構いる。
あれはパソコンの画面を見ながら電卓を叩いたり、モニターに付箋紙を貼るのと一緒で、ちょっとわけが分からない。
まあ人それぞれだが、パソコンで文章を読んでいて知らない単語に出会ったら、その単語をそのまま引けるオンライン辞書を使うのが自然だ。
それもマウスカーソルを合わせると単語が出てくるマウスオーバー辞書が良い。
MacはOSの機能で辞書がついているが、Windowsもフリーソフトが出ているのでダウンロードすればよい。
そう思っていた。
ところがこのWindows用のフリーのマウスオーバー辞書に、クセモノが多いのだ。
先週のTポイントツールバーの話でも書いたが、抱き合わせで変なソフトをインストールしようとする、しかもアンインストール出来ないのが多いのだ。
有名なのが「バビロン」で、さすがに退廃の都市の名前がついているだけあって凶悪だ。
「Babylon」、「Babylon Toolbar」の他に「myBabylon」というのをアンインストールするが、それでもブラウザーのトップページが「Babylon Search」になったり、新しいタブが「Babylon Search」になったりする。
結局レジストリをいじらないと消えない。
この「バビロン(バビロン ツールバー)」は先週も紹介した「VLCメディアプレーヤー」をインストールするときに抱き合わせで一緒に入れてくる。
注意していれば「入れてもいいですか」と聞いてくるので、スキップすれば良い。
もう一つ有名なのが「キングソフト辞書」であるが、これもあやしい。
一緒に「Yahoo!ツールバー」「NaviNow」「Application Manager」「Baidu変換」などというソフトを勝手に入れてくる。
これもなかなか消えない。
バビロンも一緒だがバージョンごとに消し方が違うので、詳しくは検索してもらいたい。
いずれにしても近づかないのが得策である。
最近はLingoesというのを使っている。
これもキングソフト辞書同様、中国製のフリーソフトだが「マルウェアは入れません」と明記されている。
デフォルトでは英英辞典が入っているが、英和辞典もフリーでダウンロードできる。
最初英和辞典をデフォルト辞書に指定しても、マウスオーバーが英英辞典なのでアレと思ったが、マウスオーバー辞書の設定画面はまた別にあるのでそれを設定したら直った。
見やすくて快適である。
他にも電卓、Base 64のエンコード、MD5ハッシュ、元素の周期表(!)などがあって、暇なときにぶらぶら見るのに楽しそうなソフトである。
さて、このLingoesをインストールしようとすると、なぜか変わりにeTypeという変なソフトをダウンロードしてしまった。
Lingoesの小さなダウンロードリンクの上に、デカデカと設置されているだましリンクを踏んでしまったのだ。
インストールしますか「はい/いいえ」のボタンで思いとどまってインストールしなかったのだが、Tempフォルダにインストーラーが残って、再起動時にまたインストールしようとする。
今度も「はい/いいえ」と聞いてくるので、いいえと答えてインストーラーを消して事なきを得た。
まったく油断もスキもない。
こういうソフトは広告収入も得られないし、辞書の入手に莫大な費用が掛かる。
ということで、いろいろ抱き合わせで消えないソフトを入れてくるのだろう。
有料で安全なものがあれば買っても良いが、手ごろなのが見当たらない。



あれはパソコンの画面を見ながら電卓を叩いたり、モニターに付箋紙を貼るのと一緒で、ちょっとわけが分からない。
まあ人それぞれだが、パソコンで文章を読んでいて知らない単語に出会ったら、その単語をそのまま引けるオンライン辞書を使うのが自然だ。
それもマウスカーソルを合わせると単語が出てくるマウスオーバー辞書が良い。
MacはOSの機能で辞書がついているが、Windowsもフリーソフトが出ているのでダウンロードすればよい。
そう思っていた。
ところがこのWindows用のフリーのマウスオーバー辞書に、クセモノが多いのだ。
先週のTポイントツールバーの話でも書いたが、抱き合わせで変なソフトをインストールしようとする、しかもアンインストール出来ないのが多いのだ。
有名なのが「バビロン」で、さすがに退廃の都市の名前がついているだけあって凶悪だ。
「Babylon」、「Babylon Toolbar」の他に「myBabylon」というのをアンインストールするが、それでもブラウザーのトップページが「Babylon Search」になったり、新しいタブが「Babylon Search」になったりする。
結局レジストリをいじらないと消えない。
この「バビロン(バビロン ツールバー)」は先週も紹介した「VLCメディアプレーヤー」をインストールするときに抱き合わせで一緒に入れてくる。
注意していれば「入れてもいいですか」と聞いてくるので、スキップすれば良い。
もう一つ有名なのが「キングソフト辞書」であるが、これもあやしい。
一緒に「Yahoo!ツールバー」「NaviNow」「Application Manager」「Baidu変換」などというソフトを勝手に入れてくる。
これもなかなか消えない。
バビロンも一緒だがバージョンごとに消し方が違うので、詳しくは検索してもらいたい。
いずれにしても近づかないのが得策である。
最近はLingoesというのを使っている。
これもキングソフト辞書同様、中国製のフリーソフトだが「マルウェアは入れません」と明記されている。
デフォルトでは英英辞典が入っているが、英和辞典もフリーでダウンロードできる。
最初英和辞典をデフォルト辞書に指定しても、マウスオーバーが英英辞典なのでアレと思ったが、マウスオーバー辞書の設定画面はまた別にあるのでそれを設定したら直った。
見やすくて快適である。
他にも電卓、Base 64のエンコード、MD5ハッシュ、元素の周期表(!)などがあって、暇なときにぶらぶら見るのに楽しそうなソフトである。
さて、このLingoesをインストールしようとすると、なぜか変わりにeTypeという変なソフトをダウンロードしてしまった。
Lingoesの小さなダウンロードリンクの上に、デカデカと設置されているだましリンクを踏んでしまったのだ。
インストールしますか「はい/いいえ」のボタンで思いとどまってインストールしなかったのだが、Tempフォルダにインストーラーが残って、再起動時にまたインストールしようとする。
今度も「はい/いいえ」と聞いてくるので、いいえと答えてインストーラーを消して事なきを得た。
まったく油断もスキもない。
こういうソフトは広告収入も得られないし、辞書の入手に莫大な費用が掛かる。
ということで、いろいろ抱き合わせで消えないソフトを入れてくるのだろう。
有料で安全なものがあれば買っても良いが、手ごろなのが見当たらない。



